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2005年6月の23件の記事

2005.06.30

生後5週間と寝不足

今日で6月も終わり。
出産が5月26日だったから、生まれて5週間頃。
ハルトは日に日に大きくなっていくけれど、でもやっぱりまだ赤ちゃん。(そりゃそうだ)

耳はけっこう聞こえているようで、物音には反応。
目については照明を付けるとまぶしそうにしたりはするものの、それほどよく見えないみたいで、注視はするけれど、動くモノを目で追ったり、あるいは誰に抱かれているかの判断はまだできない様子。

起きているときはじっとしていることはなく、なにやらアウアウ言ったり、手や足をパタパタ動かしたりしている。
表情も豊かになって、笑ったり、ウンウンうなったり、右を見たり左を見たり上を見たり、また微笑んだり、3秒ごとにクルクル顔が変わる。
健康面では特に気になる症状もなく、機嫌は良い。
こちらもさかんに話しかけたり、少しベランダにでて外気浴させたり。


このところ妻は基本的に昼間は赤ちゃんに張り付き。
泣くのでおっぱいを口に含ませると、ものの5分もすれば満足して寝てしまう。
そこでベッドの上に戻すと、またすぐ泣く…というのをひたすら繰り返しで、「なにもできん!!」とは妻の弁。

例の育児書によると、母乳で育てているとこの時期はそういうもんらしい。

とはいえよく観察すると、泣いたとき、抱いて歩く、あるいは遊んでやったり、歌を歌ったりしてあげると楽しそうにしているので、別におっぱいが欲しいわけではなく、単に寂しがり屋さんなのかも…。

そして寝る前の最終回だけ粉ミルクを夫がやって就寝。
深夜になるとようやく授乳と授乳の間は寝ている。といっても3時間おき授乳はそのままで、やはり妻は寝不足の様子。

寝不足に関しては、母親が横になって添い寝をする形で「授乳しながら寝る」つまり下側のおっぱいをくわえさせながら自分も寝てしまう…というのをやるといいような気がするけれど、しかし例の育児書にはおっぱいで窒息させてしまう危険性があるからやめるべし、とある。
いまのところやってないけれど、でもネットで調べると実践者はいっぱいいるようで、「らくちん!」とか「事故は泥酔時の話」なんて話もあるし、やっていいものやら悪いものやら?

妻は買い物にも行けず、好きな庭にも出られず、そろそろ息抜きが必要じゃないかと思うのだけれど、しかししばらくは無理かも…。

家事は夫と妻とでいままで通り分担。
おむつ換えは気付いたほうが担当、沐浴は夫担当。

そんなわけで日々バタバタと過ぎ去っていくけれど、そんなこととは関係なく、赤ちゃんは今日も元気。
ここ数日、まゆ毛が生えてきて、ちょっと顔が変わってきた。

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↑自分は太いまゆ毛が特徴なのだけど、どうも彼もまゆ毛に関しては父親系らしい…?

いろいろ大変だけど、でも私たちの大切な赤ちゃん。
やっぱり赤ちゃんがいて嬉しいし、私たちにとっても大切な経験だと思うので、めげずにがんばりましょう。

2005.06.29

BGMは牛の声

このところ日が長くて、仕事が終わって家に帰ってもまだ明るいことが多い。
お天気もよく、外はきれいな夕焼け。

こんな日は晩ご飯を外で食べよう…というわけで、いつものデッキにご飯を運んだ。
ここでご飯を食べるとなんだかおいしい。同じものなのにね。

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広い十勝の空は見事なグラデーション。
日が沈んで、空はだんだんと暗さを増し、気が付くと西の空に一番星が輝いている。
続いて南西の明るい星は木星。南の空にはさそり座。

蚊取り線香の煙がちょっと煙たいのと、赤ちゃんが「ごはんくれ~」と家の中で泣いて、その都度妻が戻るのが忙しいけれど、でも暮れゆく空を見上げながら、少し寒いくらいの夕暮れの風にあたるのは気持ちいい。


どこからか牛のモ~という鳴き声が聞こえてくる。
耳を澄ませば遠くを流れる川の水音も聞こえる。

……静かだ。

田舎の良さは、なによりもその静けさかも…。

もう都会には住めないなー。
もうすっかり暗くなった空を見上げて、そんなことを思った。

2005.06.28

母乳の味

赤ちゃんは日々機嫌がよく、日中は母乳をねだってばかり。
夜はだいぶ寝る時間がでてきて、昨日は深夜12時・午前3時半の2回だけで、妻もだいぶまとめて寝られるようになってきた。
こんどは夜泣きが始まるのだろうけれど、いまのところは平和な日々。

母乳をよく飲むときとあまり好きじゃないときがあるようで、なぜ?と思ったら、実は母乳ってそのときによって味が違うらしい。
母親の食べたものによって味が変わるとか…ホント?

例えば、昨夜は切り干し大根と鰹のたたき、それにトマトとゴボウのサラダとしじみ汁、デザートにスイカだったけれど、今日の母乳はそれらの混ざった味なのか?
だとしたらそれは面白いなあ。ハルトよ、スイカ味の母乳なんていかが?

先日、冷凍庫に残っていた母乳をちょっと味見してみた(…おいおい)
濃厚な「特濃牛乳」のような味を想像していたのだけれど、案外さらっとして、「特濃牛乳」よりも「毎日骨太」なんかの低脂肪乳に近い印象。
めちゃくちゃ美味!ってわけではないけど、ほのかな甘みもあってそれほど不味くはない…という感じ。
ついでに粉ミルクも味見してみたけれど、こちらも本物とそれほど変わらない味でした。

ちなみに粉ミルクをそのまま(お湯に溶かないで)口に入れてみたら、これは「クリープ」などの味にそっくり。
病院からもらった試供品の粉ミルクがまだまだ余っているけれど、最終的に残ったらコーヒーに入れて飲んじゃってもいいかも(よくないって)

2005.06.27

車のいろは空のいろ

という童話とは関係ないけど、空いろの通勤用セカンドカーを買ってしまった。

というのも、週末に帯広某所でやっていた「新車中古車フェア」みたいのを見に行って、各社あれこれ見ていたところ、会場の隅にポツンと値札も付けられずに置いてあった水色の某クルマを発見。

これ、登録済み未使用車、いわゆる新古車というやつ。
ディーラーのノルマ達成のための数あわせなどのために「売ったことにする」ということで登録された車。
状態は誰も乗っていないので新車と同じだけど、車検が新車より短い。
ディーラーにとっては不良在庫みたいなものなので、早く売ってしまいたいもの。

聞くと新車よりも30万円以上も安い値段を提示してきて、おおっそれは!と思ったものの、予算の都合で7年オチくらいの古い安い4WD車を買うつもりだったので、まあ安いね…くらいのことを言っておいた。

そして会場を去ろうとしたそのとき、さきほどのセールス氏がスタスタと走ってきて、またそれよりも大幅値引き価格を提示。しかも諸経費すべて込みでいいです!とのこと。
うおっ、と思ったけど、やはり予算オーバーだし…と思って帰宅。

家に帰って妻と話をすると「それいいんじゃない?詳しく話を聞いてみよう」ということなり、セールスマンと同型車を家に呼んで商談。
水色という色も気に入ったし、買ってもいいかなーという気だったのだけど、冷静に話を聞いていると

「今契約していただけるのならスタッドレスタイヤも付けます~」
「アルミホイールも…」
「おまけにマットと冬ワイパーも…」
「オーディオレス車なのでCDも付けます」

なんだか次々とオマケが登場して、なんだか怪しげな通販番組を見ている気に。
トドメに先日書いた「不安定で壊れかけの18万キロ走行ボロ車」を3万円で下取りする…という話にうっかり喜んでしまった。
さすがプロですな…お上手!

というわけでその日のうちに契約してしまいました。
格安新古車とはいえ、当初予算より大幅オーバーだけど、まあ新しいクルマなら当分乗れるからいいか。

それにしても、ボロ車の車検が切れる11月まで「あーでもないこーでもない」という時間を楽しもうと思っていたんだけど、あっさり決めてしまった。
そういえばこのボロ車を新車で買ったときも、初めて入ったディーラーで即決で買ってしまったし、昨年買ったクルマも札幌に行ってたまたま通りがかって入ったディーラーでその場で買ってしまった。(文字通り通りがかりなので、もう場所がわからない…)
いろいろ試乗したり、カタログ集めたり、雑誌で調べたり、値引き駆け引きとかやってみたかったけど、まあそれも面倒だからいいか。
クルマ自体には全然こだわりがないし、車種なんてなんでもいいし…という姿勢がよくないのかも。

というわけで印鑑証明を取ってきて渡して終了。
希望ナンバーができ次第納車。
コレといっておもしろみのあるクルマではないのだけれど、でも楽しみ。

4WD車だし、これで冬道も少しは安心。
1300ccのコンパクトカーなので燃費もいいはず。
大事に乗って20万キロ目指しましょう。

2005.06.26

体重計を買わない選択

5月26日にハルトが生まれてもう一ヶ月。
というわけで、1ヶ月検診。

もともと低体重出生児(昔の言い方で未熟児)ということもあり、ちゃんと大きくなっているか気になっていた。
持った感じは明らかに重くなっているけれど…。

というのも我が家には新生児用の体重計がないから。

ミルクの場合はどくのらい飲んだか「見える」からいいけど、母乳の場合は足りているのか足りていないのか全然わからないので、ついつい精密な体重計が欲しくなる。

わりとどこでも売っているし、買おうと思えばすぐ買えるけれど、しかし妻の性格を考えると、きっと朝起きて計って、おっぱい飲む前に計って、飲んだら計って、おしっこしたら計って、一日中体重計に載せてばかり、しかもそれをエクセルに記入してグラフ化して「うーーん」と言うのは目に見えている。

自分もとても気になって、それを都度職場にメールで送ってもらったりしそうだ。

職場の子持ちパートさんに聞いても「最初の子は計りすぎてノイローゼになった」なんて言っていたし、手持ちの頼りにしている育児書でも「精密な体重計は買わない方がいい」とあるので、買いたい気持ちをグッと我慢。

大人用の体重計でも差分でおおまかに計れるけれど、それもほとんどやらなかった。

とはいえ、やっぱり体重変化はものすごく気になっていたのだけれど、検診の結果、順調に成長していますね!ということでホッと一安心。

母乳なので多少黄疸がでているけれど、これは母乳由来なものなので心配ありません…とのこと。その他の検査項目や、生まれてすぐの検査結果にも異常なし。

同時に妻の産科検診があり、妻の回復も順調で、キズもきれいになり、風呂に入るのにもOKがでたし、これらも問題なし。よかったよかった。

次回はまた1ヶ月後の2ヶ月検診だ。


↓体重が3000gを超えました
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2005.06.24

緑化屋根と特製ハッチ

「四つ葉屋根の家」は、屋根の上に土が載っていて草が生えている…という都合上、ロフトから屋根に簡単に行けるようになっている。
その秘密がこのハッチ。緑化屋根への出入り口だ。
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初期設計案はベランダからハシゴで上がるタイプだったけれど、ハシゴはちょっと怖いし、手に荷物を持っていると厳しいので、もっと気軽に屋上に出たい!という希望を出して実現したのがこれ。

設計担当者と、建具やさん、そして施主の自分が「うーん」と知恵を出し合って作った、完全なオリジナル品。
具体的には設計者が案を出して、施主と細部を詰めて設計図を起こし、それを建具やさんにお願いして作ってもらったもの。
もちろん全員がこんなものを作るのは初めてだったけれど、なかなかいいものができた。

屋根面は屋根と同じガルバリウム鋼板で、中には厚さ20cmの断熱材入り。
ハッチの立ち上がり部分にも断熱材がたっぷりで寒さ知らずだ。

ダンパーは自動車の後ろのドアのものを流用していて、ある程度開けるとあとは自動で開いていく…というちょっと気が利いた仕様になっている。
最初は軽自動車用のものだったけど、ハッチが重すぎて機能せず(数十キロあるみたい)大型車用のものに換えた…なんてエピソードもあったり。

黒いゴムの部分は家の気密を保つためにあって、ハンドルを閉めるとテコの原理でばっちり密閉できるようになっている。

どこから聞きつけてきたんだか、どうしてもこのハッチを見せて欲しい!という知らない人が見学に来たこともあるという代物。

木造の個人住宅で緑化屋根というのもかなり変わりダネだけど、このハッチも「へんてこ装備」のひとつ。
施主の「ハシゴは怖いなぁ」…くらいの一言でこんなものまで作ってしまうのが個人工務店、建築家との家造りのおもしろさだ。

屋根の上でなにをするかというと、夕暮れの空を眺めたり、星を眺めたり。
当初予定では屋根の上でバーベキューをしてみよう、あるいはテントを張ってキャンプしてみよう…なんて話もあったけれど、それはいまのところ実現していない。
楽しそうだけど、さすがにちょっとまわりが気になるかなあ(笑)

とはいえ2階建ての家を見下ろす高さというのもけっこう気持ちいい。
誰かこの屋上でバーベキューやキャンプにチャレンジしてみる方はいませんか?

2005.06.23

暑い北国

今週は暑い日が続いている。
今日、サラリーマン職場にある温度計は34度を指していた。

…暑い。

帯広の23日13時の気温をアメダス履歴で見ると33度。
湿度は低いのかもしれないけれど、やっぱり暑いものは暑い。

一般的には北海道は涼しいイメージだけど、決まって6月の下旬にはこんな日もある。

よく「冬の東京は寒い」という話をする。
これは暖房がよく効いた北海道の冬はどこも温かいけれど、東京に行くと家の中や建物の中の暖房が十分ではなくて寒いよ…という話なのだが、その逆で北海道の夏は冷房が十分ではなく暑い。

職場にはエアコンがなく(北海道はたいていナシ…ということではなく、自分のいる場所だけが特別に古くてボロいだけ)、網戸もなく窓をすべて開け放っている。

こんな日は、職場のほかの人たちもパートの女性たちもだらしない格好でウチワをパタパタしていて、作業効率はとても悪そうだ。

自宅は妻の職場兼用なので高出力タイプのエアコンがついていて快適だけれど、十勝全体でいえば一般家庭への普及度はかなり低そう。
スーパーや公共施設などはたいてい冷房があるけれど、少し古めの旅館などに行くと、部屋に冷房がなくてゲゲっと思うことがたまにある。

とはいえ夕方になれば涼しくなるし、夜になっても窓を開けておくと寒いくらいなので、夜暑くて寝苦しい…ということが基本的にはないのが救いだけれど、しかし北海道=涼しいというのは、ある意味正しいけど、別の意味では間違っているのかも。

東京にいた頃は、たしかに外は溶けるような暑さだったけれど、職場は冷房が効いていて、またよく居場所にしていたサーバー室なんかは寒いほどの冷房が入っていて気持ちよかったなぁ。

とはいえ、駅から会社までの徒歩や駅から自宅までの暑さを考えると、やはりトータルな暑さは東京の圧勝だけど…。

冬はマイナス25度にもなるのに、夏はこの暑さ。
年間の温度差は60度!?

帯広ってそんな街だ。

2005.06.22

赤ちゃんビデオ

先日、出産直後の様子を撮ってもらったら、これがけっこう楽しい…という話を書いたけれど、その後、気をよくして赤ちゃんの様子を時々撮っている。

ビデオなんて…と思っていたけれど、撮ってみるとこれがけっこう楽しい。

一眼レフで撮った写真のキレイさ、ぬくもり感といったらビデオなんかまったく相手じゃないけれど、しかし場の臨場感が伝わるビデオはそれはそれで楽しい。
『子どもが生まれるからカメラとビデオカメラどっち買ったらいい?』と聞かれたら、迷わず「両方!」と答えよう(笑)

ちなみにビデオカメラはDVDタイプとDV(テープ)タイプがあるけど、今買うなら断然DV。
カメラ本体もメディアも安いし、メディア入手性も高いし、また画質もDVのほうが良く、後でパソコン連携をするならなおさらDVDタイプを選ぶ理由はないと思う。

ビデオを楽しむポイントは、ただだらだらと撮るのでなく、撮影者や他の人がなにかしゃべったりするほうが後で見て楽しいのと、撮ったら撮りっぱなしにしないで、短く編集するのがいいみたい。
60分もだらだらと続くビデオを見つづけるのは自分ですら苦痛だけど、数分から10分くらいにまとまっていれば見るのも気軽。

ビデオ編集は当然パソコンを使う。
それには例えばソニーのパソコンとか、あるいは高価なソフトやパーツなんかが必要なのかなぁ?…と思って調べてみると、実はそうでもなくて、パソコンに取り込むためのボードさえあえばいい、と言うことがわかった。

というわけで買ったのはこの「IEEE1394ボード」というもの。
http://www.iodata.jp/prod/interface/ieee/2004/1394-pci3/index.htm
ビデオ編集ソフト付きで4千円くらいだったかな?(上記ページでは3100円に値下がりしている模様)

このボードをパソコンに付けて、添付ソフトをインストールしてやれば準備OK。

ビデオ編集は思いのほか簡単で、まずビデオカメラからパソコンに取り込み、画面上でビデオを切り貼りして、場面の切り替えをテキトーに指定して(しなくてもOK)、必要ならタイトルなんかを入れて、最後に適当な音楽をBGMとして入れる。
説明書なんか見なくても、マウスでチョイチョイ。誰でもすぐできそうな簡単さ。

できあがりは動画ファイルだ。
これをパソコン上でこのまま見て楽しむのも良し、DVDにするのも良し。

まぁできあがったものは、素人丸出しで「作品」だなんてお世辞にも言えないいいかげんなデキだけど、でもそれなりに楽しいから、これはこれでいいや。

自分のパソコンには、昔買ったDVD書き込みドライブが付いているので、動画ファイルをDVD作成ソフト(DVDドライブの付属品)に入れてやると、DVDのできあがり。プリンターでラベルを印刷すれば、なんだかそれらしいDVDが完成。
DVD1枚あたりのコストは100円程度、これなら気軽にポコポコ作ることが出来る。

大昔、高校の文化祭かなにかでちょっとしたビデオ作品を作ったことがあるけれど、そのときは専用の編集機や複数台のビデオデッキ、タイトラーと呼ばれる機器など、高価な機械がたくさん必要で、それはそれは大変だったけれど、いまは手持ちのパソコンだけでこんなことができるなんて、かなりびっくり。


ちなみにうちの場合は、完成したDVDは実家に送っている。(送りつけている?)
出産翌日に速報ビデオレターということで速達で送り、その後は思いついたときに時々。

実家に「DVDプレイヤーなんて持っていないよ」と言われたら、安いプレイヤーを一緒に送ってあげると喜ばれるかも。
(うちも片方の実家にはプレイヤーがなかったので、レンタルビデオショップで5千円くらいのを買って送った)

とはいえ、ビデオカメラで子どもを追うパパの姿ってちょっとマヌケだと自分でも思うし、ビデオなんかいいから本物をちゃんと目で見ろよ!ともやっぱり思うので、それほどハマっているわけではないのだけれど、しかしなんかこういうのもちょっと楽しい…という話でした。

2005.06.21

草ぼうぼう

このところ毎日いい感じに晴れていて、抜けるような青空。
温度はそこそこ上がるものの、湿度が低いので気持ちいい。
北海道には鬱陶しい梅雨もなく、今頃は一年を通じて最も気持ちの良い時期。

今日は夏至。
陽も長く、夕日に染まる十勝の広い広い空を見ながら、家族の待つ家路をドライブするのもこの季節ならでは。

…ああ、北海道の初夏っていいなぁ。

この時期、植物はめざましい成長を見せる。
玄関脇に植えてある、とっておきのギボウシは朝と夜で大きさが違うほど成長している気がするし、デッキわきのカツラの木も、どんどん大きくなって葉を広げている。

庭に植えたいろいろな植物も、みんなみんなどんどん大きくなってとても嬉しい。


…だがしかし。
大きくなるのは植えた植物だけではなく、雑草も同様だ。
気が付くと、庭は草ぼうぼうでジャングルのよう。

庭は10年計画で造成中で、花壇や通路も部分的には完成しているけれど、残りの部分は荒れ地のようになっているのが現状。
場所によってはヒザ丈くらいまで雑草がはびこり、恥ずかしい話、とても人の住んでいる家の庭とは思えない。

実家のある鎌倉の古い住宅地なんかでは絶対ありえないけど、ここらへんでは土地に家だけをボン!と建てて、外構工事はほとんどナシ、エクステリアってなによ?状態の、木も草もなにも植えていない…なんて家がわりとあるので、こんなありさまでもなんとか許してもらえる感じ(ホントか?)

赤ちゃんの世話などが忙しくて…なんて苦しい言い訳をしても、窓の外を見るたびに雑草ジャングルが目に入ってゲンナリだ。


そんなわけで、雑草を処理しなきゃ。
本当はひとつひとつ手で抜くのが正しい処理方法だけど、20m四方の広さ、現実的にはとても無理。

というわけで、必殺、電気草刈り機の登場~!
長靴を履いていざ出陣!
エンジン草刈り機に比べるとパワーは弱いけれど、しかし手で刈ったりするのに比べれば早い早い。

ものの30分ほどで、おおかたの草は倒れました。ふぅ。

…とは言うものの、結局は根っこが残っているので、またすぐ生えてきちゃうんだよなぁ。
でもまぁ、とりあえず少しはマシになったからこれでいいことにしましょ。

2005.06.20

犬と赤ちゃん

家のなかでメス犬を1匹飼っている。
北海道に来てすぐ、道北に住む友人のそのまた友人の牧場から、もらい手がなくて困っているコイツをタダでもらってきた。
大きさは中型、犬種はミックス…というとかっこいいけど、要は単なる雑種で、しかも父親は流し(野良犬)という経歴の持ち主。

誰かが家に来ると、嬉しくて嬉しくてちょっとやかましいのと、家飼い向けではないので、抜け毛が通年すごいのが難点。

とはいえ、ちゃんと人と犬の関係を理解していて、自分の入ってはいけないところや、やってはいけないこと、上下関係なんかはきちんとわかっており、またトイレのしつけなんかもうまく行き、ひとりで留守番もできるし、けっこう良い感じに同居している。
病気になったこともなく、動物病院にかかるのは年に1回の予防接種とフィラリア予防薬をもらう程度で、手もかからない。

赤ちゃんが家に来るにあたり、家のなかを自由に歩き回っている犬との関係は大丈夫かなぁ?と少し心配していた。
チチの匂いがしてかじられるからペットはダメ、なんて言う人もいるし、まさか家のなかでつながないとダメなのか?


…実際に赤ちゃんが家に来ると、最初は興味しんしん、頭やお尻の匂いをかいだり、足を味見したり。
赤ちゃんの泣き声にびっくりした顔をして、「これなーに?」という顔で、私たち夫婦の顔を見上げたり。

最初は犬がなにか悪さをしないか固唾をのんで見守っていたけれど、結論としては全然問題ないようだ。

相手が人間の子どもで、大事なものである、というのは犬なりにちゃんと理解しているらしく、犬が赤ちゃんをちゃんと見守っている様子。
恐がりもしないし、ライバル視もしていない。

赤ちゃんが泣き声をあげれば様子を見に行ったりしているけれど、だからといってちょっかいを出すこともなく、赤ちゃんを見る顔つきも穏やかだし、特に何もしなくてもちゃんと私たちの子どもだってことがわかっているみたい。
よかった…。

まあ人間だって、他の動物の赤ちゃんはそれが赤ちゃんだってわかるし、犬はもともと社会的な動物だから問題ないのかも。

また、兄弟の赤ちゃん返りのように、自分が飼い主にかまってもらえない不満が赤ちゃんのほうに行くと…とも思っていたけれど、もう大人の彼女(犬)、もともと私たちがべったりと猫かわいがりしていたわけではなく、彼女は彼女なりの時間の過ごし方を知っており、また私たちも以前と同程度に話しかけたり、散歩に行ったり、かまってあげるようにしていることもあり、特に不満はないようだ。

ただ抜け毛だけは相変わらずなので、今まではある程度放置していたもののやはり赤ちゃんがいる以上は…ということで、妻は朝晩クイックルワイパーをかけている。


一方の赤ちゃんはというと、犬に顔を近づけられても平気だし、セールスマンが来たときなど、ごくまれに大きな声で吠えることもあるけれど、これっぽっちも動じない。

モノを落とす大きな音にはビクっと反応するのに、犬の吠える声にはまったく反応しないのが不思議だけど、これはきっと胎内の記憶が関係しているんじゃないのかなぁ?

赤ちゃんは「犬が怖い」とか、そういう気持ちを持つ前からすでに犬がいつもとなりにいて、それが彼にとっては自然なことなんだろうなぁ…なんて考えると不思議な感じ。
もう少ししたら赤ちゃんのいい遊び相手になったり、面倒をみたりしてくれるんじゃないかなぁ…なんてちょっと期待。


そんなわけで他の犬のことはわからないけれど、我が家はこんな感じで、なにも問題ありませんでした…という話。

ハルトよ、もう少し大きくなったら犬を追っかけたりシッポを引っ張ったりするんだろうけれど、犬だって大事な家族の一員なんだから、いじめちゃダメだよ。
犬は現在5歳で彼女の寿命は10年強、ハルトが大きくなるまで見届けられないのがさみしいけれど、どうか新しい家族をお互いによろしく。

2005.06.19

おだやかな日々

このところ平穏な日が続いている。

先週から週に1回程度のペースで、役場から派遣された助産師さんが家に来てくれて、妻の育児相談に乗ったり、赤ちゃんの体重を量ったり。

田舎ならではのサービスなのか、それともどこもみんなそうなのかよくわからないけれど、育児プロ?のこの助産師さんが来て、いろいろなことを教えてくれたり、アドバイス、相談、また雑談をたっぷりしてくれるおかげで、妻は気持ちの上でかなり助けられている様子。

妻はキリキリすることも、ヒステリックになることもなく、また子どものことだけしか見えなくなることもなく、植物の世話をしたり、家事もやったり、時々仕事も少しだけしたりと、わりとゆったりとした気持ちで毎日を過ごしているようだ。

妻の慢性寝不足については未解決だけど、夜の最終回だけ夫がミルクをやったりすることで、深刻な事態にはならず「ちょっと眠いなぁ」…という程度でなんとかなっている感じ。

本来の予定日だった6月17日を過ぎ、赤ちゃんの体重はまだ2800gそこそこだけど、成長の程度としてはとても良いそうだ。

持った感じはまだまだ軽くてちっちゃいけれど、手足をばたばたさせてとても元気。

母乳とミルクの混合具合についても、時間の経過とともにおっぱいの出も次第によくなり、完全母乳まであと一歩。

よく泣いてよく飲んで、よく寝てよく排泄して、元気に成長しているようでよかった。

次のイベントは来週の1ヶ月検診。
もうあの出産から1ヶ月になるのか。早いなぁ…。

平日、夫は朝8時から夜7時くらいまで仕事でいないけど、家事やその他については夫と妻とで力を合わせてなんとかなっており、やはり実家の手伝いはなくても今回は運良く大丈夫だった様子。

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京都の友人から、木馬と手作りのおくるみをいただきました。木馬は無塗装で暖かみがあって、家の雰囲気ともぴったり。もう少し大きくなったら、きっと喜ぶだろうなぁ。おくるみは、なんと刺繍で名前と生まれた日が入っていて、全体的なデザインも手作りなのにとてもオシャレ!

そのほかにもいろいろな方からいろいろなものをいただいてしまい、みんなそれぞれ心がこもっていて、メッセージを書いてくれたり、「なににしようかなあ?」なんて選んでくれた様子なんかを想像すると、嬉しい気持ちでいっぱいです。
彼が大きくなったら、そうやってみんなが「おめでとう」って言ってくれたこと、ちゃんと伝えなくちゃね。ありがとう!

2005.06.17

個人情報をもらしたのは誰だ?

このところ、赤ちゃん宛にギフトのカタログが届く。
郵便でも来るし、直接家にセールスマンもやってくる。

大量の分厚いカタログを一方的に押しつけていったくせに、数日後にまた来て「いかがでしたか?」なんて抜かすので、「買うつもりはありませんが」と言ったら態度が豹変、カタログ全部返せ、みたいなことを言ってきて非常に腹立たしい。
こっちも頭にきて開けてもないカタログをドサっと渡すと、黙って帰っていったけれど、いったいなんなんだ。

お祝い返し需要を見込んで…ということらしく、たしかにいろいろな人からお祝いをもらって、そのお返しは必要だけど、しかしこんな気持ち悪い業者からなんて絶対に買いたくない。

もう応対するのも面倒くさいので、インターホンが鳴ったらカメラの画像を見て、それらしき人なら応答もせず無視するようにしたけれど、あまり気持ちの良いモノではない。

しかし、なんでうちの住所や赤ん坊の名前なんかが知られているのか?

赤ちゃんが生まれたこととその名前、それに住所なんか、病院と出生届を出した役場、それに郵便局くらいしか知らないはず。

病院は個人情報保護についての案内もあり、病院が漏らしているとは思えない。
郵便局も個人情報保護にはとても気遣っているようで、普段からとても口が堅いので信頼できる。
すると役場?

うちの町で月に生まれる赤ちゃんの数なんて知れていて、広報誌に「生まれました」みたいのも載るけれど、生まれた日付や住所の番地までは出ないし、よく考えるといまのところ我が家はまだ掲載されていないはず。

もしかして自分が知らないだけで、役場とかに行くと新生児検索、みたいのがあるとか?
それとも役場の窓口に行って「最近生まれた赤ちゃんの情報教えて」って言うと教えてくれるとか?

ちょっと調べてみると、どうもこの住民基本台帳の大量閲覧制度という制度が怪しい。
http://homepage1.nifty.com/clearinghouse/jukidaicho/top.html

そういえば住民基本台帳の大量閲覧制度、前に新聞かなにかで読んだことがある気がするけれど、まさか自分に関係があるとは。

しかし多数の異なる業者からのアプローチがあるということは、すでに情報は共有されているわけで、もともと閲覧自体が有料のようだし、名簿として売買される対象になっていると考えるのが自然だろう。

今後、教材の売り込みとか、塾や家庭教師の勧誘とか、通信講座の案内とか、なんかいろいろ来るんだろうな。
別にいいけど、なんか腹立たしい。

みなさん、役場に行くとみなさんの世帯情報や家族構成、たとえばこの家は子どもがいるとか、この家は女性一人暮らしだとか、ここは母子家庭だとか、そういうのが簡単にわかるって知ってました?

2005.06.16

小さな小さな背中

赤ちゃんが家に来てからの日課、それは沐浴だ。
ベビーバスがいるとかいらないとか、そんな話が過去にあったけれど、やっぱりあったほうが便利。
いまのところ、台所の流し台にベビーバスを入れて沐浴させている。

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小さい背中がカワイイ。まだ小さいので片手でひょいと裏返して背中を洗っているところ。

家に来て1週間、最初はお湯の中に落とさないかと恐る恐るだったけれど、要領もわかり、もう慣れたもの。
パッパッと入れられるようになってきた。

赤ちゃん自身も沐浴は大好きらしく、お風呂に入れるとなんだかとてもご機嫌。
泣いていても泣きやむし、文字通り赤くなって気持ちよさそう。
「ふぁ~♪」とアクビなんかしたり、目なんかつぶって、温泉につかって満足げなオヤジみたい。

まだなーんにも知らなくて、なにもわからない赤ちゃんだけど、お風呂が気持ちいい…ということだけは知っている、というのが笑える。

沐浴なんかは大変な作業かと予想していたけれど、実際は満足げな顔を見ながら入れるのもけっこう楽しくて、ある意味「癒し系作業」なのかも。

2005.06.15

冬の通勤クルマを選ぶ

我が家には2台の車があって、一台は昨年買ったばかりの7人乗り4WDミニミニバン。
もう一台は結婚したときに買った18万キロFF(前輪駆動)のセカンドカー。

この18万キロFF車の調子が最近あまり良くない。
アイドリングが安定せずオートマなのに交差点でエンストしそうになるし、ときどきエンジンから異音がする。

調子が悪い以外にも、このクルマって昔から雪道・アイスバーンでの安定性がとても悪く、なんだかとても怖い。
アイスバーンを普通に走っていたら、突然クルクルと回転して後続車とコンニチハ!したり、制御を失って歩道に乗り上げたりすることもあった。一緒に走っている他のクルマは大丈夫なのに…?
たぶん短いホイールベースと、背の高さ、それに距離乗りすぎて足回りがヘタっているせいだと思うのだけれど、なんだか全体的な動きが「ひょこひょこ」していて非常にイマイチだ。


一方、昨年買ったほうはとてもどっしりしていて、安定性や安心感が全然違う。
さらに4WDなので、駐車場の除雪もテキトーでいいし、発進だってとてもラクチン。
この4WDは発進時だけに効くタイプで、「なんちゃって四駆」なんて言われているけど、しかし実際はそれでもあるとないのとでは大違い。

こっちのクルマのほうがどう考えても安全度は高そうだし、中は広いし、スライドドアは便利なので、チャイルドシートはこっちに付けて、赤ちゃん&妻にはこっちを使ってもらおう。


昨年までは同時に2台使うことはなかったので、不安定なセカンドカーは冬の間乗らなければ問題なかったのだけれど、こんどからは、4WDのほうを家に置いて、自分はセカンドカーで通勤することになる。

このセカンドカー、7年前新車で買ったときは最低10年は乗るつもりだったし、北海道と本州の間を何往復もして思い出もいっぱいつまっているから、できれば文字通り動かなくなるまで乗りたかったけど、しかしこんな怖いクルマに冬毎日乗るのは、やはり勘弁して欲しい。

今年の冬、アイスバーンの日にたまたま妻がひとりでこのセカンドカーに乗る機会があったのだけど、あまりの不安定ぶりと恐怖感に彼女は「こんなクルマもう捨ててやる~!」と憤慨していたのが思い出される。


そしてタイミング良く今年11月に車検。
まだだましだまし動くとはいえ、もうそろそろ潮時かな…。
10年は乗れなかったけど、もう18万キロも乗ったからいいでしょう。

というわけで11月を期限にクルマの買い換えを検討中。
本当は新車が欲しいけど、しかし昨年買ったばかりなので今回はちょっと予算的に無理だ。

冬道での不安定さが買い換えの主要原因なので、冬道で安定しているクルマがいいなぁ。
こっちに来た当初はFFでもなんとかなるじゃん!と思っていたけど、一度4WDに乗ってしまうと、やはりもうFFには戻れない…ということで、4WDは必須だ。
それに年間4万キロペースで乗るので燃費もとても気になる…。


というわけで、日々クルマを見ています。

北国の長距離通勤に適したクルマってなんだろうなぁ?

背の高いクルマ、重心の高いRV系は今回はパス。ミニバン系は2台もいらないのでこれも却下。
さらに個人的な考えから軽自動車と外国車は選択肢から外すけど、それでもけっこういろいろある。
やっぱ新しいほうがいいよなぁとか、冬の安定性重視でスバルがいいのか?とか、オヤジっぽいけどやはりセダンか?とか燃費重視でリッターカーはどうよ?とか。

雪道や凍結路に強く、長距離運転しても疲れず、横風に強く、高速安定性・直進性に優れ、運転してて楽しく、そこそこ加速性能があって、そして燃費もよく、故障が少なく、衝突安全性能が高く、さらに四輪駆動で新しくて価格も安いクルマならなんでもいいんだけど………そんなものありませんな(笑)

ま、こうやってあーでもないこーでもないと言っている間が一番楽しいのだけれど(笑)

2005.06.14

記事200突破!&ココログ出版

というわけで、昨年の9月末になんとなく始めたこのブログ、先日の「退院しました」で記事数が200を突破。
いつもご覧いただいているみなさん、本当にありがとうございます。

先月アクセスカウンターをつけて初めてわかったけれど、現在1日にだいたい120アクセス(ユニークユーザー数)くらい。
だいたい10~20人くらいかな?と予想していたのだけれど、予想よりもずっと多くてびっくり。

当初は移住の話を中心に、家の話、SOHOの話、主夫業の話などを雑多に書こうと思っていたけれど、ブログを開設した翌月に妊娠判明、振り返れば妊娠出産記録もけっこう大きなテーマになっていました。

入れていただいたコメント数も600を越えました。
自分のものも多そうですが、それにしてもけっこうな数です。

毎日続けられるのも、こんなものを読んでくれたり、コメントを入れていただける皆さんのおかげです。
ホントありがとうございます。

これからもできるだけ毎日更新していきますので、どうぞよろしく。


さてさて。
子どもも無事に生まれたことだし、200記事は自分なりの節目。
で、見つけたのが「ココログ出版」というサービス。

これ、ココログの記事を書籍にしてくれる…というもの。
出版といっても別に本屋で売るわけではなく「本という形に印刷する」というだけなのだけど、しかし手に取れる形になるというのはとても魅力的。さすがココログ、ダテに有料ブログじゃありませんな(笑)

たいしたこと書いていないけれど、この時期に自分がなにを考えてなにをしていたかわかるし、これはこれなりに自分では大切にしたいと思っていたので、試しに頼んでみることにした。1冊から頼めるので、1冊だけ。
本という形になればコンテンツの保存可能時間は飛躍的に上がるはず。10年20年経って自分で読み返すのが楽しみだ。
自分が死んだ後にでも「こんな人だったんだなー」なんて誰かが一瞬でも思ってくれたら嬉しいなぁ。

というわけでココログ出版については実物が届いたらまたレポートします。

2005.06.13

退院後1週間、新生児との暮らし

先週水曜日に母子ともに退院して、今日で6日め。

赤ちゃんの様子は、基本的には寝ている時間が長く、お腹がすくと起きて泣く…という感じ。寝たり泣いたり起きたりいろいろだけど、全体的には機嫌もよく、これといって異常もなく、体重も順調に増えている…ような気がする。(あると気になって仕方がないから、あえて体重計を買っていないので詳細不明)

妻の様子はというと、いまのところ元気だけれど、やっぱり寝る時間の確保が難しいのでお疲れの様子。
たとえば昨夜は23時、午前2時、4時、6時と授乳。
授乳といっても、授乳自体にも時間がかかるし、オムツ換えたり様子をみたりすると、ほとんど徹夜ぶっ通しみたいな感じになってしまう。それが毎日となると、こりゃあ大変。

ほんの少しは昼寝もしているけれど、やはり夜にまとめて寝るのとは違うよねえ。
妻なりにやりたいこと、やらねばならないことがいろいろあるらしく、やらなくてもいいような軽めの家事をやったり、パソコンに向かっていたりと、基本的には昼間はあまり寝ていない様子。そんなのいいから、もっと寝てればいいのに…とは夫の言い分。
まあテキトーにいきましょう。


先日は妻の寝不足を少しでも解消しようと、21時ころ妻に先に寝てもらい、自分と赤ちゃんは別の部屋で深夜にかけて1回か2回の授乳を粉ミルクで行い、その間のオムツ交換なんかも引き受けて、5時間程度妻にまとめて寝てもらう…というのをやってみた。
何日かはこれでうまくいったけれど、しかしそう完璧にリズミカルに起きて飲んでくれるとは限らないし、あまり粉ミルクをあげると今度は妻の母乳が貯まって不具合があったり、やはりなかなか思い通りにはいかず難しい。

母乳と粉ミルクの混合具合についても、最初は母乳をあげて足りないぶんを1回ごとに粉ミルクで補充、という感じだったのだけれど、ここ数日は母乳だけで足りているみたいなので、粉ミルクは上記対応のために夜に1回あげる…という感じ。
ほ乳瓶の消毒や湯冷ましの準備については、みなさんのアドバイスや差し入れでかなり楽になりました。ありがとう。

夫はというと、掃除をしたり大人のご飯の仕度をしたり片づけしたり、買い物をしたり。
しかし子育てについては沐浴とおむつ交換、粉ミルクの準備や飲ませたりはするけれど、もっとも重要で大変な「母乳授乳」ができないので、あまり手伝っている実感はない。おっぱい付いていないのがこれほど不利とは。うーん…。

とはいえ、夫婦で髪を振り乱して死にそうな顔をしながらバタバタしているわけでもなく、赤ちゃんの寝ている横顔を見たりしながら、それなりにやっているので大丈夫。
妻と赤ちゃんの外出はしばらく無理で、新聞をゆっくり読んだり、庭に出たり、のんびりお茶する時間はたしかになくなってしまい、大変か大変じゃないかというと大変なのだけど、でも今のところはなんとかなっている感じ。
新生児期もいまだけ、なるべく楽しんで育児ができるといいな。

なにもかも初めてのことばかりで、まだまだペースがつかめないけれど、もう少しすればだいぶ要領がわかってくる…かな?

2005.06.12

アスパラの味

今年もアスパラの季節がやってきた。
北海道の春の味覚、それはアスパラガス。

アスパラガスって、採った瞬間が一番おいしくて、だんだんと味が落ちていく…という代物。

とった翌日くらいでも十分おいしいけれど、当日とってすぐのアスパラのうまさといったら、もう別格級。

収穫時は切り口から水が出てくるくらい新鮮で、このとれたてのアスパラのおいしさといったら、絶品という他ない。

甘みがあって、柔らかくて、味に奥行きがあって、香りがあって、まるで別の食べ物。
「これって本当にあのアスパラ?」と思うこと間違いなしだ。

とはいえ、産地に住んではいるけれど、本当のとれたてを食べる機会はなかなかなくて、自分で「アスパラ刈り体験」、それもなるべく自宅の近くに行く…くらいしか方法がない。
それも、自宅出発時にはお湯を用意しておき、刈り取り後は脇目もふらず自宅に直行、即茹でて即食う…それくらいしなければならないので、この「おいしいアスパラ」を食べるのはなかなか難しい。

しかも当日中に食べないと、翌日には「ふつうにおいしいアスパラ」になってしまう。
まあそれくらいしても食べる価値があるほどおいしいというのも事実なのだけれど…。

さらにアスパラが収穫できるのはせいぜいこの時期の2週間程度。
この時期にここに住み、あるいは遊びに来て、運が良ければ食べられる…という、まぼろし級の食べ物。


さてさて、前置きが長くなったけれど、土曜日、すずきっちんの鈴木さんが遊びに来た。
いらっしゃーい♪おひさしぶりです。

なんだかいろいろと頂いてしまったけれど、そのなかのひとつが「いまとってきたアスパラ」。
鈴木さんは農家なので、自分ちにアスパラがあって、それを出発時にとってきてくれたそうだ。

キャー!!

というわけで、もらってすぐに大鍋にお湯をわかし、さっそくいただきました。
収穫からゆであがりまで1時間も経っていない、ホントにとれたてのアスパラはもう絶品!
CRW_2574

…これが食べられるだけで、十勝に住んでいる価値があるかも(大げさ)

鈴木さん、楽しいひととき&おいしいアスパラ、ありがとうございました~!

ちなみに鈴木さんの日記はこちらです。

2005.06.10

田舎暮らしサラリーマンのお楽しみ

昨日今日と、役場から赤ちゃん保健婦さん?みたいな人が来たり、謎の営業マンが来たり、はたまた初めて自宅で沐浴したり、母乳とミルクをどう混合するかという話、寝不足と夫婦分担の話、SOHO妻とサラリーマン夫の組み合わせでの扶養と出産一時金について、犬と新生児の関係など、日々いろいろなことがあって書きたいことはいっぱいあるのだけれど、ずっと赤ちゃんネタが続いたので、たまには違うネタを(笑)


妻が再入院したときに乗ってきた車、これが帯広で借りている駐車場にずっと置きっぱなし。
これをどうやって自宅へ回送しようか?
自宅からバスかなにかで帯広まで行って、帰りに置きっぱなしの車に乗ってくればいいけど、あいにく自宅から駅までのバス路線はない。

そこで思いついた。
そうだ、通勤時に自転車で駅まで行ってみよう。

というわけで今日は駅までの15km程度を自転車に乗っていくことに。
ちょっと早起きして、朝7時ころ家を出発。
スピードメーターによると巡航速度は30km/h弱くらいで、朝の北海道の空気のなか、心地よいスピードがなかなか快適。まだ車も少なくて、自転車はびゅんびゅんと走る走る。気持ちいいー!
天気は曇りだけど、晴れていると暑くて大変なので、これくらいがいいのかも。

15kmといっても交差点も信号もなくほぼノンストップで走れるので、あっけなく30分ちょっとで芽室の駅に到着。なんだ、ずいぶん早く着いたなぁ。

芽室の駅の近くにはもうひとつのお楽しみがある。それは温泉だ。

鳳の舞(ほうのまい)という朝早くからやっているスーパー銭湯があって、360円で正真正銘の温泉に入れる。泉質は十勝川温泉と同じモール泉で、循環なしの「かけ流し」だそうだ。
ここの自分のお薦めは、+200円の入浴セット。
レンタルバスタオル、レンタルタオル、レンタルサウナマット、使い捨て歯ブラシと使い捨てひげそりのセットなんだけど、これで200円はずいぶん安くないですか?
手ぶらでOKだし、タオルを管理する手間もいらないのでラクチン。

朝だからか、入浴客も数人しかおらず、なんだか快適。
ここでひとっ風呂浴びて、スーツに着替え、休憩室でゴロゴロしたり新聞を読んだりしてのんびり。
…おっと、もうすぐJRの時間。そろそろ行かなくちゃ。

芽室から乗る帯広行きのローカルワンマン列車は、1車両に5人ほどしか乗っておらずガラガラ。時間的にちょっと遅いのでもう高校生もいない。
もちろんボックス席を独り占めして、窓を開けて北海道の初夏の風を浴びながら、ペットボトルのお茶なんか飲んで、新聞を広げたりして、ガタガタと揺られてのんびり。
あぁ人が少ないっていいことだなあ(笑)
20分ほどで帯広に到着。

で、会社の始業時刻にギリギリ間に合う…というわけです。
帰宅時には放置していた車に乗って帰り、芽室で自転車を車に積んでいけば万事OK。

平日朝からチャリに乗ったり、温泉入ったり、ガラガラのJRに揺られたりと、やっぱり首都圏にいた頃には考えられない。
横浜にいたころの京急の混雑を思い出し、みんなが通勤列車に押し込められている同じ頃、こっちは露天風呂で「はあ~」ですよ…なんて思ったり思わなかったり(笑)
別に田舎暮らしじゃないですよ、なんて言うけれど、やっぱりこんな楽しみができるのは田舎ならではかも?なんて思った今日この頃でした。

2005.06.09

退院しました

というわけで、ようやく妻と赤ちゃん(温人)ともに揃って退院。2週間にわたり、お世話になりました。
看護婦さんのお見送りを受け(ていねいな病院だ…)、初めてのチャイルドシートの扱いに四苦八苦しながらなんとか帰宅。
プレパパ・プレママなみなさん、チャイルドシートは車に装着しただけで安心しないで、どう赤ちゃんを乗せるか練習しておきましょう。


ようこそ、我が家へ。居心地はどう?
きっとこの家で、いろいろな「初めて」があって、たくさんの思い出とともに大きくなるはず。
そんな家族と過ごす時間をどうか大切にしてください。

初めての自宅…といいたいところだけど、実際はお腹のなかにいる間もずっとこの家に居たのだから、初めてではないよね。
犬が歓迎して吠える声にもそれほど驚かないのも、胎内にいたときの記憶が残っているからかも。

…そんなわけでようやく「赤ちゃんのいるくらし」のスタート。
妻からオムツの換え方と、ミルクについての手ほどきを受ける。
赤ちゃんの食事は母乳だけど、今のところ不足分については粉ミルクを足す感じ。


現在授乳の間隔は昼夜問わず3時間前後。
3時間おきに起きて泣くので、ミルクの調合をしつつ、煮沸消毒しつつ、授乳する…ということで妻はとても大変そうだ。
いまのところその都度、お湯を沸かして冷まして、調合して、飲ませて、残った分は捨てて、ほ乳瓶を洗って、煮沸して…とやっているけど、まとめて煮沸するなど、工夫してもう少し簡単にできないかが今後の課題。今のままじゃほとんど毎日徹夜みたいなもんだ。

赤ちゃんの体重はまだ2500gそこそこしかないので、飲む力もあまりなく、授乳にもとても時間がかかるみたい。
母親業も初心者、赤ちゃんも赤ちゃん初心者、授乳ひとつとっても初心者同士なかなかうまくいかなくて四苦八苦しているけれど、まあそのうち慣れることでしょう。
…あせらず、あわてず、あきらめず。
しばらくはバタバタするけれど、がんばりすぎないようにがんばりましょう。


赤ちゃんにおっぱいをやる妻。
はじめて妊娠検査薬のブルーの線を見て、夫婦で喜んだのが去年の10月。
それから一冬越えて、初夏の季節に温人は我が家にやってきた。
妊娠がわかったときは遙か先のことだと思ったけれど、でも振り返ればあっという間だった。

きっとこれからもっとあっという間に大きくなって、学校に行くようになって、「産んでくれなんて言った覚えはない!」なんて反抗したりして、そのうち彼女なんかできちゃって、そして結婚したりして、そんでもって温人もまた子どもを持ったりするのかな。

そんなことを妻と話していて、なんだか温かい気持ちになった。

-どんな人生を選ぼうと本人の自由だけど、でも、大事なものを見つけてそれを大切にできる、そんな人間になって欲しい…まだ赤ちゃんの彼の顔を見て、そんなことをちょっと思った。

2005.06.07

初めての立ち会い出産

妻は月曜日に再入院して、明日水曜日母子ともに退院の予定。
いよいよ明日は赤ちゃんが家にやってくるけど、それを前に忘れないうちに2週間前の立ち会い出産の様子を書いてみたい。
(長いです。スイマセン)

立ち会い出産、今回は妻が妊娠当初から「ぜひ立ち会って欲しい」と希望していたし、夫である自分もぜひ!と思っていたので、立ち会いにすることは当初から決めていた。

病院の方針としても「可能な限り立ち会いして欲しい」というスタンスで、実際、この病院では立ち会う夫婦のほうがずっと多いそうだ。


今回の出産は、夜23時半の破水から始まり、1時間後の深夜に入院した。

入院してすぐは陣痛もそれほどではなく、夜間入口から案内されたLDRでゆったり。
LDRというのは、1つの部屋で陣痛と分娩と回復ができる、というタイプの病室。


今回出産した病院にはLDRが5つあって、今回利用したのは「コスモスの間」と名付けられた部屋。

コスモスの写真が飾られたアットホームな内装で、ベット側に家族が待機できるソファやテーブルがあり、有線で音楽がかかっていたり、照明もホテルのようでなんだかとても優雅な気分。
調度品も木調で、医療器具は目に入らないようになっていて、ドラマにでてくる手術室のような部屋?を想像していた私たちには意外。
イメージ的にはホテルに泊まってて、そこに医療スタッフがお産しに来てくれる、って感じかも?

↓LDRのなかはこんな感じ。いざ出産!という時は前の自動ドアがガバっと開いて、スタッフだの医療器具だのが登場。
LDR


前半は深夜から明け方にかけてだったので、ウトウトしたりトイレに行ったりとゆったり。
携帯電話利用も制限なしだったので、神奈川の家族にメールを書いたり、ブログに記事をいれたり、みなさんにいれていただいたコメントをベッドの上で読んだり。

妻もそれほど苦しそうでもなく、ベッドに横たわって抗生剤の点滴を受けているものの、話をしていると出産目前という緊張感はまるでない。
…さっきまで観劇に行ったり買い物していたりしていたわけだから当然か。

お産ってもっと大変な時間が延々と続くのかと思ったけれど、妻とおしゃべりをしたり、陣痛の間隔を「ハイ痛い」「ハイ収まった」なんて言って「150秒、2分半ってとこだね」とか計ったり、助産師さんと雑談をしたりと和気あいあい。
その間も骨盤のレントゲンを撮って「素晴らしい骨盤だ!」と医師に太鼓判を押されて喜んだり。

かなりの時間は夫婦ふたりきりになるけれど、腹に胎児の心拍を計るモニターが付いていて、院内のあちこちでネットワーク経由でリアルタイムにモニターしていて、異常があるとアラームが鳴ってすぐに誰かが駆けつける…という仕組みだそうだ。(LDRと併せて院長ご自慢の設備みたい(笑))

朝になると診察があり、陣痛促進剤の使用について医師から説明を受けて同意書にサインしたり、バルーンの挿入の準備をしたりと、少しにぎやかになってきた。
(結局促進剤もバルーンも使用せず)


途中で食事があり「こんな状況でごはん?」と思いつつ、たしかに腹は減っていたのでふたりで食べる。

昼近くなって、だんだんと陣痛が厳しくなり、子宮もだいぶ開いてきた様子。
さっきまで冗談を言っていた妻も、苦しそうに痛がっている。
「ううーん」とうなっている妻の様子を見ているとちょっと心配。


お昼12時頃、内診。
助産師の「子宮全開です!」という言葉を合図に、妻を乗せたままベッドが変形して、そのまま分娩台に変身。
足を開いた例の出産ポーズに。
スタッフはなにやら準備に忙しそう。カチャカチャと道具を用意する金属音が緊張感を高めている。
妻はとても苦しそうだ。

辛くて呼吸が乱れそうになる妻に「ゆっくりフーだよ、フー!」なんて言いつつ、ふたりで息を合わせて呼吸。

その後、旦那さんはコレ着てください、と、給食当番みたいな格好に着替えるように言われ、一度室外へ。
着替えて戻ると、もうだいぶお産は進んでいる様子。

助産師に「ココを強く押して!」とおしりを押すように言われ、「やっぱ助産師さんのほうが上手だなぁ」なんて妻に言われつつ押したり、お茶を飲ませたり、手を握ったり。


…頭が出てきました!
おおっ、ホントだ。髪の毛が見えてる。妻も赤ちゃんもがんばれ~。

最後には白いへその緒に繋がったままスルっと出てきて、オギャー!と第一声。
…おおっ、元気な赤ちゃん!!誕生おめでとう!!そして妻も赤ちゃんもおつかれさま!
妻よ、あなた赤ちゃん産むのなかなか上手なんじゃない??(笑)


その後、胎盤がでてきて、医師と雑談などをしながら、後処理が進む。
このときに縫ってくれた医師は不妊治療の時に診察してくれたお医者さんで、妻が自分の指示どおりに痩せて、そして今日こうして出産を迎えたことがとても嬉しそうだったのがとても印象的。「不妊と肥満には大きな相関関係があるんだよ。僕の経験上、太っていて不妊の人は痩せればだいたい解決だね」なんて言っていた。

その間に赤ちゃんはキレイにしてもらって(?)、タオルにくるまれて私たちのもとにやってきた。
初めまして。私たちの赤ちゃん。
そっとさわってみると、ふにふにしていて壊れてしまいそう。
でもこんな小さいからだのどこからそんな声が?というくらいの泣き声を上げる元気な男の子だ。
そんな彼の様子を見て、夫婦で顔を合わせてなんだかホッとした気持ちに。

その後、妻はなぜかアロマテラピーを受け(院長の趣味らしい(笑))、おつかれさまシャーベットをもらって出産は無事に終了。


そんなわけで、初めての立ち会い出産、出産の一部始終を見て素直に感動できたし、なによりも妻と一緒に「子どもを産む」という大仕事を共有できて本当に良かった。
なんだか自分も力が入って汗だくになってしまい、「一緒に産んだ」って感じもする。
安産でしたね、ってみんなに言われたけれど、でもやっぱり妻は大変な思いをして子どもを産んだ、というのがとてもよく理解できたし、自分たちの子ども…という実感もしっかりわいた。

入院から出産まで12時間以上に渡ってずーっと妻と一緒にいて(母子手帳忘れて一度帰宅したけど)、陣痛がだんだんと強くなる様子、頭が出るところから、初めての産声、白いへその緒を引っ張って後産で胎盤が出てくるのも、へその緒を切るところも、ちょっと切れてしまったところを縫うのもずっと見ていたけれど、「へー、胎盤ってこんなのかい」とか「あんなふうに縫うとは!」なんて、なかなか新鮮な体験でした。


「立ち会いなんてグロいし見るもんじゃないよ」というようなことを言う夫たちもいるけれど、自分としてはそれほどグロいとも思わなかったし、2人目・3人目も(生まれれば)ぜひ立ち会いしたいし、立ち会うと思う。
自分は血が大丈夫な人だということもわかったし、妻を女性として見られなくなる…なんて話もたまに聞くけど、そんなこともない。
2人め以降は上の兄弟にも見せてあげたいなあ。(子どもには刺激が強いかな?)

そんなわけで、立ち会い出産、できるものなら、そして奥さんや自分が望むならけっこうオススメ!という話でした。


おまけ。
赤ちゃんが生まれる、ということで一応買っておいたビデオカメラがあって、ほとんどなにも撮っていなかったんだけど、出産直後に助産師さんが気を利かせて少し撮ってくれた。
後から思い出して見てみると、妻と赤ちゃんが初めて対面する様子や、父になった自分がいま生まれた赤ちゃんを見つめる様子、医師と赤ちゃんについて話している様子など、たった2分程度の短いビデオだけど、ちょっと感動的な内容。
大切なものになりました。助産師さん、ありがとう~。

2005.06.06

お外でランチ

妻の退院後、病院に通っている毎日。
授乳2~3回と沐浴、それに病院との往復をいれるとそれだけで一日が終わってしまい、妻にも少し仕事が残っていたりして、なんだかバタバタと落ち着かない日々。


日曜日。
ふと外を見ると、とてもよい天気。
青い空に白い雲がぷかぷかと浮いている。
先月末から予定外の早い出産でバタバタしてしまい、そういえば空を見る余裕なんてなかったなあ。

そうだ、たまには気分を変えて外でごはんでも食べよう。

パラソルとイスを出して、デッキへ。

兼業主夫特製?、今日のランチのメニュー。
・根菜の煮物…にんじんやゴボウ、里芋や豆などたっぷり
・麻婆豆腐…古くなってしまった豆腐があったので
・トマトのサラダ…栃木の友人が送ってくれたとてもおいしい自家製トマトとスナップえんどう
・デザート…ヨーグルトにナタデココとアメリカンチェリーを入れて
・ハーブティ…母乳の出がよくなるように願って

soto


初夏の北海道、新緑の緑がまぶしいなか、とても気持ちの良い風が吹き抜けていく。

そう、このデッキはこうしてご飯を楽しむために作ったんだったよね。

赤ちゃんがなかなか退院できない、とか母乳の出がどうとか、飲む量がどうとか、そんなことあまり気にしないで、自分たちのできることをできる範囲でがんばりましょ。

…たまには生活を楽しむことも忘れずに。

2005.06.03

心境の変化

妻の様子は日に日に落ち着いてきて、とりあえずはホッと一息。

妻の退院後は、妻はおっぱいデリバリーと授乳と沐浴に、自分は温人のお見舞い?に毎日通っているけれど、この病院は全体的にとても感じが良くてとても安心。
働いている人たちが本当に子どもが好きで好きでたまらない…という感じが伝わってくるし、新生児室でも赤ちゃんひとりひとりにすごく愛情を持って接してくれるのがわかる。横柄な医者もひとりもいないし、みんなやさしくて、よく話をしてくれるし、よく話を聞いてくれる。

さて、温人が生まれてから、新生児室にいる他人の赤ちゃんをよく見るようになった。
自分の子はもちろんだけれど、他人の赤ちゃんもみんなそれぞれ個性があってカワイイ。

いや、別にいままで他の赤ちゃんがかわいいとは思えなかった…というわけではなくて、なんというかうまく表現できないけれど、かわいい、と思う気持ちの質が違う感じ。

妊娠期間中の気持ちとか、出産時の気持ち、そういうものがそういう変化を引き起こしたのかもしれないし、立ち会い出産したせいかもしれないけれど、自分の心の中に「カワイイ受容体」みたいなのが仮にあったとすると、その数と質が格段にアップした感じ。
それとも単に赤ちゃんと接する時間が以前より増えたからかな?

やっぱり赤ちゃんはかわいいし、乳児も子どももみんなかわいい。

そして、妊娠前はそれほど「自分の子ども」には執着はなくて、別に子どもがいなくてもいいかなぁ、別に大変な思いをして子ども育てなくたって、DINKS生活も楽しいよ…くらいに思っていたけれど、今はちょっと違うかも。

それは妻も一緒みたいで、仕事へのモチベーションは急降下、そして子どもの数も「ひとりでもいいかなぁ」なんて言っていたのも、いつの間にか2人か3人くらいいてもいいなぁ、次の出産時は上の子の世話はどうしよう?なんて話になっている。

妊娠・出産には不思議なことがいっぱいだけど、自分の心境の変化もそのひとつ。


baby0603
EOS10D EF35mmF1.4L
生後6日めの温人。
まだふっくらとはしていないけれど、でも顔つきが出産直後とはずいぶん違ってきたかな。

2005.06.02

妻の退院

出産から1週間、妻は順調に回復して、昨日は退院の日。
会社を昼で終わりにして、退院の付き添いに行った。

赤ちゃんは…というと、やっぱり体重がまだ少なくて退院はできない…という話になってしまった。
小児科医によると、赤ちゃんを家に連れて帰るには2500グラムないとダメみたい。
やっぱり週数が早かったし(36週6日)、身体が小さいので、思うように体重が増えず、赤ちゃんの退院まではあと1~2週間くらいはかかりそう…という話。

妻はというと、出産直後の急激なホルモン変化に伴う、いわゆるマタニティブルーズ(産褥うつ)のせいなのかよくわからないけれど、今まで見たことがないくらい落ち込んでいる。
一緒に退院できない…という話を聞いて、しばらく泣いていたみたいだ。

たしかに出産から1週間、母親となって、大変といいつつ赤ちゃんとずっと幸せな過ごしてきたのに、ここにきて少しの期間とはいえ引き離されてしまうのは、母親としてはつらいものがあるのだろう。
母子同室、断続的な授乳で睡眠時間が全然取れず、睡眠不足で疲れているのだから、少し家でゆっくりできる時間ができたじゃん…という話をしても、全然ダメみたい。大丈夫かなあ?

元気とはとてもいえない妻。
なかなか難しいのかもしれないけれど、赤ちゃんは病院に任せておけば大丈夫だから、久々の我が家でしっかり寝てゆっくり休んで、はやく元気になって欲しいところ。


これからの動きとしては、今日からは母乳を自宅で絞って冷凍し、病院に毎日届ける…という感じ。
病院では授乳と、沐浴をしてあげるのが日課になるみたい。
といっても病院ではそれほど長い時間、一緒に赤ちゃんと過ごせるわけではないらしく、そのあたりも妻のさみしさを助長させているようだ。

…大丈夫、大丈夫。
いまは一時的に経過を見ているだけで、もう永遠に病院から帰ってこられないわけじゃないんだし、捨ててきたわけでもないのだから、あせらずのんぴりいきましょう。

さて、当の赤ちゃん本人はというと、これがとても元気。
寝太郎だった温人はかなり起きているようになってきて、目をパチリと開けて、なにやらあちこち見ていたり、泣いていたり。
身体は小さいのに泣き声だけは一丁前だ(笑)
ミルクも母乳もちゃんと飲んでいるし、排泄のほうも問題ない。
あとは体重が順調に増えるといいんだけど。

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ハルト

  • 20060/04/21
    2005年5月に生まれた長男「ハルト」の写真です

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