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2005年7月の21件の記事

2005.07.29

中小企業、男性の育児休暇は取得できるか? 話の始まり編

育児休暇という制度がある。
コレ、子どもが生まれてから1歳になるまで休める…という制度で、法律でちゃんと決まっていている。
女性はもちろん、男性もとれることになっている。

自分は今回、これを取ってみたい…と考えている。
妻のSOHOは10月から復帰する予定なので、それにあわせて10月くらいから。
期間は決めていないけれど、数ヶ月から最長半年程度か?

いちばん大きな理由はやはり、めざましい成長を見せる赤ちゃんの子育てにもっともっと関わっていきたいと思うこと。
一生のなかでいちばん成長する今をしっかり見てみたいし、妻と一緒に子育てに取り組んでみたい。

現実的な話を書くと、サラリーマン夫(IT系エンジニア…と書くとかっこいいけど、実際はプログラム書き、システム設計、運用、サーバー組み立てからプリンタの設定までやる、地味ななんでも屋)よりも、妻のSOHO自営業のほうが平常時は(?)収入が多い…という事情もある。


さて、自分の会社は社員数数十人の地方の中小企業。
当然、男性で育児休暇をとった人なんているわけがないし、就業規定にも記載はない。

事務職の女性では育児休暇を取った人はいるけれど、システムエンジニア職の女性で取った人がいるのかどうかは不明だ。
自分の知っている範囲では、結婚するか、あるいは妊娠すると辞めてしまう。
もしかするとそういう暗黙の了解なのかもしれない。


男で育児休暇、はっきりいって「なに寝ぼけたこと言ってるの?」という感じになるのは目に見えている。
周囲の目とか、復帰後の仕事を考えると、実際に取るのは不可能、という感じもしないでもない。

先日、飲み会の席でチラっと「育児休暇」という言葉を口にしたら、上司は明らかに困った顔をした。

自分は、自社から大手システム会社に派遣され、そこからさらに常駐先に派遣されて、常駐先担当者の指示で常駐先の作業をしている。
常駐先と大手システム会社との関係、大手システム会社と自社との関係を考えると、社員が「長期休暇とらせて」なんていきなり言ってくるのは、彼にとっては都合が悪いのだろう。


本当に取りたい、と言ったら「じゃ辞めて」って言われるかもしれない。

自分自身が会社の利益にどの程度貢献しているか…という「自分の価値」を、自分の売上げと社員維持原価から求めた「利益」という金額ベースで考えると、まあさほど役立っているとはいえず、数値的には抜けたとしてもそれほど困ることはない。
従って、経営的な判断としては、こういう「ウルサイ社員」は早いところ首にしたほうがいいのかもしれない。

さほど多くはないとはいえ住宅ローンもあるし、解雇されるのはちょっと困るけれど、でも「育児休暇取りたいって言ったらクビになる」…と決まったわけではないし、本当にクビにしたら法律上問題があって、法律を盾に会社と争う…という道もある。
まあクビの可能性があることも心の隅に置きつつ、時期を見て切り出してみよう…と思ったのが子どもが生まれた頃。


常駐先は常に新規案件を抱えていて、次から次へとシステムを作る日々。
一応プロジェクトリーダー兼作業員的な立場なので、先頭に立ってシステムの設計や構築をしている。

自分の作業スケジュールは自分が決めており、誰からも管理されていないので、実際に育児休暇を取るとなると、常駐先との話し合いや日程調整は自分がやることになるのだろう。

そこで、いつ話を切り出そうかとタイミングを計っていたのだけれど、常駐先で9月末アップのシステムがいくつかあり、いろいろと慌ただしかったこともあって、「様子見」という状態だった。

ところが、様子見を続ければ続けるほど、どんどん新しい仕事がエントリされていき、待っていてもまったく解決にならないことがわかってきた。

やはり待っていてもダメだ。
行動に出てみないと。


まずは会社の事務方に「育児休暇」の制度について問い合わせるメールを投げてみた。
・会社の制度上、男性の育児休暇はどのようになっているか?(←規定がないのは知っているけどあえて質問)
・手続きの進め方について

第一報は事務方から。
「私にはこの問題は難しいので、調べる時間をください」

そして数日後になる本日、上司から
「育児休暇の件、話があるので時間を作って会社に来るように」

ふむ、文章での回答は避けてきたな。

さて、どうなることやら?

実際、育児休暇がとれたとしても、その後(1歳以降)はどうするのか?とか、二人目が生まれたら?、あるいは完全母乳の場合は父親が家にいてもダメなのでは?今後の収入の見通しや生活費はどうなる?など、この件はいろいろとややこしい。
そんなわけで、この話はまた後日に続きます。

2005.07.28

ジャガイモ花畑

imo1
EOS10D EF200mmF2.8L

一面ジャガイモの白い花。
ジャガイモって、どうしてこんなにきれいな花が咲くのだろう。

ちなみに撮影状況はこんな感じでした。
imo2

出産にかかるお金

先日、子どもが欲しいけれどお金が心配!というメールをいただいたので、たまにはお金の話でも書いてみよう。

出産や子育てにはとてもお金がかかるのでは?と思っていたけれど、実際はそうでもない。


まずなんといっても、いちばん大きなモノは出産費用。
普通分娩での出産だったけど、広い個室に入った差額ベッド代とかも含めて29万円くらいでした。
後日の再入院と赤ちゃんの1週間延長入院は別途2万円弱。

今回入院した病院は、快適LDR出産のほか、全体的に医療サービスは手厚かったし、超豪華なお祝いディナー(←これは特筆モノ)や普段のおいしい病院食、キレイで新しい建物、アロマテラピーだの快適要素がいっぱい。
一部の人から「あそこは高い」というウワサを聞いていたので、個室料金などを加えると40万円くらいじゃないかなーと思っていたので意外な安さ。田舎地方都市だから安いのかも?

国民健康保険からもらえる出産一時金が30万円なのでトントンといったところだ。
後日書こうと思うけど、出産一時金の支給については役場の仕事に不手際があり、支給されたのはつい最近。
一方で、出産費用の支払いは退院時に現金払いなので、このタイミングの違いはちょっと要注意かな。
一般的にもえらるお金では、他に「出産手当金」というのがあるけれど、我が家はSOHO自営業なのでこれは無し。

妊娠中の検診は数千円×回数。合計だと半年で6万円くらい?
マタニティ服や妊娠下着類はそれほど買わなかったので、日常の服飾費の範囲内程度。

赤ちゃんの服や下着類は妊娠初期からチョコチョコ買っていたので、それほど気にならなかった。
合計しても数万円といったところかな?
だがしかし、やはり「いいもの」と「そこそこ」「安いもの」の違いは歴然とあって、郊外型赤ちゃん用品専門店(西○屋とか)で売っているものは安いけれども全体的に品質がイマイチなので要注意。洗濯すると1回で大きな違いが出る。

だっこひもやベビーバスなどは数千円コース。

その他、わりと高めのものはAB型べビーカー、ベビーベッド、ベビー寝具一式、クルマ用チャイルドシート、ハイ&ローチェアが各2~4万円くらいかな?
まぁこのへんは次回の出産時にも使えるし、不要になったら売ったり欲しい人にあげたりできるのでまあいいか…というところ。

ほ乳瓶・ミルク関係は、産科退院時におみやげで大量にもらい、現在は完全母乳なので費用無し。

いま定期的に必要なものは紙おむつだけで、1袋(1000円前後)が1週間くらいで無くなり、月4~5000円くらい。


買わなくてもいいものでは、赤ちゃん撮り用に一眼レフのレンズ(ここには書けないほど高価…)やデジタルビデオカメラ、それにクルマを買い換えたりもして、これらも広義では赤ちゃん関係と言えなくもないけれど、まあ趣味で買ったようなものだし、はっきりいって不要な出費なので「出産にかかる費用」には入れない。

他、学資保険とかもあるけど、これは大学進学時に向けた貯金みたいなものなので、これもここでは取り上げないことにしよう。


細かく書けば他にもいろいろあると思うのだけど、全体として「そんなに言うほどではないかなぁ」というのが印象。
それよりも、妻がSOHO自営業をペースダウンしていることによる収入減が一番影響が大きいのだけど、これは働いていないのだから仕方のないところ。

ペースダウンはまだ続くけれど、自分のサラリーマン収入もあるから大問題にはならず、それよりも赤ちゃんの大切な時期にちゃんと見てあげることのほうが大事なような気もする。

そんなわけで、赤ちゃんにかかる費用、ゼロではないけど、そんなに高額ではないみたい…という話でした。

2005.07.27

四季のある通勤

自宅からサラリーマン職場まで30kmとちょっと。
35分ほどの通勤路、大半は農村地帯のなかの道のりだ。

信号もなく、他のクルマもほとんど走っていない。
ときにはシカを見ることもあるし、キツネが道を横断していることもよくあるので気を抜けないけれど、でも広い広いまっすぐな道をずっと運転していくのは気持ちが良い。

通勤路は何通りかの行き方があり、どの道を通ってもそれほど所要時間は変わらないので、気分に応じて道を変えることがあり、それぞれ違うものが見られるのも楽しい。

tsukin1
ちょうど今頃は、まもなく刈り取りの小麦畑の金色がきれい。
この小麦は、小麦粉になってうどんやパンの原料になる。
刈り取りは幅5mもある巨大なコンバインを使うのだけれど、その様子は「ここはアメリカか?」というくらいの迫力。


tsukin2
ここは白樺の道。
左手の畑にはジャガイモの白い花、右側は豆かな?

首都圏在住時、通勤中に文庫本を読むのが楽しみだった。
ところが北海道に移住すると車通勤となり、もちろん自分が運転するのだから本も新聞も読めない。

それが最初は不満だったけれど、でも、運転にも余裕がでてきてまわりの景色が楽しめるようになるに従い、季節毎に刻々と変わっていく景色の魅力に気付いた。

冬は純白の大地。
宝石のような樹氷やダイヤモンドダスト。
雪解けの鮮やかな土の色と小麦の緑。
霧の中に浮かぶカラマツ林。
遠くの大雪連山の朝焼け。
月夜に浮かび上がる日高山脈。
天の川やさそり座の赤い星。

2年もすれば飽きるよ…なんて言った人もいるけど、いやいや毎日毎日見ているからこそ、飽きるなんてことはない。

帯広では非常識に長距離な通勤だけど、でも自分はそんな通勤路がちょっと気に入っている。

2005.07.26

でべその赤ちゃん

5月26日に生まれた温人は、今日で生後まる2ヶ月。
現在の体重は4000gくらいで、すくすくと成長中。
顔色も良く、機嫌もよく、なにも起こらない平和な日々。

昼間は、おっぱいを欲しがったり、抱いて欲しかったりして、1~2時間程度おきに泣いている。
日中は手足をさかんに動かして、とても元気。
膝の上に置くと、足をビヨーンと伸ばして、飛び上がりそうなほど。
少しは目も見えるようになったようで、人の顔をじっと見るようにもなってきたし、どうも最近は自分の意志でニコッと笑いはじめているような気配。

一時期はよく母乳やミルクを飲んだ後にケポっと吐いていたけれど、最近は落ち着いてきたようだ。

首はまだ座らないけれど、うつぶせにすると首をググっと上げて、遠くを見ようとがんばる様子。
持った感じもだいぶしっかりしてきたし、首が座るのももうすぐだな。


夜は21時前後に風呂に入れ、風呂上がりからなんとなく睡眠。
23時前後に最後の授乳をすると、深夜に1回、そして明け方に1回の授乳のほかは、朝7時か8時ころまでぐっすり。
以前話に出た「添い乳」を実践しているけれど、窒息させそうになることもなく、大丈夫そうだ。

先週まで1日に1回だけ、夜の最終回はミルクを自分(夫)がやっていたのだけれど、これはやってもやらなくても妻の寝不足具合には影響がないことがわかり、寝ている間のおっぱいの張りが気になって良くない…という指摘で、ミルクは止めにしてとうとう完全母乳になった。
結局、病院の退院時に試供品でもらったミルクだけで済んでしまい、一度もミルクを買うことはなかった…。
ミルクをあげるのはちょっと楽しかったけれど、まあいいか。


妻の寝不足はまだ少し続いているけれど、でも深刻な顔をするほどではないし、料理を作ったり、どっさり買った本や雑誌を広げたり、ポツポツ仕事をしたりと、こちらもご機嫌の様子。
外食に行くのが難しい以外は、赤ちゃん連れで大型スーパーに買い物にも行けるし(ただし午後~夕方のような混雑時は避けてね)、書店をブラブラすることもできるし、犬の散歩にも行けるし、だんだんと3人暮らしのペースがつかめてきたような気がする。


さてさて、現在最もホットな話題は温人のでべそ。
彼のお腹には、直径2センチくらいのでっかいでべそが付いている。

どどーん。
debeso

育児書にもでべその項目があって、どうやら今の時点では放置して様子を見るのがいいみたい。
幼児の頃には自然に治ることが多く、それでも直らない場合には外科的な治療が必要なんだって。

押しても痛くないようなので、指でポチッと押してみると、くちゅくちゅ…という不思議な感触。
ここは皮膚が相当薄いようで、内容物の感触がダイレクト。
内容物とは……なんと腸みたい。
うーん、生きている人間の腸に触れるなんて、お、おもしろい…(笑)

もっと押すとひっこむけれど、また泣いたり力を入れるとポコンとでべそに戻るのがおもしろい。


毎日、こうやっていろいろな発見があって、昨日できなかったことが今日はできて、そのたびに夫婦で喜んでいる。
赤ちゃんのいる暮らしっていいなあ。
温人よ、母ちゃんのおっぱいをいっぱい飲んで、元気に大きくなれよ~。

2005.07.25

ロングコース

我が家の犬の散歩コースは2つある。
ひとつは、町内一周コース。これは毎度の定番コースで、平日や冬、夜、暑いときや寒いときなどはこちら。

もうひとつは町の外側をぐるりと歩くコースで、これは我が家では「ロングコース」と呼んでいる。

このロングコース、なかなか変化に富んでいておもしろい。

家を出発して、最初は畑のわきを歩く砂利道。
ここはジャガイモや小麦、ビートなどの生育を見ながらテクテク。
車が通りかかることはまずないので、道の真ん中を歩いても大丈夫。

続いてカラマツ防風林のわきの道。
初夏の新緑もいいし、秋には黄色く染まったカラマツがきれいだ。

角のところには酪農家があって、たくさんの牛たちが道を歩く私たちに注目。
ときどきカワイイ仔牛がいることも。
牛の匂いもするけれど、それもこの土地ならではだ。

そして牧草地が広がる道を歩いて、神社と小学校が見えてきたらもうすぐゴール。
約2キロちょい、ゆっくり歩くと1周45分くらいの道のりだ。

なかなか行けないけれど、たまに歩くと植物の生育の様子がよく見られて楽しいし、日高山脈の風景もなかなか魅力的。
特に晴れた日の夕方に歩くと、沈みゆく夕日を見ながら、オレンジ色に染まる風景に囲まれて、にわか詩人になれるかも?
犬もたくさん散歩してもらって大喜びだ。

時間がありそう&2キロくらい歩けそうなお客さんが来ると、犬の散歩に行きません?と誘って、一緒にこのロングコースを散歩することが多い。
というわけで、もし我が家に遊びに来ることがあったら、このロングコースを一緒に歩きませんか?


longc
最初の砂利道にて。

2005.07.22

赤ちゃんとドライブ

先日、実家のみんなと富良野に出かけた。
生後2ヶ月弱の赤ちゃんと「はじめてのプチ遠出」になるので、その様子をご紹介。

当然マイカーでの旅行になるわけだけど、首もすわらない赤ちゃんを車に乗せるのは要注意。
「揺さぶられっこ症候群」というのがあって、赤ちゃんを激しくゆすったり、車に長時間乗せたりしてはいけないようだ。
赤ちゃんは首が重く、脳や頭蓋骨?が未完成なので、とても衝撃や振動に弱いとのこと。

というわけで、
・当然、超安全運転でゆっくり、のんびり運転。
・路面がガタガタだったり、よく揺れるようなら引き返し。
・赤ちゃんの様子をよく見て、機嫌悪そうだったり、なにか問題ありそうだったらやっぱり引き返し。
・1時間おきくらいに休憩。
というルールを決めて、赤ちゃんは後ろ向きチャイルドシート、その他5人全員シートベルトを着けていざ出発!

我が家から富良野までは国道を120kmほど。
かっ飛ばせば1時間半くらいで到着するけど(なんですと?)休憩込みで3時間くらいかけての道のりだ。

赤ちゃんは車内ではグッスリ寝ていて、なんにも問題なさそう。
ときどき信号で止まると(数えるほどしかないけど)起きて目を開けたりしているけれど、まあほとんどは熟睡中。

途中2回の休憩を挟み、車内で授乳とオムツ交換。
車は後部座席が黒い窓ガラスなので、ちょうど中が見えなくて都合が良い。

7人乗り車といえども、6人も乗せて運転するのは初めての経験。
赤ん坊を囲んで、同じ空間でワイワイと、こうやって大勢でドライブするのもちょっと楽しいかも…。

そんなこんなで何事もなく富良野に到着。

最初の目的地「ファーム富田」は富良野に来るのは初めて…という実家の人たちには外せないポイント。
ちょうどラベンダーが見頃で、一面のラベンダー畑に歓声が上がる。
車の中もラベンダーの香りに包まれる。
ラベンダーのほかにもいろいろな花が咲いていて、言葉にならない景色だ。

しかし…人・人・人…。
さすがに三連休、観光バスやレンタカー、札幌ナンバーの車で溢れかえり、ちょっと北海道とは思えない混雑ぶり。
これはちょっと赤ちゃん連れにはキビシイ。
人混みも心配だし、ベビーカーも迷惑な存在だろう。

まあ私たちは何度も来ているし、いつでも来られる距離なので、ここの観光は断念。
ここは実家からの人たちだけ降りてもらって、私たち赤ちゃん組は近くのショッピングセンターでお買い物。

その後ふたたび合流して、こんどは近くの「彩香の里(さいかのさと)」へ。
ここもラベンダー園だけど、ファーム富田ほど混雑しないのと、ラベンダーを摘み取ることができるので、私たちのお薦めポイント。

一面のラベンダーはとてもきれいです。
lav

ここでは京都にラベンダーのおすそわけ。
箱を開けたときに香りが部屋に広がる様子を想像しながら…。

そうそう、自分の家にも忘れずに持って帰ろう。
生のラベンダーは、そのへんに置いておくとそのままドライラベンダーになって、しばらくは香りが楽しめる。

富良野やとなりの美瑛にはまだまだ見どころがてんこ盛りだけど、今回はこのへんで終了。
またそのうち来ましょう!ということで帰路についたのでした。

帰りも同じように休憩したり、のんびりと走って帰宅。

そんなわけで、生後2ヶ月の新生児とのミニ旅行は無事に終了したのでした。

赤ちゃんがいるなりに気は遣うけれど、でも「赤ちゃんがいるからなにもできない!どこにも行けない!」というわけではなさそう。そんなに神経質にならなくてもいいのかもね。

2005.07.21

ビスコッティ

喫茶店でコーヒーやカプチーノを頼むと、ときどき固ーいクッキーのようなものが付いてくることがある。
ガチガチに固くて、甘くて、アーモンドなんかが入っていて、コーヒーに浸して食べると、これがなかなかおいしい!

それで、ぜひ家でコーヒーを飲む際にもこれが欲しい…と前々から思っていた。

しかし、地元帯広でずいぶん探したのだが見つからない。
探し方が悪いのかもしれないけど、市内で唯一の百貨店にもないし、スーパーにもないし、コーヒーの豆を売る専門店にもないみたい…。

ネットで購入できそうな気もするけれど、そもそも名称がわからないなあ。

…と、ある日たまたま家にあったなにかの小冊子をパラパラ見ていたら、それらしきモノ発見!

これ「ビスコッティ」って言うそうだ。イタリアのお菓子なんだと。
ネットで調べると、売っている店はたしかにある。

でも小冊子のレシピを見ると、どうも今家にあるモノだけで作れそうな感じ。

というわけで突然クッキングの始まり~。


できました!
うっかりベーキングパウダーを入れるのを忘れてしまったけれど、おいしいものができました。
cookie

レシピはどこかに行ってしまいそうなので、忘れないようにここに書いておこう。

用意するモノ
・薄力粉200g
・グラニュー糖100g(→ちょっと甘いので2割引きくらいでもいいかも)
・たまご2個
・お菓子用アーモンド1袋
・ベーキングパウダー(入れるのを忘れました…)

作り方
・卵を溶いて、ふるった薄力粉とグラニュー糖を入れてまぜる
・アーモンドを入れて、ひとまとまりにする
・なまこ型にまとめて、オーブン170度で20分くらい焼く
・焼けたら、包丁で1cmくらいの幅に切る
・切り口を上にして並べて、オーブン150度でさらに20分くらい焼く
(焼け具合を見ながらてきとうに延長…)

バターを使わないのがいいし、作るのもとっても簡単。
ずいぶんいっぱい出来たし、保存が利くお菓子と思われるので、これでしばらくは楽しめるなあ…しめしめ…なんて思っていたのだけど、ちょうど来ていた実家連中に大好評で、あっという間に全部食べられてしまいました…(笑)

それにしてもお菓子作りって楽しいなぁ。

2005.07.20

虫笑い

少し前からハルトは寝ながら「にやっ」と笑うことがある。
なにか目の前で変わったことをすると笑う…とかならわかるけれど、そうではなくていきなりの微笑み。
なんにも知らない赤ちゃんのはずなのに、いったい何の夢を見ているのかなぁ…なんて思っていたのだけれど、実はそうではないらしい。

先日、地元の友人宅の家に遊びに行ったとき、そこの奥さん(自分の親世代)が、「あっ、これは『虫笑い』だねぇ」と一言。

虫笑い?

聞くとこの頃の赤ちゃんは理由もなくニヤッと微笑んだりするものらしい。
それを「虫笑い」というそうだ。

へぇ、そうなんだ。
そんな言葉自体知らなかった…。

軽く調べてみると、この笑いの理由はよくわかっていなくて、
「大人の可愛いと思う感情を誘発し、保護してもらうために、あらかじめこのほほえみがプログラムされているという説もある」
そうだ。

新生児にはいろいろと不思議な秘密があるなぁ。

なにはともあれカワイイもんです。

今までなかなかこの微笑みを撮りたくても撮れなかったのだけれど、先日、妹がハルトを抱いているところにちょうど「虫笑い」をしたのでパチリ!
mushi
うまく撮れました♪

2005.07.19

大喜びする人たち

7月の海の日連休、鎌倉の実家から両親と、東京でひとり暮らし中の妹、合計3人が3泊の予定で十勝にやってきた。
ようこそ、ようこそ。

この北海道旅行、両親にとっては初孫との初めての対面となる。

いままでDVDを送ったり、写真を送ったりしてもそれほど反応もなく、大喜びして電話してくる妻の実家とは対照的で、もしかして孫なんてわりとどうでもいいのかな?娘の子と息子の子は違うのかな?なんて思っていたのだけれど、それは大きな大きな勘違いだった…。

飛行機は午前11時頃発の便だったのだけれど、あまりに楽しみで午前3時に起きてしまい、朝7時すぎには羽田空港に来て待っていたらしい。

赤ちゃんを抱いた自分の父親は顔をクチャクチャにして、もう大喜び。
母親も同じくらい大喜び。
父親は「もう明日死んじゃっても後悔はない」なんて言っているし、その喜びようといったら大変なもので、あまりの喜びように、こちらが困惑してしまうほど。

孫はカワイイって良く聞くけど、そんなにもカワイイものなのか。

自分はいままで、親をこんなにも喜ばせたことがあったのだろうか?

なにが根拠なのか、コイツは大物になるぞ~とか、賢い子どもだ…とか、もう大変。
車の運転から、犬との関係、家具の配置まで、なんだかんだと口うるさい(笑)
「目に入れても痛くない」ってこういう状態を言うに違いない。

なんにしてもこんなにも喜んでもらえて、なんだかこっちまで嬉しいし、親に赤ちゃんを抱かせてちょっとは親孝行できたような気がする。


そうそう、そういえば結婚してすぐ「子どもは~?」とよく聞かれたなぁ。
そのうちなにか悟ったのか、なにも言わなくなり、妊娠がわかるまでのしばらくの間、その話題はタブーになっていた。
なんとなく小さい子どもの話題や、自分が子どもの頃の話すら避けるようになって、自分の両親が子ども好きかどうかもわからない感じになっていたのだけれど、それは単に私たち夫婦に気を遣っていただけみたい。

自分の息子はまだ赤ちゃんだから、彼に子どもが生まれることなんてまだ想像できないけれど、私たちもやっぱりこんなに喜ぶのかなぁ。

旅行ついでに父の還暦のお祝い、母の誕生日のお祝い、ハルトの誕生お祝いを一度にまとめてやって、6人でワイワイとミニ旅行に行ったり、妹と昔話に花を咲かせたり、温泉入ったり、ついでに地元の友人達大勢との焼き肉でたらふく飲んで食べて、友人も増やして大満足の旅行だったよう。
私たち自身も4日間一緒に過ごして、自分がどういうポリシーや教育指針で育てられたのかも初めて聞けたし、初めて「子どもを持つ親同士」として自分の親と話ができた。

彼らもまた、自分の息子夫婦の子育ての様子や、ご飯を作ったりする様子を見て、とても安心したみたい。
搭乗口に消えていく、ジイさんバアさんとなった両親の後ろ姿を見て、生まれてきて良かった、と思ってもらえるような親になろう…と思った。
そうだ、一刻も早く妻の両親にも子どもを見せなきゃね。


↓なぜ孫はカワイイのかわからず悩む赤ちゃん。ウソです。
nayamu

2005.07.15

子どもを持つ理由

先日、子どもを持たない人たちと話をしていたら「なんで子供なんか欲しかったのさ?」という話になった。
ふーむ、なぜ、か。
面と向かってはっきり問われると、確かに結構難しい質問かもしれない。

結婚したら子どもを持つのが普通…とも思わないし、子どもが老後の面倒をみてくれる…という期待も今のところは持っていない。

たしかに彼らが言うように、子どもが変に、言い方を変えれば自分たちにとって不利に育つリスク、たとえば犯罪者加害者とかニートになってしまうリスクはゼロではないし、極端な話、自分の子に殺されてしまう人だっている。先天的、あるいは後天的に異常や障害があるケースだって考えられる。

そうでなくても、子どもひとり何千万円かかる…なんていう話も聞くし、損得だけを考えたら、たしかにそういう疑問を持つのも理解できる。


さて、新生児が生まれて間もない今、たしかに子育ては大変だ。
寝不足は解消しないし、行動も大幅に制限されている。

でも「大変なこと」にばかり目がいくけれど、でも楽しいこと、嬉しいこともいっぱいあるし、今はまだ新しい命そのものが嬉しい…という気持ち。それは理屈じゃなくて、もっと原始的なものなんだろうな。

一緒になりたくて結婚した妻との間に生まれた子ども。
どこか妻の面影と自分の面影がたしかにある。

なにが嬉しいのか全然わからないけれど、嬉しそうに笑う息子の顔を見ていると、あるいは幸せそうな寝顔を見ていると、理由云々ではなく、あなたが生まれてきて良かった…と心から思える。これはオーバーでなく、本当のこと。

そして子どもが大きくなるのはすごく楽しみだし、彼が大人になるまでの間に一緒にやりたいことは山のようにある。
彼に伝えたいことだって山盛りだ。

子どもがいないほうがふたりの人生を楽しめる……たしかにそう考えていたこともあるし、それはある意味では事実なのかもしれないけれど、でも子どもがいる夫婦の人生も、また楽しみがあるし、今は「子どもを持つ」という選択をしてよかった…と思う。

一人の人間の基礎をつくり、人としてしっかりと育てる大きな大きな責任。
そしてこれからもっともっと大変なことがあるんだろうし、本当に何千万円もかかるのかもしれないけれど、でもそれでも子ども達がきちんとした「人間」になるように、父ちゃんも母ちゃんもチカラをあわせてがんばるよ。

…なんというか損得じゃなくて、子どもの存在って別のものなんだな。
自分と妻との間に子どもが生まれて、自分で抱いて、はじめてそれがわかった。

「なぜ子どもを持とうと思ったか」という質問の回答にはならないけど…。


で、最初の質問、子どもを持つ理由ってなに?って聞かれたときの答え。

それは自分が生まれ、今こうして幸せで楽しい人生を送っている「なにか」に対する恩返し…かな。
「なにか」って親とはちょっと違うような気がするし、漠然としていてよくわからないけれど。

子どもを持つみなさん、欲しい方、欲しくない方、どんな考えをお持ちですか?

2005.07.14

紫陽花

ajisai
EOS10D EF100mmF2.8Macro

北海道の短い夏。
小さな命が風にゆれている。

2005.07.13

自動ゆりかご

妻の仕事部屋兼書斎の部屋には、赤ちゃんの置き場がない。
というわけで、ハイ&ローチェアという「可動式赤ちゃん置き台」みたいのを買おうとしたら、へんなものを発見!

↓これです
http://www.combibaby.com/goods/chair/en_reve.html

これ、電気でゆらゆら動く、いわば電気ゆりかご。
上のページを見ると利用者の声みたいのがいっぱいあって、ゆりかごを揺らすと赤ちゃんはすぐにスヤスヤ…なんて話がいっぱい。

最近、昼間はずっとあやしていないと泣いてしまい、少し仕事が残っている妻は困り気味。
もし「揺らすと寝ちゃう」が本当だったら、それはちょっと画期的かも…?

いやいや待てよ。
そんなちょっと揺らした程度ですやすや寝るなんて、いくらなんでもウソっぽい。
そんなに良いものなら、産科にズラっと並んでいるはずでは?
産科はともかく、赤ちゃん用品店にはよりどりみどり似たような製品が並ぶはずなのに、これしか見たことない。

もしかして高額なアホグッズ?と思いつつ、まあおもしろそうだし、そういうのは自分で確かめてみたいので購入。

というわけで届きました。

combi_c

で、でかい…。
さっそくコンセントを入れてスイッチオン!
試してみると、たしかにゆらゆら。モーター音もせず、意外に静か。

ワクワクしながら、赤ちゃんを乗せてみると、あら!乗せたとたんにぐっすり……

…なわけはない。

揺らしても揺らさなくても、うちの赤ちゃんには変わりがないみたい。
やっぱりね(笑)

「ゆーらゆーら」というより「ゆらゆら」というくらいの早さ、こんなの果たして乗せられているほうは気持ちいいのかなあ?

その他、安っぽいメロディ機能が付いていて、古ーい電話の保留音みたいなピロピロ音楽が鳴るだけで、とってもチープ。
こんなのないほうがいいですぜ…。
というわけで永遠にメロディ機能はOFFだな。

作った人には申し訳ないけど、これは立派なア○グッズだ…。
まあ○ホグッズといえども、ゆりかご機能をロックにすればハイ&ローチェアとしてはちゃんと使えるのでいいけどね(笑)

2005.07.12

木と花の家

木が好き。
住むなら誰がなんと言おうと木の家。

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私たちの自宅「四つ葉屋根の家」は内装はもちろん、外装材(外の壁)にも木材を使っている。
地元で育った地元産の木を使おう、ということで、十勝産のカラマツ材だ。
防火の規定により、外装材に木材を使えない地域も多いようだけれど、ここは田舎なので大丈夫。

縦張りにしようか、横張りにしようかと迷ったあげく、このようなシンプルな横張りに。
色はこげ茶色に塗ってみた。
なかなか風合いがあって、とてもお気に入り。
ときどき木のすき間にテントウムシが越冬していたりもするけれど、それも安全な家の証。

窓の下には花のコンテナ。
ヨーロッパの家のように、窓の下に花がある家にあこがれがあって、こことこの上の窓の下にも同じモノがある。

これは家の建築途中で大工さんに「ここに花台が欲しいな~」という話をしたら、こんなんでどう?と作ってくれたもの。
うんうん、素晴らしいです。ありがとう!

季節毎に妻がいろいろな花を咲かせていて、今は淡いピンクのペチュニアが咲いていて、とてもきれい。

この窓の向こうには赤ちゃんが寝ているのだけど、花の香りと涼しい北海道の風につつまれて、とても気持ちよさそう。

2005.07.11

ベビーバス卒業

先日、ためしに大人の風呂に赤ちゃんを一緒に入れてみた。
まだベビーバスでもラクラク洗える大きさだし(体重3500gくらい?)、特に不具合があったわけでもないのだけれど、まあモノは試しだから…とチャレンジ。

まだ首もすわっていないけれど、お風呂好きの赤ちゃんだし、きっと大丈夫。
沐浴のときは、役場のパパママ教室で沐浴の仕方を教えてもらったうえに、産科でも同じ内容を再度教えてもらった。
しかし大人と一緒に入る方法は教わっていないので完全に自己流。

うーん、どうやって入れたらいいかな?

手順としては、
1.まず自分が入って、身体を洗ってあたたまる。
2.赤ちゃんを呼ぶ。妻は赤ちゃんを裸にして持ってくる。
3.赤ちゃんを軽く洗って、自分と赤ちゃんで風呂に入って軽くあたたまる。
4.赤ちゃん洗う。
5.再度自分と赤ちゃんで風呂に入ってあたたまる。妻呼ぶ。
6.妻が来たところで赤ちゃんを渡して、自分は上がる。身体を拭いてシャツを着たところで、妻から赤ちゃんを受け取って、タオルで拭いて服を着せる。
…なんだ、簡単じゃないの。

基本的にお湯のなかで洗うベビーバスとは全然違うので、初回はかなりドキドキしたけれど、やってしまえばどうってことなかった。
お風呂に入れると身体が浮くので、間違ってお湯に沈める心配もないし、妻と一緒であれば必要に応じて持ってもらえるのでラクチン。

お風呂の浴槽のほうがお湯の温度が安定しているし、シャワーもあって洗いやすい。
相変わらず我が家の赤ちゃんはお風呂好きらしく、泣き出すこともないし、ぷかぷか浮いて気持ちよさそう。
そもそも自分たちの入浴と同時に終わるので、ひとつ仕事がラクになった感じ。

大人もゆっくり入りたい…という希望については、自分がゆっくり入ってから赤ちゃんを入れ、夫と赤ちゃんが出てから妻がゆっくり入ることで解決。

そんなわけで大人風呂、試しに…くらいのつもりだったけれど、大人と一緒のほうがラクチンだし時間もかからないので、今後はずっと大人と一緒に入れることにしよう。

furo2

まだまだ赤ちゃんだけど、こうやっていろいろなことができるようになっていくんだろうな。

2005.07.08

スローな高速

おじさん「こんにちは!どちらまで?」
いが「ええと…帯広までです」
お「んー、帯広でいいの?どのあたり行きたいの?」
い「帯広ではなくて幕別の札内なんですが…」
お「札内か。んー、どっちが近いかなぁ。
 無料区間を使う南からのルートだと250円。帯広だと450円。
 帯広のほうがちょっと近そうだけど200円高いよ。
 時間的には同じくらいだと思うけど、帯広のほうが距離は近いかな。どうする?」
い「んんー、じゃあ今日は帯広にします。」
お「ハイ、じゃ帯広まで450円。これおつりね。そこ入ったら釧路方面に行ってね」
い「はい、どーもー」


これ、なんだと思います?

実は近くの道東自動車道(れっきとした高速道路)のインターチェンジで、高速に入るときに料金所のおじさんと交わした会話。
高速に入るとき、どこまで乗るか申告が必要で、こんな感じの対話式料金所になっている。
もちろん前にもうしろにも車なんて見えないので、こんな調子でも全然問題なし。
ゲートはたったひとつ、当然ETC専用レーンなんてありませんよ。(ETCカード自体は手渡しで使えるみたいだけど)

この高速、高速を十数キロ走ってもほとんど対向車はいないし、以前は道路工事で片面交互通行になっていたこともある。
高速道路なのに工事用の信号があって、赤信号で止められるなんて凄すぎです。
片側1車線で制限速度も70キロ、片側3車線ですごい速さで流れている東名高速なんかと較べるとエライ違いだ…。

高速乗るだけでも、なんとなくスローな田舎暮らし。

2005.07.07

相手は機械だけど…

七夕の今日は、18万キロ乗った車を手放す日。

新婚旅行から帰ってきて買ったこの車、免許を取って始めて買った初めての「自分たちの車」で、納車費用を安くしようとディーラーまで京浜急行に乗って取りに行って、シートにかかったビニールを外し、「ゴン太」なんて名前を付けて、ウキウキとアパートまでドライブして帰ったのが昨日のことのよう。

新婚で新築アパート、そして新車。
まだピカピカのクルマを見て、楽しい生活に胸を躍らせたけれど、本当にこのクルマと過ごした日々は楽しい時間だった。
運転席は自分、助手席は妻の指定席。

近所のダイエーに買い物にいくために…と言って買ったけれど、乗り始めると「クルマで遠くに行く楽しさ」に目覚めてしまい、今は無き5万円のハイウェイカードをいったい何枚使い切ったことか。

よく深夜の横浜にドライブに行ったし、西は名古屋や富山、北は北海道宗谷岬まで、東名・中央道・関越道・東北道、ふたりを乗せていろんなところに行って、北海道との本州の間を何度も往復して、よく船に乗ったクルマだった。
北海道へ移住を果たしたときも、このクルマに荷物を満載して北を目指したっけ。
北海道に来てからも、日勝峠をいったい何回越えたことだろう。

あまり検討しないで買ってしまったけれど、キビキビしていて運転しやすく、窓がでっかくて、燃費もよくて、図体が小さいわりになかが広々。
デザインも好きだったし、色もよかったし、とても気に入っていた。

今年になってちょっと調子が悪かったけれど、でも一度も不具合で止まることもなく、ぶつけたこともなく、これといって故障もなく18万キロ。
洗車もそれほどせず、オイル交換も必要最低限で、クルマには悪いことをしたのかも。

冬の凍結路では安定性が悪くてちょっと怖いクルマだったけど、でも結局冬4回はこのクルマで毎日会社に通ったし、不安定でFFでも、まあなんとかなったのも事実。

納車から今日まで、乗らなかった日のほうがずっと少なかった。
オートマのクセも、ハンドルのクセも、誰よりも自分が一番よく知っている。

capa

そんなコイツとも今日でお別れ。

最後にボディをきれいに洗ってワックスを掛けた。
なんだかまだ新車みたいだね。

できれば鉄屑にならず、どこか中東にでも輸出されたり、なにかの間違いで誰かが乗ってくれたら嬉しいけど、まあそれはかなわない希望かな。

同時に作られた他のクルマに比べて格段に多い距離を走って、クルマはうれしかったのか、辛かったのか。
なんにしろ無事に18万キロおつかれさまでした。

うちに来たときの約束、20万キロ、あるいは10年乗る……もう少しのところで約束が果たせなくてゴメン。

新しい水色のクルマにはあなたと同じ番号のナンバーを付けました。

さようなら。
そして、どうもありがとう。

2005.07.06

里帰り出産しなかったら

赤ちゃんが生まれて1ヶ月半、ようやく毎日の生活リズムが定まってきて、赤ちゃんがいる生活にも慣れてきて、ようやくペースがつかめてきた。
相変わらず深夜の授乳は続いていて、妻の寝不足は解消していないけれど、でもそれはそれで慣れてきた様子。


さて、今回の妊娠出産、妻は里帰り出産をしなかったし、実家から親に来てもらうこともしなかった。
今日はそれについて振り返ってみたい。

里帰りをしなかった理由はいくつかあって、
・初めての赤ちゃんを夫婦で迎え、家族で過ごしたいと思ったこと
・夫の仕事に比較的自由がきき、休みもそれほどと取りにくくなかったこと
・妻のSOHO仕事が少し残っていたこと
などが挙げられる。

一番の理由はやはり最初に挙げた、夫婦で新しい命を迎え、大きくなっていく時間を共有したかったことだ。
里帰り出産になれば、立ち会い出産も無理だろうし、夫は生まれてすぐ赤ちゃんに会えない。
実家から自宅までは約1000キロ離れているので、そう簡単に行き来できる状況ではないのだから。


夫の仕事というのは、実家の支援を受けない以上、支援の中心は夫である…ということを前提にしたもの。
夫である自分の認識は、出産子育ては妻の仕事ではなく、夫婦ふたりでチカラをあわせるべき仕事だと思うし、任意あるいは好意で手伝ってあげる…というのではなく、手伝うのは夫としての、あるいは父親としての義務である…という考え。

夫の仕事は平日毎日あるものの、いざ出産!となれば当日連絡でも突発的に何日かは休めるから、たとえば手伝いが必要な場合は会社を休むことも可能だ。


出産が無事終わってみると、結局夫は出産当日から2日間(木金だったので+土日で連続4日間)、妻の退院時に半日、子どもの退院時に1日の休暇をとった。
合計3日半で、思いのほか休まなかったな、というのが感想。今思えば、もっと休んでも良かったかもしれない。
とはいえ妊娠後期から今に至るまで、ほぼ毎日定時に帰っており、家事育児の手伝いをしやすい…という状況もある。


フルタイム会社員をしながらの家事育児の手伝いは、それなりに大変だ。
会社帰りに「授乳用メニュー」を考えながらスーパーで買い物して帰宅、食事の仕度をして、食べて、片づけて、赤ちゃんを沐浴させて、風呂の準備をして入り、妻に先に寝てもらって、オムツを換えつつ最終回やその次の深夜の回のミルクを作って赤ちゃんに飲ませて、また翌日眠そうな顔で会社に行く…そんな日々。

とはいえ、もともと家事はやっていたし、本当に大変なのは退院直後の一瞬だったし、ここ最近では体力が回復した妻が家事をかなりやってくれているので、たとえば妻の仕事がピークを迎え、連日深夜2時まで仕事…なんてときに較べると、そちらのほうが大変だったかもしれない。

親が来ないことについては、特に「ここで親がいてくれたらなー」なんて場面は皆無だったので、この点については特に問題なしだ。
とはいえ「いざとなったら手伝いに行ってあげる」とは言われていたので、保険という意味では親の支援があった…とも言えなくもないけれど。


最近は里帰り出産しない人が増えてきたとはいえ、実は里帰り出産しない夫婦、ましてや親にも来てもらわない夫婦は少数派らしい…という話を聞き、どうなることかとヒヤヒヤしていたのも正直なところだけど、でも過ぎてしまえばなんてことなかった…というのが正直な感想。

もちろん家族ごとに事情は違うだろうし、我が家の場合も2人めのときは(できたらだけど)どうするかわからない。

でも今回は里帰り出産しないで、妻と赤ちゃんに家にいてもらえて本当によかった。

夫である自分にとって、立ち会い出産は本当に貴重な体験だったし、妻と赤ちゃんを見舞いに毎日病院に通ったこと、初めて車に乗せて我が家に連れて帰ったこと、だんだんと大きくなる赤ちゃんと毎日接することができたのは、何物にも代え難いものだったと思う。


振り返ると、たまたま妻が出産前も入院中も退院後もわりと元気だったこととが、非里帰り出産がうまくいった理由かも。
いや待てよ。出産は早産、子どもは未熟児だったし、病院までは片道1時間だったから、そういう面では他の人より大変だったと言えるかもしれないけど…。

なんにしろ、たしかに大変な場面はあったし、妻の負担の重さも半端ない場面もあったけれど、でもやってみればなんとかなるもんよ、夫婦でチカラをあわせばなんだってなんとかなるぜ…なんて妙に自信がついてしまった私たち夫婦だった。

2005.07.05

弱い田舎暮らし人間

田舎に暮らしていると、自分の身体の弱さに愕然とすることがある。
犬の散歩でちょっと走るとゼイゼイ言ってしまうし、ちょっとたいへんな力仕事をやると、もうダメ。
なにかの拍子にしばらく立ちっぱなしになると、もうそれだけで疲れてしまう。

自分はこんなに体力無かったかな…と思わずにはいられないのだけれど、日常生活を考えてみれば納得。

農家や身体を使う仕事をしている方は別だが、私たちのように一日中パソコンとにらめっこしている仕事だと、日常生活のなかで身体を使う機会がほとんどない。

特にマズイのが、ドアツードアのクルマ社会。

たとえば通勤を考えてみよう。
家のドアを出るとすぐクルマ。クルマに乗り込み、会社へ。
移動距離は長いけれど、実は移動しているのはクルマであって、自分はただ運転しているだけ。
運動という観点から言えば、単に運転席に座っているだけだ。

会社の駐車場から会社まではわずかに歩くけれど、ホントに少し。

帰宅時に買い物をするとしても、たとえば帯広の某イトーヨーカドーに行くとすると、駐車場はガラガラで、3階のエレベーターの目の前にクルマを止めることができる。エレベーターを降りれば、もう食料品売り場。
イメージ的には、家から10歩でクルマ。クルマから10歩でスーパーという感じか?

それはたとえば駅前の映画館でも、本屋でもホームセンターでも、ほとんど歩くことがない…という点は同じだ。

どこに行ってもそんな調子なので、よほど意識して身体を動かすようにしないと慢性的に運動不足になってしまう。

横浜に住んでいた頃は、駅まで徒歩15分、駅で電車待ちで立ちっぱなし。
車内では座れることもあるけど基本的には立ちっぱなし。
駅から会社までもまた10分ほど徒歩…という感じだった。
それに比べると、十勝暮らしのなんとラクなことか。

そんな調子で何年も生活しているものだから、体力低下が著しい。

さらに便利なネットサービスがそれに拍車をかける。
たとえば本屋に行くことも昔より少なくなり(代わりにamazonの茶封筒が…)、レンタルビデオもオンラインDVDレンタルになり、銀行の口座管理だって、庭に植える植物の購入だって、家電の購入だって、文房具の購入すらぜんぶネット。図書館に調べ物に行く機会だってぜんぜん無くなった。

田舎暮らしというと、薪を割ったり、家庭菜園に精を出したりと、なんとなく身体を動かすイメージだけど、私たちの場合はそんなこともやっておらず、全然ダメだ。

昔はハイキング程度の山登りとかもしていたけれど、今はハイキング程度であっても無理っぽい。

とはいえ、北海道を本当に楽しむためには、いろいろな意味で体力が重要なのも事実。
風邪への抵抗力とか、そんな意味でも体力作りは大切なのではないだろうか?

少し前にはエアロバイクとかも乗っていたのだけれど、子どもが生まるバタバタでご無沙汰していたから、そろそろ復活しようかな。

別に体力が無くても日常生活で支障があるわけでもないし、運動不足によって体調が悪いというわけでもないのだが、でもやはり人間、少しは身体を動かさないと。

2005.07.04

スーパー&べービーカーデビュー

赤ちゃんも少しずつ大きくなり、そろそろ外に連れて行っても大丈夫、という助産師さんの言葉を受けて、少しずつ外出をするようにしている。
病院の退院時には、どうみてもちゃんと乗れているとは思えない感じだったチャイルドシートも、なんとかしっくり来るようになり、意味無いよ…と笑われつつ「赤ちゃんが乗っています」シールも準備してお出かけ。

今日はスーパーへ。
車内では車のゆれのせいかぐっすり。

このところずっと買い物は夫がひとりで行っていたので、妻はスーパーに行くのは実に2ヶ月ぶり。

慣れない手つきでべービーカーを広げて、いざ!
ベビーカーを押すのも初めて、どうも取り回しがうまくいかなくてベビーカー初心者だということがバレそう…バレたっていいか(笑)

sup

赤ちゃんの様子はというと、ベビーカーにゆられてぐっすり。
店の中はいろいろな音がして、いろいろな匂いがするけれど、本人はなんともない様子。
泣き出すこともなく、機嫌が悪くなって困ることもなく、無事に買い物は終了しました。

赤ちゃん連れで外出するようになって気付いたこと。
それは、見知らぬ人がやけに話しかけてくること。

やはり子どもがいると思われる年齢の女性が多いけど、おじさんも声をかけてくる。
「あーらー、いま何ヶ月?」とか
「ちいさーい!!」とかとか。
そんな人たちの温かいまなざし。みんなやさしいんだなぁ。

私たち自身が、知らない人にいきなり声をかけられる場面にあまり慣れていなくてビックリしてしまうけれど、でも声をかけてもらって、知らない人と接するのは、自分たちのためにも、赤ちゃんのためにもいいことかも。

2005.07.01

野菜がおいしい

北海道はそろそろ夏を迎え、とてもすがすがしい季節。
この季節、地元スーパーに行くと、十勝産の新鮮な野菜が山のように売っている。

たとえばレタス。
朝どり…というポップがついて売っているレタスは、まるで「この新鮮さを見て!」とでも言いたげに、切り口を上を向けて店頭に並べられており、切り口は真っ白で、そこからレタスの水分が滴っている。
こんな状態のレタスのおいしさは折り紙付きで、ドレッシングもなにもつけなくても十分なおいしさ。

たとえば大根。
たっぷりの葉がついた新鮮な大根、生でサラダにしてもおいしいし、煮物にしても大根おろしにしても絶品。

たとえばキャベツ。
地元産の新しいキャベツは甘みがあって、最高。
ときどき青虫がいたりもするけれど、それって安全なキャベツの証だよね。

たとえばブロッコリー。
これまた先日のアスパラと同じで、新鮮なものはそれはそれはおいしい。
一度地場産のとりたてを食べたら、外国産なんて食べられません。ホント。

そしてすごいのが、これらの野菜が88円とか、それくらいで売っていること。
ご飯をたべる人間は家にふたりしかいないのに、ついつい買い物かごを野菜でいっぱいにしてしまいたくなる。

これからはフルーツが登場して、メロンだのプルーンだのが登場するのも楽しみ。

高知や熊本からはるばるやってくる野菜もいいけど、やはり地場のものを食べたい。
きっと産地では同じようにおいしいのに、持ってくる間に鮮度が落ちてしまうんだろうな。

夏は地元のおいしいものをめいっぱい食べられる季節。
だから、この季節のスーパーはとても楽しい。

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ハルト

  • 20060/04/21
    2005年5月に生まれた長男「ハルト」の写真です

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