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2004.12.27

マイナス20度に建つ家

昨日朝の気温、マイナス20度。
冷凍庫のなかよりも冷たい外気温。

聞いただけで震えそうな気温だけれど、実はそこに住んでいる私たちは、特にそんな低温であることは意識せずにいつもと変わらない一日を送っている。

寝ている姿は半袖Tシャツ1枚だし、かけふとんも1枚だけ。

家のなかは全館暖房で常時24度程度に保たれているので、外が寒い…なんて外に出るまでわからないし、特に用事が無く昼近くまでゴロゴロしているような日曜日などは、新聞をとりに玄関を開けるまで気付きもしない。

廊下もトイレも風呂も全面床暖房でぽっかぽか。
恐るべし、高断熱高気密住宅。

とはいえ、なにもしないでこのような暖かい家が実現できるわけではなくて、床下に設置した石油ストーブが24時間ずっとつきっぱなしになっている。(電気を熱源とする暖房器具は1つも無い)

この家に引っ越す前は、新しい家はさぞかし灯油代がかかるだろう…と予想していた。

以前住んでいた築ウン十年の住宅では、あまりの寒さに2台のストーブが常に全開運転をしていて、今頃は月2万3千円程度の灯油代、それに加え4千円程度のガス代がかかっていた。(それでも快適とは言えない寒さだったけれど)

この家は新しいとはいえ、家の広さは2倍以上(130m2弱)だし、ストーブのほかに給湯も灯油ボイラー。
風呂(含追い炊き)、シャワー、洗面に加え、洗濯機もお湯を使うし、食洗機すら給湯で、それらのお湯はすべて灯油で加熱されている。ガスは配管もないし、ガス器具はひとつもない。

もちろん風呂のサイズもどーんと大きくなって、ストーブとあわせると恐ろしい量の灯油を使うのでは?…という予想。

しかし!
今月の灯油代は、9000円ちょいくらい。
月ごとに多少変化はあるけれど、厳冬期でもだいたい月1万円以下に収まっている。
なんと、以前の家よりもはるかに少ない灯油で過ごしていることになる。

たしかにストーブは付きっぱなしだけど、チョロチョロとしか燃えておらず灯油の消費量はかなり少ないらしい。こんな少ない灯油でこんなに快適な生活ができるなんて、ただただ驚愕するばかりだ。

北海道十勝は高断熱高気密住宅の先駆地と言われている。
ここ最近建った家はだいたいこんな感じだと思うけれど、ときどきに冬に本州に行くと家の中が寒いのなんの。
やはりこれからは全国的に高断熱高気密の時代だと思う。

みなさん、次に家を建てるときは高断熱高気密住宅にしましょう(笑)

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ハルト

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