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2005.03.14

帯広運転

十勝人は運転が荒い。
…というよりまわりのことを何も考えていない…と言ったら怒られるだろうか。

個人の問題であって全体の傾向ではない、という意見も言う人もいるし、そうかも?と好意的に道路を観察したこともあるけれど、やっぱり個人的な結論としては、十勝人は全体的に運転が荒い。…ような気がする。

一例を挙げると、車線変更の際にウインカーを出さない。
右左折の際に、まずブレーキをしっかり踏んで減速した後に最後にウインカーを出す。遅いよ!
駐車場内では車が優先。歩行者のほうが車に注意すべし。

自分が信号のないT字路で右折しようと待っているとしよう。駐車場からの出口でもいいけど。
右からは車が来ないけれど、左からは車がどんどん来るので、なかなか右折できない。
…とふと見ると、左からの車の1台が自分のほうに右折しようとしている。
そんなとき。

きっと首都圏なら、左から曲がってこようとする車は、自分が右折するのを譲って待っててくれる。
なかなか出られなくて困っているんだろうな、と想像するし、譲った方が全体としてはスムーズ。
自分の車が邪魔で曲がりにくい…ということもないから。

しかし十勝では、そうではない。
左から曲がってこようとする車は、自分に譲ってくれることなどなく曲がってくる。
自分の車が邪魔なら大回りするだけだ。

「譲り合う」べきと思う場面で譲り合わない。
首都圏の考え方で「この場面は譲られるし、譲るべきだな」と思って運転していると結構危険で、ぶつかりそうになることもある。

たしかに交通法としては、十勝のやり方が正しいのかもしれない。
でも、法律の原則論ではなく、みんなで譲り合って走るのが正しい公道の走り方なのでは?道はみんなのためのものなのだから。
そんなことを思うこともしばしばだ。

いや、そう書くとまるで十勝人がみんな意地悪のように聞こえるかもしれないけれど、そうではないのだ。

単になにも考えていないだけ。
相手が快適に動けるためには、あるいは全体がスムーズにいくためには、いま自分がどうすべきか。
そういう気遣いが足りないのではないだろうか。
最初のウインカーの話だって、自分が早めにウインカーを出せば、後続の車が対処しやすい…そんなまわりへの配慮が足りないからこそ、そんな動きになるのではないかと個人的に予想している。

これは運転の話だけれど、一般生活のなかでもそう感じることは比較的良くある。
例えば後ろから人が来ている時のドアを閉める立ち振る舞いから、公共の場所で子どもを放牧(!)し、注意するどころか一緒になって騒いでいるバ○親子、タバコの吸い方など、例を挙げればきりがない。

都会では人が多いから、どうしてもまわりに配慮して、気を遣いながら生きていく必要がある。
それが田舎では、人が少ないからそんな配慮も必要ないし、結果として傍若無人な人が増えてしまうのかも。

そういうものにはできるだけ気にしないようにしているけれど、たまには気になることもある。

でももしかしたら、それは地域性ではなくて、単に自分が歳をとっただけかもしれないし、たまたま全国的な運転マナーや日常マナー低下の時期に移住したから、偶然そう感じただけ…という可能性もなくはないけど、どうだろう。

なんにしろ、少なくとも自分たちはそういうふうにならないように気をつけて生きていきたいし、自分たちの子どももそういうところに気付く人間として社会に送り出したい。
そんなことを感じる今日この頃だった。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ウインカーのお話は実に共感できます。さきほども減速して曲がる寸前にウィンカー・・・な車の後ろを走っていたので、「こらー!」という気分でした。
地域差は意外と感じます。地元には世知辛い性格の地域があって、その隣はおっとりとした地域で譲り合い精神に溢れていたり。本当にひどいところもあって、聞いた話なのですがとある県のドライバーは自分のことしか考えておらず、待つこともなくいきなり車道に入ってきたりするとか・・・・。怖い怖い。

ええっと、車についてはおっしゃる通り、私もそう思いました。この道にはルールってものは存在しないのか?と思ったり。
でもそのうち慣れてしまいました。
私は曲がりづらい道は通らなくなったし、凍り道も怖いので、遠回りしても安全な道を行くようになりましたね。
それ以外の、子供の放牧(笑)についてですが、都会も同じです。
電車の中で子供がでーんと陣取って足をぶらぶらさせている。走り回っても、つり革にぶら下がってもな~んにも言わない。
スーパーのレジで「これ食べちゃったんですけど、一緒に払います」っていう母。
家でもどこでもお構いなく、態度のでかい子供。
目に余る行為はどこでもありです。
世の中全体が、自分さえよければいいという空気になってきているんじゃないか、と感じたりします。

ここ栃木でも運転マナーは悪いですね。
自動車保有率の全国上位に位置していて、どこに行くにも車がないと不便な土地というのもマナーに関係している気がします。
歩行者最優先というルールは形骸化していますね。
横断歩道で渡ろうとしている人がいても止まらなかったり、黄色(ほとんど赤)の信号で交差点に進入することが危険なことは、運転者自身が歩行者の立場に立てばわかると思うんですけど・・・。

あと嫌なのが、雨天時や夕方薄暗くなってもライトを点灯しない車が多いこと、多いこと。
これだって、自分は見えていても対向車やカーブミラーを見て路地から出てくる車のこと、そして歩行者、自転車の立場を考えれば、やはり点けるべきだと思うんですけど。
事故防止には自分の存在を知らせることも必要ですよね。
そういうところまで気が回らない人って大勢いるっていうことなんでしょうか?
北海道では昼間点灯キャンペーンみたいなことをしてると聞きましたが、どうなんでしょう?
僕は対向車のパッシングをものともせず昼間点灯してます。(^^ゞ

たぶん、地域性も多少はあると思いますが、
こういうマナーって全国的に悪くなっている気がします。
でも、いがさんのように疑問に思う人も少なからずいるわけで、
そういう人が地道にマナー向上を考えて実践していくことがいいのかなぁ、と思ってます。
譲られたほうは気分がいいわけで、それで今度は自分も譲ろうかな?
という意識付けになればいいんだけどね・・・。

確かに車に限らず日常的に嫌な思いをすることは多いけど、
そういうことが許せないたちなので、あまり気にせずストレスをためずにやり過ごすことも必要だと思ってます。

素人楽師さん、こんにちは。
ウインカーの件、共感していただきうれしいです(笑)
運転については地域差ってありますよねぇ。
名古屋とか大阪なんかはクラクションをよく使いますし、車間距離はつめまくり、なんだか全体的に殺気立っている感じがして、県外から来た我らにとっては恐ろしい地域です(住んでいる方すいません)自分は自分の車のクラクションがどんな音がするのか思いだせないくらい使わないと言うのに(^^;;
なんにしても、自分の常識をその地域の常識と思わないところが肝要でしょうか。


かみさん、こんにちは。
帯広のマナーの悪さ、ルール無用…という感じは実感としてあります。
本文ではふれてないですが、1車線なんだか2車線なんだかわからない微妙な幅の道路の存在も悪いですね。
で、子供の放牧、都会も一緒ですか(^^;;
きっとそういうガキ…いやお子さんは少数で、大多数は良いマナーの親子だとは思うのですが、やはり目立ちますよねえ。
最近帯広でも子連れお断りのレストランとかありますが、子連れ家族のマナーの悪さのせいかもしれません。
要は子どもじゃなくて我ら大人の問題なんでしょう。悪いのは子どもじゃなくて親である我ら世代。
しかし自分は街中でそんな親子を見かけても原則「知らんぷり」してしまいますが、そういう態度も本当は悪いことなのかも。


ヴィーノ・ロッソさん、こんにちは。
栃木も運転マナーは悪いですか...。
運転者自身が相手の立場に立てば…というのは本当に同意します。
結局、そういった想像力が足りないんじゃないかと思うのです。
ちなみに今までで一番驚いたのは、冬の吹雪のなか、サイレンを鳴らして緊急走行している救急車になんと追い越しをかけた車がいたことです(^^;;

ライトですが、北海道ではたしかに昼間点灯キャンペーンのようなことをやっているようです。
事業用の車で時々見かけますが、全体としてはかなり少数です。効果のほうはどうなんでしょう…。
自分は少しでも薄暗いとライト付けますが、日中でも付けてみようかな。別に付けたところでなにも問題ないですしね。

>こういうマナーって全国的に悪くなっている気がします。
うーむ、やはりそうなんでしょうかねえ。
マナーはマナーですから、なかなか一朝一夕に改善するとは思えませんが、みんなちょっとずつ気をつけて少しでも良くなるといいですけど…。まあ、他人に要求する前に自分からやっていきたいです。

>あまり気にせずストレスをためずにやり過ごすことも必要だと思ってます。
たしかにその通りです。いちいち気にして「もー!!」といちいち腹たてても、疲れちゃうし、いいことないですから(笑)

すごくわかります。引っ越して8年ほどですが、お店で嫌な思いをすることも多々ありますね。子育ての考え方も、まわりになんか気にすることないよ~のびのびやろうというお母さん多いです。のびのびの定義が完全に間違っている。信じられないなーという感じで頷かずに黙って聞いています。

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ハルト

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