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2005年8月の25件の記事

2005.08.31

ステンドグラス

昨年秋にも取り上げたことがあるけれど、新築時の写真と元デザイン画を発見したので再びご紹介。

このステンドグラスは、私たちの自宅「四つ葉屋根の家」の玄関の横に付いているもの。
家の設計段階で、
「いがさん、家にステンドグラス付けない?」と言われたのが話の始まり。

工務店社長兼設計者の知り合いでステンドグラス作家の人がいて、最近建てた家にはけっこうコレが付いている…ということらしい。

よくわからないけれど、ちょっとおもしろそう。
我が家は妻がデザインが本業なので、妻がデザインを担当して、その人がステンドグラスを制作する…ということですぐに話がまとまった。

このあたりの風景っぽいデザインにしよう…ということで、ステンドグラス作家の方に「デザインのルール」をヒアリングし、妻がサラサラっと作ったのがこれ。

std05081

うーむ、さすがプロですな。
他にも2案あって、どれも捨てがたかったのだけれど、今回はこれを選択。

これを印刷して渡し、待つこと数週間。
完成したのがコチラ。

std05082

左上の太陽を勝手に赤い色に変えられてしまったのだけはちょっと気になるけど、でもなかなか良いものが出来た。

ちなみに新築時の見積書もみつけたので見てみたら、ステンドグラス制作費として計上されていたのは7万円だった。
妥当なのか安いのか高いのかさっぱりわからないけれど、まあそんなものじゃないんだろうか。
工房に制作風景を見せてもらいに行ったけれど、半田を使った制作はとても大変そうで、その手間と技術料としては安いような気もする。

技術的には、ステンドグラスの両側をペアガラスで挟んでおり、寒さ対策という意味では問題ない。

朝は外が明るいので、家の中から見ると見やすく、夜は逆に家の中が明るいので、外から見ると見やすい。
夜帰ってくると最初に見えるコレを見ると、あぁウチに帰ってきたなー、なんて思ったりもする。
玄関周りの照明は白熱灯にしたので、温かい色合いになっていい感じだ。

こういう装飾、なくても全然問題ないし、あったからといってなにかの役に立つわけでもないのだけれど、でも実用&コスト一辺倒じゃなくて、ずっと暮らす家なのだから、少しくらいこういう要素があってもいいはず。


家づくりって、建て主がたくさん関われば関わるほど建て主は楽しいし、出来上がった建物に愛着が持てると思う。(付き合わされる工務店は大変だけども)

このステンドグラスひとつだけでも、デザイン決めるのに何枚も印刷した案を前にふたりであーでもないこーでもないとやり、やっとデザインが決まったら、今度は工房の見学に行って制作風景を見せてもらう。
設置位置も図面を前に「うーん、もう3センチ下のほうがバランスがいいかな?」なんて言ったり、施工するときも「おおっ」とか言いながら見学したり。

ああ、家づくりは楽しかった。

…また家建てたいなぁ。

2005.08.30

ミルクを足しましょう?

温人は小さい赤ちゃんだ。
成長曲線で見ると、いちばん下の線ぎりぎりといったところだし、見るからに身体は小さい。
先日3ヶ月検診に行ったら、となりにいた1ヶ月検診に来た赤ちゃんと同じ体重だった。

成長が順調かどうかを知るための指標として、1日あたりの体重増、つまり一日何グラム増えているかを見る…というのがある。
うちは完全母乳で育てているので、増分が不足しているのであればミルクを足しましょう…という話になる、というわけ。

だけれどこの数字、でどころによってマチマチな値だ。

この記事は発育相談ではないからひとつひとつの数字は割愛するけれど、
・病院が示す基準値
・助産師が示す基準値
で大きな違いがあって、その差は約2倍。
病院が示す基準値が大きく、温人の値は病院の数字よりはやや低い…というくらい。

病院は病院で人によって言うことが違い、小児科医に言わせると「マイペースな赤ちゃんですね」という趣旨で、ミルクを足すようにとは特に言われない。足したければどうぞ、という感じ。
時々家にやってくる助産師も「順調に大きくなってますね」という見解だし、家にある「育児の百科」でも問題ないことになっている。

だが、ひとりだけ「体重の増え方が足りてません。毎日必ずミルクを足してください。」という人がいる。

それは病院の栄養指導の担当の人。
栄養指導って、検診のあとに強制的に(?)別の部屋に連れられて、栄養指導員にアドバイスを受ける形になっている。

病院も栄養指導の専門家を配置して、ひとりひとりこうして面接して大変だなぁ。

……と思っていたのだけど、実は違うってことに気付いた。
よーく名札を見ると、この人ってミルクメーカーの社員じゃん。
なんでこんなところで病院職員のフリしてしゃべっているのさ?白衣なんて着ちゃって、いかにもソレっぽい。

道理で、特定のメーカーのミルクの利点を長々と述べたり、なんだかわからない粉麦茶をすすめてきたり、果汁を一刻も早く飲ませるように言ってきたり、ついには母親向けの栄養入りドリンクを勧めてくるわけか。
このドリンク、どこそこのお店で1ケースいくらで売ってますから…なんてやけに具体的だなーと思っていたのだけれど、そういう理由なわけだな。

うーむー。
ミルクメーカーは病院に対していろいろと便宜を図り、その見返りとしてこういう形で営業活動をしているんだろうな。
もし我が家がココしか情報源がなければ、なにも疑うことなくミルクを足していると思うけれど、しかしこういう構図が見えてしまった以上、どうもこの人の言うことはそのまま受け入れにくい。
病院だって、なんの説明もなくこういうことをやっているなんて、ちょっとねえ。これって母乳育児を妨げることになっていないのかなぁ。
(病院の基準値に達していないのに小児科医がミルクを足すように言わないのは、医師としての良心なのか?)

で、結論としては、目の前の赤ちゃんが元気だし機嫌良くしているので問題なし。
おしっこもジャンジャンしているし、母乳だってしぼればちゃんと出ているし。
それになんと言っても、いつも様子を見ている妻が「大丈夫」と言うのだから、大丈夫。
今はミルクは足しません。
人生長いのだから、あせらずゆっくり行きましょう。

おまけ。
ma8

知らない人に話しかけられると、例外なくみんなに「まつげがながーい!」と言われます。
たしかに長い。
しかしその後、私たち夫婦の目を交互にジッと見るのは恥ずかしいからやめてください。

2005.08.29

カラマツの防風林

CRW_3308
EOS10D EF17-40mmF4L

見渡す限りの大地と、カラマツの防風林。
十勝特有の景色のひとつ。

…ふと気がつくと、空はもう秋の空。

2005.08.26

北海道を旅する人たち

毎年8月になると、北海道は旅行者で溢れかえる。
自転車に乗るチャリダー、バイク乗りのライダー、わナンバーのレンタカー、たくさんの旅行者を乗せた観光バス。

自分の職場は帯広の中心部に近いので、次の目的地を調べるのか、地図を熱心に見ているチャリダーやライダーの姿を良く見る。
やはり若い人が多いけれど、大型バイクに乗る中年の人も見かける。

いいなー。
夏休みを使って北海道旅行。
どうか、夏の北海道を楽しんでいってください。

自分も大学生時代、この季節にのちに妻となる人と38泊39日という北海道旅行をしたことがある。
お金がないから宿泊はほとんどキャンプ場泊、エアコンが壊れた白い車に荷物をいっぱい積んで、あっちふらふら、こっちふらふら。礼文島がいいと聞けば北を目指し、天気が悪ければ「天気待ち」と称してダラダラと滞在する。
目的地の定まらない貧乏旅行というのは本当に楽しくて、北海道移住を果たした今でも、時々その時のことを思い出す。

そんな経験があるものだから、装備上どうもキャンプ泊中心で長期旅行をしていると思われるライダーやチャリダーを見ると、なんとなく親近感を覚えてしまう。

どこから来たの?どこ行くの?どこが良かった?北海道どうよ?……そして北海道に来てくれてありがとう。

たぶん北海道が好きな者同士、彼らとなんか話してみたいなぁ、なんていつも思う。
逆に自分が旅行者だったら、地元のおじさんに話しかけられても悪い気はしないし、地元の人と話をするのは旅のおもしろさの一つだ。

でも、道ばたのそんな旅人に対してはなんとなく最初の一言がでない。
なんとなく照れくさいし、知らない人と話をするのは好きなんだけど、でもあまり得意ではないので、ついつい腰が引けてしまう。本当は興味津々なのにね。

安全な人?だったら、ウチに泊めてあげてもいいのになあ…。知らない地元人の家に泊めてもらうなんて、いい思い出になると思うよぉ…なんて思いつつも、なかなかそこまで行くのは難しいみたい。まあいろんな人がいるからね。

そんなわけで、今週末は8月最後の週末。
この週末が終わると、めっきり旅行者の姿は減り、いつもの静かな田舎街に戻る。

今年も北海道を旅する季節は終わりのようだ。

この夏北海道に来た人たちは満足してくれたかなー。
満足して帰ってくれたら、そしてまた来年も来てくれたらいいなー。
嬉しそうに地図を広げる旅行者たちを見て、そんなことを思った。

2005.08.25

赤ちゃんの写真を撮るコツ -RAWで撮る

デジタル一眼レフを使ってキレイな写真を撮るコツ。
第一弾は「RAW(ロー)で撮る」ことを取り上げたい。
(この手の話に興味のない皆さんごめんなさい)

一眼レフとコンパクトの違いはいろいろあるけれど、このRAWモードが使えるかどうかはとても大きな違いだ。
RAWってどちらかというとプロ向け機能という感じの扱いみたいだれど、しかしアマチュアだって大事な写真はきれいに撮りたいし、楽しく画像で遊びたい。

まずは最初にRAWで撮るとどうなるか…という結果を先に見ていただくことにしよう。

■息子の寝顔を撮ってみた

というわけで早速寝ている温人を撮影。パチリ。
撮ったままの写真がコレ。

<使用前>
raw1

うーん、バックが明るいので露出アンダー、つまり暗めの写真になってしまった。
なんとなく色も青っぽいし、肌色もなんか黒くて汚いし、どうも不健康そうに見える。
実物のイメージとはほど遠い…。

でも実際「ただ撮っただけ」だと、たとえデジタル一眼を使ったとしても、こんな写真になってしまうことは結構よくある。
普通に撮るとこれはこれで終わり。「なんかうまく撮れなかったね」で終了、といったところか?

で、これを後で説明するDPPで調整しながらデジタル現像。
デジタル現像で、露出を+5/6に設定(画面を見ながら調整できます)。
またホワイトバランス(色調)をいじって、赤ちゃんのモチモチ肌の質感がでるように調整。

できました~。

<使用後>
raw2


上の使用前に比べると、赤ちゃんの肌の質感も出たし、光に囲まれている感じの、暖かみがある色調の望み通りの仕上がりになった。スヤスヤ気持ちよさそうに寝ている感じがでて、とても満足(笑)
そう、実物の持つイメージはこんな感じだ。
ブログ上の小さな画像じゃわからないけれど、実際の画像ではポヤポヤの髪の毛の質感も肌の透明感もきちんと再現されていて、とてもいい感じ。

もちろんこれは写真を撮り直したわけではなくて、パソコン上でチョチョイと調整しただけ。
調整というととても難しそうだけど、慣れれば1分もかからないし、こんなにも仕上がりが違うのであれば使わない手はない。

そして実はこの調整、「こんなもんかな~?」「これくらいかな~?」と、いろいろいじるのはなかなか楽しい。
やはり趣味なんだから楽しくないとね。


■そもそもRAW(ロー)とは?

RAWとは「生」のこと。
デジカメの写真は普通、Jpeg形式で記録される。
これは、カメラがとらえた光をカメラの内部でいろいろと変換して、目に見えるファイルとしてJpegとしてメモリカードに記録する仕組み。そのカメラ内の変換の過程で、色を調整したり、明るさを調整したり、圧縮したりといろいろな処理を行っている。

まあ普通の写真で例えれば、ポラロイドカメラのように、カメラ自体で直接「目に見える形」に変換するようなものかな?

一方でRAWとはカメラがとらえた光をそのまま無加工でメモリカードに記録する形式。
ファイル形式はキヤノン一眼の場合「.crw」となる。

これは普通の写真で例えればネガフィルムのようなもの。
だから生成されるファイルはパソコンでそのまま見ることは出来ず、専用ソフトで「デジタル現像」という処理を行う必要がある。

つまり「RAWで撮る」というのは、
・撮影時にRAWモードで撮影し、
・パソコンで調整しながらデジタル現像する
という一連の作業を差すわけ。


■RAWのメリットデメリット

RAWのメリットは、なんといってもパソコン上のデジタル現像時に画像の調整が効くこと。
特に露出補正(明るさ調整)とホワイトバランス(色調調整)が後からできるのは大きい。

写真を本格的に撮りはじめると露出補正がどう…という話に必ずなるのだけれど、RAWで撮る場合は基本的にはそれほど神経質になる必要はない。後からパソコンの画面を見ながら露出量を調整できるのだから。

デメリットは、逆に「デジタル現像」という手間がひとつ増えてしまうこと。
パソコン上で一括jpeg変換とかもできるけれど、しかしそこそこ処理時間もかかる。

それともうひとつは画像データが重くなってしまうこと。
我が家のデジタル一眼(EOS10D)の場合、512MBのメモリカードを使うとjpegの場合、ラージファイン(最高画質)での撮影可能枚数は約170枚。一方RAWだと、1枚7MBくらいになるので70枚前後しか撮れなかったりする。


■DPP

とまあRAWモードについていろいろ書いてきたわけだけど、実はそういう自分もRAWモードを使い出したのは最近で、それまではJpegで撮ってきた。

それではなぜRAWモードを多用するようになったかというと、それはDPPというソフトの存在だ。

DPPというのは、DigitalPhotoProfessionalというキヤノン製のソフトで、RAWデータの参照および、デジタル現像を簡単に行うソフト。(Win2000/XP専用です)

このソフトではデジタル現像のパラメータを「レシピ」という名称で簡単に扱うことができるようになり、動作もサクサクになって、飛躍的にRAWモードが使いやすくなった。

いままでは他人にRAWを勧めることなんて無かったし、自分自身使うことも少なかったけれど、しかしDPPの登場で、キヤノンEOSユーザーには初心者であってもRAWを勧めやすくなった。

EOS-20Dや新型イオスキスなど、最近のキヤノン一眼デジカメには標準添付のようだけれど、持っていない場合はキヤノンサイトから無料でダウンロードできる。
キヤノンデジタル一眼をお使いの皆さんは、ぜひどうぞ。


■やはり一眼原理主義

一見遠回りのように見えるけれど、実は「いい写真」への近道、それがRAWモードだと思う。

まあ撮影時にカメラの撮影パラメータをいじくりまくって調整すればいきなり目的の画像を得ることもできないこともないけれど、それはとても大変だ。

それにとりあえずRAWで撮っておけば、あとでより良いデジタル現像ソフトが登場したとき、そのソフトで現像し直すことも簡単。
この記事ではRAWで撮ってDPPで現像…しか書いていないけれど、実際はカラーマッチングや色空間の話など、デジタル画像処理はとてもとても奥が深いみたい。
でも今はそこまで追求せず、いつかそういうことがやりたくなったときのためにも、今しか撮れないものをRAWデータで撮影しておくこともアリだと思う。

デジタル一眼はただ高いだけじゃなくて、キスデジ等の入門機種でもちゃんとこんなワンステップ上?の使い方にも対応している。(最近はコンパクトデジカメでも上級機を中心にRAWモードが使えるモノもあるみたいだけど)
やはり一眼原理主義は当分やめられそうもない。

これは赤ちゃんの例だけど、理屈は風景写真でもなんでも一緒。

撮影方法はカメラの設定画面で、ラージファインなどを設定するところで「RAW」を選ぶだけ。

デジタル一眼をお使いの皆さん、こんどRAWモードを試してみませんか?

生後3ヶ月

otona

ちょっと大人になった?

2005.08.24

探しもの人生、忘れ物人生

いつもいつも探しものをしている人がいる。

「えーと、こないだのあの通知書どこだっけ?」
「ドライバCD、大事だからちゃんとしまったんだけど、どこしまったっけなあ?」
「車の鍵、どこ置いたっけ?スペアキーはここにあるんだけど」
「保険証がない!?いったいどこ??」
「あーっ!航空券の決済、今日が期限なのにクレジットカードが見あたらない」

…と、なんだか日々とてもヤカマシイ。

ヤツの人生の5%くらいは探しものをしているのでは?と心配してしまう。

そして忘れ物が多い。

先日は生まれてはじめて財布を忘れて仕事に行ってしまい、泣く泣く往復1時間かけて取りに帰っていた。
時間もガソリンももったいないよ。

たまに携帯電話を家に置いて行ってしまうこともある。

昨年は、成田着国際線から羽田発国内線の乗継時ばあちゃんちに寄り道したら、うっかり航空券を置いてきてしまい「英語で書かれた航空券みたいなものがあるけど、これ大事なモノじゃないの?」という電話で気付き、あわてて羽田から藤沢まで取りに行ったこともあった。

そうだ、息子の出産のときも「大事だ」ってあれほど言っていたのに母子手帳を家に忘れて入院してしまい、深夜2時ころ病院自宅間を往復したんだった…。

まだ三十代になったばかりだというのにもう老化現象?
いや、忘れ物は昔から多かったし、モノをどっかにやってしまうのも、忘れっぽいのも昔からだ。
きっと日々頭を使わないで生きているせいに違いない。

…ええ、それは私のことです(笑)

2005.08.23

チチのチカラ

まもなく生後3ヶ月になる温人は、とてもよく泣く赤ちゃんだ。
夜中は未だ3時間おきの授乳、それ以外の日中も口が寂しくてよく泣いている。

日中家にいると、頻繁に赤ちゃんは泣き出して、そのたびにあやしたり、外の空気をあてにベランダに出したりするけれど、それでもなかなか泣きやまないことがある。

そんなとき、必ず泣きやむ魔法のモノ。
それはチチ、つまりおかあさんのおっぱい。

チチの無敵ぶりは他のいかなるものをも寄せ付けない。

お腹が空いて泣く…もちろんおっぱいで解決。
口が寂しくて泣く…これもおっぱいで解決。
眠くてグズって泣く…これまたおっぱいで解決。
そして、夜に寝かしつけるときも添い乳で一発。

現在は完全母乳で育てているのでミルクの出番はないし、「おしゃぶり」もキライでペッと出してしまうようだ。

こんなとき、男であることの限界を感じる。
妻が美容院に行ったり、庭いじりをするのに赤ちゃんを短時間見ることがあるけれど、やはりチチがない…というのはとても不利だ。1~2時間くらいならなんとかなるけれど、それ以上は無理。
結局最後には「おーい、おっぱいあげてー」となってしまう。

子どもが生まれて、おかあさんは仕事、ダンナは専業主夫…なんて話も聞くけれど、そういう場合は当然ミルクで育てているんだろうな。


赤ちゃん期であるいま、夫である自分の育児参加は、お風呂に入れたり、おむつを替えたり、遊んであげたりする程度。
やっぱり妻が赤ちゃんを抱っこしている時間が長くて、それほど育児への参加感は強くない。

深夜に赤ちゃんが泣いて、起きるのはやっぱり妻。自分は赤ちゃんが泣いたことも知らずに寝ている。

…夫の赤ちゃん育児、やはり「母乳で育てたい」という価値観との両立は難しい。(あたりまえか)

これから離乳したりした場合はどうかわからないけれど、いまはおっぱいが無敵だ。

2005.08.22

木の下で

flower0508
EOS10D EF200mmF2.8L

家のすぐ近くにちょっとした林がある。
この林、冬はスノーシューをはいて入れるけれど、それ以外の季節はヤブが深くて立ち入ることは困難だ。

道路から林を見ると、木の下に黄色い花が咲いている。

何という花だろう?
よくわからないけれど、北海道の短い夏を精一杯生きて、タネを落とし、来年もまた新しい花を咲かせるのだろう。


おまけ
金曜と土曜の高校野球、おもしろかった~!
日頃あまり野球に関心がなく、テレビもほとんど見ない自分ですが、ひさびさにテレビの前に張り付きました。

2005.08.19

一眼レフ原理主義

一眼レフが好きだ。

ボケを生かした立体的で暖かみのある写真、一瞬の表情を捉えた写真、レンズ交換の楽しさ、撮影の自由度など、「カメラ」というくくりだけど、一眼とそれ以外のカメラは全然違うモノだ。

一眼レフは高いしデカイし重いし黒いしダサイしマニアっぽいし…ということで敬遠されがちだけど、しかし一眼でなくちゃ…という写真は絶対ある。

たまに自分には使いこなせないからコンパクトを…という人がいるけれど、自分に言わせるとそれは間違っている。
実はオートでもそこそこキレイに撮れ、少しステップアップしたくなったら、とたんに自在に操れるおもしろさ、それが一眼レフだ。

一眼レフは難しいイメージかもしれないけれど、コンパクトこそ自由度が低く、限られた条件のなかで工夫して撮影しなきゃいけないわけで、自分にはかえってそっちのほうが難しい気がする。

最近は初期のモデルが中古でかなり安く買えるようになってきたし、来週にはキヤノンから新機種のウワサもあって、ますます中古価格は下がって買いやすくなってきた。
赤ちゃんや子ども、ペットなどがいたり、風景や車など「撮りたいモノ」がある人はぜひデジタル一眼やフィルム一眼を買って使い倒して欲しい。(この記事はカメラメーカーのまわしものか?)

自分がデジタル一眼レフを買ったのはもうだいぶ前だけど、最近ますますカメラのおもしろさにはまっていて、温人の誕生もあって撮影枚数はうなぎ登りだ。
もちろん妻もよく撮っていて、「首が座る」という記事の赤ちゃんを持ち上げてる写真は妻が撮影したもの。

さて、一眼レフを使う上でもっとも重要なこと。
それは、実はレンズ選びだ。

一眼レフの写りはレンズで決まる、と言っても過言ではない。
「一眼買ったんだけど、なんかあまりいい写真が撮れない…」というのは、まあレンズのせいだと思う。

写真ってレンズを通して撮るのだから、レンズはすごく重要。
そのわりに、わりと軽視されているところがあって、なんの疑いもなく「本体とセットで買った標準セットズーム」のみを使っている人のなんと多いことか。
一眼原理主義者の自分に言わせるとなんともったいない。

詳しく解説すると長くなるので割愛するけど、標準セット品というのは、暗くて手ぶれしやすく、またバックをキレイにぼかした写真も撮りにくい。画質もそれほど良いとは言えない。
はっきりいってこのレンズで撮れる写真はコンパクトデジカメとそんなに変わらない気がする。

やはり明るく撮れて、しかもぶれにくく、かつボケを生かした立体的で暖かみのある写真を撮るには、やはり単焦点(ズームしない)の明るい(F値の小さい)レンズだ。

そんな自分がこのところ愛用しているのは、EF35mmF1.4Lというレンズ。
子どもが生まれるのにあわせて買ったのだけれど、これがもう超絶な写り。
ボケ味といい、シャープさといい、色のりといい、もう最高。
このレンズを付けると、まるで別のカメラになったみたいな世界が広がっている。
ここ最近撮っている子ども写真はみんなコレで撮ったモノだ。
あまりにも素晴らしいので、赤ちゃんが生まれた家を訪問して、写真を撮ってあげたいくらい(やらないって)。

しかし…このレンズには重大な欠点がある。
それは値段がとても高いこと。

…というわけで、さすがにこれをオススメするわけにはいかないし、そんなお金あったら違うことに使うほうが正しいとは思うので、キヤノン製の一眼レフ本体(キスデジやフィルム一眼レフ含む)を持っている人へのおすすめ。
それはEF50mmF1.8IIというヤツ。

これだったら、量販店で1万円以下で買えるし、軽いし、そのわりには単焦点の良さをしっかり持ったレンズなので、標準品ズームレンズとは全然違うきれいな写真が撮れると思う。
本当は本体と同時購入する1つめのレンズに標準ズームレンズじゃなくてコッチを買って欲しいくらいだ。
(ちょっと焦点距離が長いので、狭いところではやや使いにくいけれど…)

この場合、オートモードは使わず、絞り優先モードにして、絞りを開け気味(F値を小さく)にすればOK。

その他、いろいろとキレイな写真を撮るためのノウハウはあるのだけれど、長くなってしまうのでまた別の機会に書くことにしよう。

2005.08.18

小麦ロール

roll
EOS10D EF17-40mmF4L

十勝の主要な農産物のひとつに小麦がある。
この小麦は、秋にタネをまいて、翌年の7月下旬から8月にかけて収穫して、小麦粉になり、麺類やパンになって私たちの口に入る。
収穫はコンバインという大型の機械で。

収穫後には「麦わら」が残るのだけれど、この麦わらは、酪農家が牛の寝床などに使うそうだ。
畑作農家は酪農家に麦わらを渡し、代わりに酪農家から堆肥をもらう…そんな仕組みになっている、なんて話を聞いたことがある。

さて、そんなわけで、この季節「麦わら」をロールにまとめたものを見ることが出来る。
北海道では、酪農家が作っている「牧草ロール」をよく見ることが出来るけれど、この麦わらロールはそれとは別のモノ。
だから毎年、この時期だけ見られる期間限定の風景だったりする。

ちなみに高さは人の身長以上あって、重さは200キロ以上あるそうだ。

…そんな小麦ロール、なんとなく北海道の風景らしくて、自分は大好き。
なんかコロコロしていてカワイイと思いませんか?

2005.08.17

お母さんのひざにのって

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ひざに乗せると、遠くまで見渡せるのでご機嫌の温人くん0歳。

首が座る

5月に生まれた温人は、もうすぐ生後3ヶ月。
現在の体重は4500gといったところで、相変わらず小さいほうではあるけれど、でも順調に成長中。
いろいろと声も出るようになり、機嫌がよいと、なにやらアウアウ話しかけてきて、こちらの呼びかけにもなんとなく答えたり、微笑み返したり、あるいは声を上げて笑うようになったりと、なんだか急に人間らしくなってきた。

こうなると、こちらもなんとなく会話しているような気になって、いろいろなことを教えている。
朝のあいさつは「おはよう」だよ、とか。…ってまだわからないと思うけれど。

そして首。
このところ首がしっかりしてきて、首が座った…と言ってもいいかもしれない様子。

haru0508

首が座った、という判断は、あおむけに寝かせた状態から両手を持って上げたときに、首がちゃんとついてくるかどうか…でわかるそうだけれど、ゆっくり試してみると、たしかに首はきちんと付いてくる。

こうなると、以前ほど首をしっかり支えることにそれほど気を遣わなくて済むので、抱っこするにしても、お風呂に入れるにしても格段にラクチンだ。

2005.08.16

夏休み終了

今年の夏休みは11日から15日までの5日間。

お盆といえば帰省。
普通は都会から地方に帰省なのだけど、自分たちの場合は逆に田舎から都会に帰省だ。
だから飛行機のチケットが取れないとか、渋滞で大変…ということはないのだけど、実はお盆に帰省したことって一度もない。

その理由は2つあって、ひとつには飛行機の運賃が高すぎること。
そしてもうひとつは夏の首都圏が暑すぎること。

航空券は割引系がほとんどなく、夫婦ふたりで軽く10万円以上、ヘタしたら15万円近くかかる。
ふだん乗る飛行機なのに、お盆と言うだけでそんなに高いなんて…。

それから暑さ。
「北海道仕様」になってしまった身体には、この季節の首都圏の暑さは死んでしまいそうだ。
実家には双方とも冷房がないし、暑いのなんの。
夏の首都圏、あまりの暑さに体調を崩しがちで、かといって実家近くのホテルに泊まりますから!というわけにもいかない。

というわけで6月から9月くらいは、冠婚葬祭等どうしても!というとき以外は本州には行かないことにしている。

だいたい北海道がこの上なくいい季節で(それでもかなり暑いけど)、本州の人たちが北海道を目指すというのに、なにもその本州に大変な思いをして行かなくてもね。
代わりに来月の連休にでも行くことにしましょう。

当初予定では、道北の友人を訪ねようと計画していたけれど、先日の札幌宿泊がちょっと大変だったので、泊まりがけ旅行は止め。
13日には地元最大のイベント、勝毎花火大会もあったけれど、これも赤ちゃん連れには厳しいのでパス。

花火大会といえば昨年の勝毎花火大会は妻が風邪をひいていて、
「来年は絶対行こう」
なんて言っていたのに、その後妊娠して出産、1年後の今は赤ちゃんが家にいるのだから不思議なもんだ。

というわけで今年の夏休みは、赤ちゃんとたっぷり遊んだり、例のパソコンの復旧をしたり、たまったビデオを編集したり、のんびり過ごした夏休みでした。

北海道ではお盆をすぎると急に涼しくなり、また学校の2学期ももうすぐ始まって、急に秋を感じるようになる。
十勝では花火が終わると、あぁ夏も終わったなぁ…という気持ちになる人も多いのではないだろうか。

秋は駆け足でやってきて、まだ遠いけれど、でも長い長い冬の訪れを少し予感させる、そんな今日このごろだ。

初めての赤ちゃん連れ旅行

赤ちゃんがいるとはいえ、たまには遠出もしたいし、温泉にも入りたいし、おいしいものも食べたい…。
(充分しているのでは?という指摘もあるけど(笑))
だがしかし、まわりの人たちに迷惑をかけたくないし、赤ちゃん自身の負担になるのもちょっと。

生後2ヶ月半、まだちょっと早いかなぁ?と思いつつ、10日ほど前、はじめて泊まりがけで赤ちゃん連れ旅行に行ってみたので、その様子をご紹介。

ドライブの注意点などは前回と同じなので、今回は赤ちゃん連れの宿泊についての話。

旅行に行くと気を遣うのが食事の場。
レストランとかだといつ泣き出すかとヒヤヒヤするし、泣いたからといって公共の場で授乳というわけにもいかず、また食事の場でおむつ交換をするわけにもいかないし、少し困りもの。

そこで思いついたのが部屋食。
部屋でご飯なら、赤ちゃんがいても大丈夫そうだし、おいしいものも楽しめそう。


宿泊に関して言えば、一番心配なことは、深夜に泣いてまわりに迷惑をかけないか…ということ。
それを考慮して宿泊施設を選びたい。

おっぱいをあげても泣きやまないことはないので、泣いて大変ってことはないけれど、しかしできれば遮音性は高いほうが安心。

そんなわけで、部屋食がでて、温泉があって、鉄筋の建物で遮音性が高そうなホテル…北海道はそんな温泉ホテルはわりといっぱいあるので、そのなかで適当に予約していざ!

今回の行き先は札幌の近くの定山渓温泉というところ。
自宅からの距離は約200キロ。

ひさしぶりの札幌、帯広には無い大きな書店で本や雑誌をいっぱい買い込み、ゴロゴロしながら読むのが大人達はお楽しみ。

今回予約したのは和室と洋室がひと続きになっている部屋。
ベッドで添い寝でもいいかなぁ…と思っていたけれど、事前にホテルに電話したときに「赤ちゃんが一緒です」と伝えておいたところ、ベッドのほかに和室の部分にも布団を敷きに来てくれたので、妻と赤ちゃんはここで寝ることに。

夕飯は予定通り部屋食。
これならば食事中の授乳だっておむつ交換だって大丈夫だ。
やはりレストランのように周りに気を遣わなくて済むので、赤ちゃん連れにはいい感じ。

そして温泉。
大浴場にはおむつ交換ベッドとかもあったけれど、しかし赤ちゃんを大浴場に入れるのはちょっと…。
もしおむつもとれていない赤ちゃんや子どもが温泉に入ってきたら自分だったら嫌なので、しばらく赤ちゃんは温泉はパス。
何年か後、おむつがとれたら一緒に入りましょう。
親は一人づつ交代で温泉に入れば問題ないしね。

赤ちゃんの入浴については、部屋についている小さなユニットバスで入れることに。
…が、ここで問題発生。
風呂の蛇口からでてくるお湯が赤い…(笑)
やはり温泉に来て、部屋のユニットバスを使う人なんていないのかも(^^;;

しばらく出しっぱなしにしておくことで解決だけど、しかしやはり気持ちの良いモノではないな。

そして就寝。

現在、相変わらず3時間おきの授乳。
部屋は鉄筋9階建ての9階、わりと防音はちゃんとしていた建物っぽかったし、となりの部屋の物音なんてまったく聞こえなかったので、気にしすぎだったかもしれないけれど、一瞬たりとも泣かないように、妻はとても気を遣っていた。
(お腹がすいて泣くときは、フニフニフニ…という前置きがあるので、すかさずおっぱいをあげれば泣き出すことはない)

この点については、やはり田舎で一戸建ての我が家のほうがずっと気が楽だ…。
(それとも気にしすぎなのか?)

朝ご飯は毎度おなじみバイキング。
ベビーカーを押して行けなくもないけれど、ここは自分と妻がひとりずつ行くことで解決。

そんなわけで結論としては、久々の温泉で、楽しめたことは楽しめたけれど、やはり泊まりがけで出かけると、それはそれでけっこう気を遣うし、まだまだレジャー気分というわけにはいかないなぁ…と思った次第でした。

まだまだ赤ちゃんの寝起きは不規則、もう少し規則的な生活になったらまた旅行に行こうかな。

2005.08.12

夏休みのフルーツざんまい

夫婦揃ってフルーツが大好き。

現在、冷蔵庫のなかに入っているフルーツは…
・ブルーベリー
・さくらんぼ
・プルーン
・もも
の4つ。
ブルーベリーは、道の駅で買ったもの。長沼町産だそうだ。
ちょっと酸っぱいけれど、それがまたおいしい。

さくらんぼは仁木町産で、ちょっと大きめ。
普通のスーパーで売っている山形産のさくらんぼが1円玉だとすると、これは10円玉くらいの大きさ。
これまたほのかなピンク色でカワイイし、とてもおいしい。

プルーンはスーパーで買ったもの。長野産。
この季節、生のプルーンはとてもおいしくて、いつも楽しみにしている。

最後のももは山梨産で、これもスーパーで買ったものだ。

そして、本日、念願の超大物フルーツが宅配便で届いた。
それは…沖縄産マンゴー。

これ、3つで5千円ほどで、(我が家にとっては)ありえないほど高価なフルーツ。

何年か前、妻がなにかの通販カタログで見つけて、「これ買ってみる!」と言った日には耳を疑った。
だって1個1500円以上ですよ?
こういうのって自分で自分用に買うモノじゃなくて贈答品でしょ?
いや、いいけどさ。
もしこの値段でスーパーに並んでいても絶対買わない(買えない)だろうな…。

で、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入してみると…ウマイ。
香りといい、甘さといい、みずみずしさといい、こんなものが自然界にあるなんてただただ驚き。
値段を思い出しながら食べると、さらにおいしい気がする(笑)

というわけで、このマンゴーを毎年一回だけ買うことにしている。
それが今年も届いた…というわけ。

やはり北海道もいいけど、沖縄にもおいしいものがあるなぁ。

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↑というわけで並べて写真に撮ってみました。


CRW_3136
↑問題のマンゴー


話は飛ぶけれど、この時期、運が良いと「熟れすぎた夕張メロン」が夕張地方を中心に500円から800円くらいで手にはいることがある。
(今年は未ゲット…残念)
色が変わり、もう今日にも食べないとダメ…というような代物なのだけれど、これがもう絶品。
少し冷やして食べると、それはもうありえないおいしさだ。
トロトロの果肉、部屋中に広がる甘い匂い。垂れまってピカピカ光る果汁。
ほっぺたが落ちる…というのはこういう場面を言うのだな。

で、そんなものが手にはいるのは、やはり地元ならではなんだろうな、と思う。

ということは、きっと今頃の沖縄に行けば、こんな感じで完熟のマンゴーが安く手にはいるのではないだろうか!?
そんなわけで、このマンゴーを食べるたびに、7月か8月にマンゴーを食いに沖縄に行ってみたいなぁ…と思うのだ。台湾でもいいけど。

2005.08.11

幸せな笑顔

ここ一週間ほどで、温人はとても良く笑うようになった。
自分や妻の顔を見て、満面の笑顔。

急に表情のバリエーションが増え、目もかなり見えるようになって、大人と目を合わせられるようになってきた。
日に日に成長しているみたいで、親としてもとても嬉しい気持ち。

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本当に幸せそうな笑顔。
今はきっと、生きているだけで嬉しいのかも?

2005.08.10

ハードディスククラッシュ

自宅の自分用のパソコンが立ち上がらなくなった。

思えば前兆はあった。
昨日は立ち上げ途中にチェックディスクが走り、なにやらエラーを吐いていたし、メール受信中にディスクエラーが頻発。

これはやばいかも…と再起動したが最後、ディスクエラーな旨メッセージを表示し、二度と立ち上がることはなかった…。

マズイ…。
重要なデータはなかったかな?

もともと仕事で使う重要なデータはファイルサーバー兼メインマシンに保存しており大丈夫。

デジカメの写真は…?
パソコンに転送するとC:に保存されるけれど、昨日たまたまファイルサーバーにコピーしておいたので無事。
危なくここ1ヶ月間くらいに撮った写真がパーになってしまうところだった…。

メールは…?
仕事で使うアドレスは別パソコンでも受信しているし、まあ重要なもので無くなったものはなさそう。

というわけで、パソコン自体は壊れてしまったものの、データの被害は少なく、全体としての被害はそれほどでもない模様。


今回壊れたのは、自分パソコンのCドライブ。
どうやら2002年に使用開始したもののようだ。

今年は2005年だから、3年。
ちょっと短い気もするけど、そろそろ寿命だったのかな…?

以前にも同じ内容の話があったけれど、みなさんバックアップは大丈夫ですか?


最近思うけれど、デジタルデータってほんとにはかないものだ。
仕事関係以外では、デジカメの写真がとても大切なもの。

デジカメをメインに使い始めたのが1997年、それ以来数万枚の写真があって、自分たちの結婚や家族の写真、横浜の新婚生活、いろいろなところに行ったこと、移住したときのこと、子犬をもらったときのこと、家を建てたときのこと、そして今年子供が生まれた写真まで、とても大切な宝物だ。

気に入った写真、貴重な写真はなるべく写真屋でプリントしてアルバムに貼っているけれど、でもそんなものがギッチリ詰まったパソコンって、宝箱のようなものでもある。

そんな貴重なものなのに、消えてしまうときは一瞬。
それがデジタルデータの宿命でもある。

だからデータの保管・バックアップには細心の注意を払いたい。

そこでバックアップ用途にオススメなのが、Realsyncというフリーソフト
このソフト、コピーもととコピー先を指定すると、一定間隔でファイル(更新したファイル)をコピーする…というだけの単純なソフトなのだけど、これでネットワークにつながった別マシンや、MOなどを指定してやれば自動でバックアップがとれるので重宝している。
(もっとも我が家の場合は、SOHOデータが非常に重要なので、ミラーリングRAID、DVDメディアへの保管、遠隔地バックアップなどの対策も併せてしているけど…)


そんなわけで、壊れてしまったものは仕方ないので、別のパソコンから、新しいハードディスクをさっそくネットで注文。
今週末はお盆休みだから、この休みを使って環境の再構築だな…。

環境の再構築とは、簡単に言えば、いろいろなソフトをインストールする、というのが主な作業だけど、最近はアクチベーションが必要なソフトが多く、けっこう面倒だったりする。

それからOSのサービスパック適用や、ウイルス対策ソフトを最新版にアップデートする際に、ISDNだと一晩かかるのも難点。

とはいえ、被害が少なくて本当によかった。
本業でよく故障HDDは目にするけれど、自宅マシンがこれほど本格的に壊れたのははじめて。
やはり転ばぬ先のバックアップが大事、ということを再認識した日だった。

2005.08.09

船を作った話

カーポートのところに、木製のカヌーがぶら下がっている。
これ、手作りした本物のカナディアンカヌー。
長さ16フィート(5m弱)、重さ30kg、最大積載量400kg程度で大人3人まで乗れる本格的なもの。

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然別湖あたりでカヌーを浮かべ、静かな湖面を自由気ままに散歩するのはまさに至福の時間。
カヌーの魅力は、なんといっても静かなこと。そして視線が低いこと。

このカヌー、移住よりも数年前、北海道旅行中に作ったものだ。
妻と一緒に10日ほどの日程で道東旅行中の最初の頃、たまたま新得で昔カヌーを手作りしていた方とその人が作ったカヌーに出会ったのがきっかけ。

美しい曲線だけで構成された木製のカヌーに一目惚れしてしまい、カナディアンカヌー自体は釧路湿原やカナダで乗ったことがあって、その魅力は重々承知していたものだから、これを作りたい!欲しい!!と言うことで大いに盛り上がり、以後の旅行日程をすべてキャンセル、頼み込んで工房の未使用部屋にしばらく泊めてもらい、1週間ほどかかって作ったもの。

長さ数m、幅3センチ、厚さ5ミリほどの薄い黒松の木を多数、船のカーブを描くようにきっちりと貼り合わせて作ったもので、木の貼り合わせが美しく、まるで工芸品のよう。


制作中は工房メンバーのいかつい男達数人が朝から晩までつきっきりで作業を指導してくれ(彼らがほとんど作った…と言えるかも)、話を聞きつけた近所の方、工房メンバーの家族、材木屋さん、町の観光課のえらい人まで、いろいろな人たちが様子を見にきて、本州からの珍客である私たち夫婦にいろいろな話を聞かせてくれた。

北海道での暮らし、自然を相手に仕事をすること、食べ物のこと、気候のこと、森のこと、動物のこと、山のこと…。

当時どんな話をしたのか細かいところは忘れてしまったけれど、でもこのカヌーづくりを通じて出会った人たちとの温かいやりとりが、北海道移住への気持ちを高め、なんとなく夢のように感じていた移住が、現実的なこととして感じられるようになったきっかけになった…と今になって思う。

だからこのカヌーはそんな「北海道移住」への記念碑のようなもので、私たちにとっては大切なものだ。

カヌーの横には「IGA号」という船の名前、それから私たちの似顔絵が描かれていて、本当に世界で一つしかないの私たちの船だ。


マイカヌーを持っています!なんて言うと、バリバリのアウトドア派で、川や湖の達人のように勘違いされてしまうけれど、実はこのカヌーには数回しか乗ったことがなく、まったくの初心者。
自分たちの体型に合わせたライフジャケットもマイパドル(オールのようなもの)も、その他必要なものはすべて揃っているけれど、ほとんど使ったことがなく万年飾り物状態だったりする。

乗らない理由は主として自分達の技量の低さ。
沈(ちん:転覆すること)したときのセルフレスキューにまったく自信がなく、ライフジャケットを着けているとはいえ、泳ぐのもあまり得意ではないし、体力にも危険判断力にも自信がないし、沈のことを考えるとちょっと怖い。

猫に小判、豚に真珠とはまさにこのこと。

でもいいのだ。
これはこうして飾って、眺めて楽しむのだ。


とはいえ、子どもがもう少し大きくなったら一緒に静かな湖に浮かべて楽しむのもいいかも?
もう少し上達したら、釧路湿原を流れる釧路川や、十勝川を下ってみるのも楽しそう。

横浜のアパートに暮らしているときは、まさか自分の家にこんな大きなカヌーを保管して、時にはそれに乗って遊ぼう…なんて考えつきもしなかったこと。

やっぱり北海道はふところが大きい。

2005.08.08

赤ちゃんの個性

2週間ほど前、同じ今年5月に生まれた女の子の赤ちゃん一家を含む大勢の友人達が遊びにやってきた。

この女の子の赤ちゃんは我が家の赤ちゃんに比べて2週間ほど早く生まれて、現在体重6kg。
うちの赤ちゃんは体重4kgと少しだけど、並べてみると驚くほど大きさが違っていてビックリ。

6Kgの赤ちゃんは丸々と太っていて、手足もとても太い。
それに比べると、うちの赤ちゃんのなんと小さいこと…。2まわりは違う感じだ。

彼女は41週で生まれ、うちは36週で生まれたから、もともとのサイズが全然違うのだけれど…。

いやいや、これじゃあ「小さい!小さい!」ってみんなに言われるのも納得だなぁ。


この赤ちゃんは、深夜の授乳は退院後2~3日やっただけで、それ以降は7時間くらいずっと寝っぱなしだそうだ。
昼間も4~5時間は連続で寝ている…という話を聞いてまたびっくり。

うちは深夜もまだ3時間おきだし、日中は20分授乳→40分睡眠をひたすら繰り返す…という感じで、妻はとても大変。
日中泣くのはお腹がすいたわけではなく、抱っこして欲しい、あるいは口が寂しい…といった様子で、おっぱいをくわえさせると静かになるので、結果としてこんな感じになってしまう。
抱かれているか、ベッドに置かれているか…というところに非常に敏感で、泣く→抱いておっぱい→飲みつつ寝てしまう→そーっとベッドに置く→気付いてまた泣く…のループ。

夫である自分がいないときは、妻はトイレにも行けないくらいになってしまうこともあるようで、育児ノイローゼになってしまう母親たちの気持ちも理解できる、という話。

この時期はみんなそんなもんなのかと思っていただけに、「寝ているばかりで、いるんだかいないんだかわからないくらい」という友人宅とのあまりの違いに驚いた。正直言うとうらやましい…(笑)

うーん、うちの赤ちゃんは早産で未熟児として生まれ、そしてよく泣いてあまり寝ないという、ある意味「育てにくい」赤ちゃんなのかも。

とはいえ、それもまた個性。
体重は順調に増えているから授乳量は足りているようだし、手足をさかんに動かして機嫌は良いので、健康面では心配なことはない。
最近は人の顔を見てよく笑うようになってきたし、順調にステップアップしている様子。

よく泣くのも、抱いて欲しいのも、赤ちゃんが私たちを頼っている証拠であり、信頼しているのだろう。

長い人生、少しくらい最初の違いはあるだろうし、そんな育てにくさも笑って受け入れよう。
たくさん話しかけて、お散歩して、遊んであげよう。

彼にとっては、唯一の両親が私たちなのだから。

2005.08.05

明るい家族計画

子どもを複数人欲しい…と思っている。

こないだ赤ちゃんが生まれたばかりだから、今すぐ次を…なんてことは考えていないけれど、でも「次はいつ産むのがいいかねえ?」なんて妻と話している。


最初は男だったから、女の子も育ててみたい。
自分は弟と妹がいて、やっぱり子供心に兄弟っていいなーと思ったし、それは今でもそう思う。

まあ子どもなんて「授かりもの」だし、私たちも結婚後昨年まで7年間も不妊だったことを考えても、次ができるのかどうかはよくわからない。
なかなか出来なくてハラハラして、結果として一人っ子になるのかもしれないし、アラびっくり、またすぐできてしまうかもしれないし。

子育てはまだまだ助走段階でしかないけれど、でもやっぱり自分の子どもを育てるのはとても楽しいし、なんだか不思議な充足感がある。
今のところ、子育てが大変か大変じゃないかというと実際とても大変なんだけど(やっぱり妻が、だ)、でもそれ以上に得るものがあるな…そんなふうに感じている。

生きていて「嬉しい」と思える瞬間って、なにかの入学試験に合格したときとか、結婚したとき、家が建ったとき、苦労した仕事が仕上がったとき、その他にも日常的にいろいろあるけれど、でも子どもに関するもの、たとえば息子が生まれた瞬間や、日々大きくなっていく様子を見ているとき、笑ったとき、寝顔を見るとき…、それらの子ども関係の嬉しい気持ちって、ちょっと質が違う気がする。
どうもうまく表現できないけれど、子どもを持っている方にはわかるかなあ?

お金がかかる?
うーん、たしかに。でも子どもたちのためなら、父ちゃんも母ちゃんも力を合わせて一生懸命働くよ~。

家が狭い?
たしかに。でも工夫でなんとかなるような気がするし、いざとなれば増築という手もあるし、もっと山奥にまた家を建ててみたい気もする。

なんかわからないけれど、まだ赤ちゃんの長男温人、それに妻を見ていると、私たち夫婦でちゃんと一人前の大人に仕上げられることについて、なんだか妙な自信がついてきた。
妻の母親っぷりも素晴らしく、やさしい素敵なおかあさんになれそうだ。


さて、子どもを産む間隔って、どのくらいが良いのだろう?

また来年はじめにでも妊娠して「年子」になると、最初は大変だけど、その後は同時に仕上がっていく感じで楽なような気もする。
小学校は複式学級なので、同じクラスで兄弟が学ぶことになると楽しそう!とか。

3年くらい離れていると、温人が「赤ちゃんが来る」というのをしっかり理解できて、いい兄弟になりそう。
6年も離れていると、下の子の面倒を上が見られるかな?
あ、でも自分は6歳年下の弟の面倒はそれほど見なかったなぁ…とか。

もっと子どもが欲しい(たとえば3人とか4人とか)…と思ったときに、いま32歳の妻の年齢を考えると、あまり開けないほうが良いのかな…?なんて思ったり。


複数人の子どもの親なみなさん、どんなことを考えて、どんな間隔で子どもを産みましたか?

ま、どちらにしても思い通りにいかないのが人生。それがまた楽しいのかも。

2005.08.04

オンラインDVDレンタル

オンラインDVDレンタル、というサービスがある。

これ、ネットで見たい映画を指定すると(あるいはリストを作っておくと)、そのDVDが郵便で送られてくる…というサービス。
料金は月額2000円チョイで、一度に2枚借りることができ、その2枚を郵送で返すと次の2枚が送られてくる…という仕組み。

もともとそれほど映画を見る習慣はないのだけれど、まあせっかく自宅にホームシアターの設備を作ったし、赤ちゃんが生まれてレンタルビデオ屋に行くにくくなったこともあって、このところこのサービスを利用している。

少し前までよくDVDを買っていたのだけれど、大画面で見ると、BSデジタルのハイビジョンに比べてやっぱり画質がイマイチだ、ということに気付いてしまい、どうしても!というもの以外はめっきり買わなくなった。(といいつつ、4月に見たドリカムライブのDVDとか、Mrインクレディブルとか買っちゃったけど…。早く次世代DVDが規格統一されて世にでますように。)

うちが使っているのはココ

借りる枚数の総枚数に制限はなく、レンタル期間も決まっておらず延滞料金もかからないのが特徴。(つまり返さないと次のが来ない…というだけ)

返したDVDが向こうのセンターに到着すると次のが発送されるため、地理的に遠い北海道はちょっと不利?
いままでの経験上、自宅近くのポストに投函(返却)して、関東のセンターに届くのが翌日。次のDVDの発送処理がされるのが当日中。それがうちに届くのが翌々日。(なぜか行きと帰りで所要日数が違う…?)

つまり本日ポストに投函(返却)すると、中2日で次のDVDが届く…という感じだ。

届いたらすぐ見てすぐ返す…というように本気でガンガン借りれば、相当数借りられそうな気がするけれど(月間8往復=16枚くらい?)別に無理に見ても仕方がないので、のんびりと見てのんびりと返している。

レンタル履歴を見ると、どうも月に3往復程度(6枚程度)利用しているようだ。
まあ2千円で6枚だったら通常レンタル店より高いけれど、自宅で選べるのはとても良いし、通常レンタル店だと結局見ないで返す率がとても高く(見るヒマがない…)、またタイトル数は数万件で選択肢が広く、けっこう気に入っている。

最近見た中で良かったのは、海の生き物のドキュメンタリーみたいな記録映画(映画なのか?)の「ディープ・ブルー」というヤツ。

いまはネットがあるから、田舎に暮らしていてもこんな便利なサービスが受けられる。
うーん、便利。

そんなわけで、オンラインDVDレンタル、けっこういいかも?という話でした。

2005.08.03

怪しい人影

夜、犬の散歩で歩いていたら、なにやら怪しい人影。
このあたり、夜に人を見ることなんてまずないので、懐中電灯を持ってフラフラしている姿はとても目立つ。

どうやらクワガタを探しているらしい。
このあたりは農村地帯のなかにポツンとある市街地?で、明るい外灯があるものだから、よくクワガタがいる。
このおじさんもクワガタ探しらしいけれど、服装といい、なんかちょっと怪しい感じ。

ここは田舎。
相手が誰であれ、人を見かけたらまず声をかけないと。防犯上の意味でもね。

「こんばんは~。クワガタですか?」
「おっ、こんばんは。…男の子?」

えっ?ああ、この犬のことね。

「いえー、女の子ですよ」
「そっかあ。おめでとう。もううちにいるの?」
「うち?いつも家にいますけど…?」

??
おめでとう??

「奥さん元気?里帰りしなかったんだって?神奈川は遠くて大変だもんなぁ」

はっ?

…っとここで初めて気付いた。
ああ、それってうちの赤ちゃんのことか。

「あっ、ああ。赤ん坊ですね。ああ、いや男の子です。息子です。
5月下旬に生まれたんですよ…」

なんてしどろもどろ。
しまった、なんだか怪しい受け答えになってしまった…。

自分は怪しいおじさんと思って声をかけたけれど、向こうはちゃんと自分のことを知っていて、子どもが生まれたことも、神奈川出身だということすら知っている。

むー、しまった…。

暗いし、結局相手が誰だかわからずに「ではまた」と別れてしまった。

どうも人の顔と名前を覚えるのが苦手で、もう5年も住んでいるのにイマイチ地域の人がわからない。
でも向こうからすれば、移住者だし、子どもが生まれたなんてちょっとした地域のニュース?だから、ちゃんと知っているのかも…。

田舎ってそういうものかもしれない。

おじさん、不審者扱いしてごめんなさい。
誰だか未だにわからないけれど。

2005.08.02

中小企業、男性の育児休暇は取得できるか? 休暇の条件編

育児休暇を取りたい…というメールを出したら「話をしに来るように」と言われた話の続き。

さっそく上司と面談して話をしてきた。

法律を調べ、いざとなれば「じゃ辞めますから」と言う心の準備をして、いざ会社へ。

結論としては「取りたいのなら、いいんじゃない?」というような感触。
あらっ?

話をまとめると、以下のような話。

・育児休暇の取得自体は法律上決まっていることなので取っても良い。就業規則にはないけど、後日整備する。
・休業中の会社からの給与は支給なし。ボーナスは日割り計算。時短勤務や週休4日等は制度上不可。
・客先との契約上常駐は解除になるので、復帰後は別の札幌や東京の仕事をやってもらう。


自分にとっての問題は3点目の「復帰後は札幌や東京の仕事」をどう考えるか、だ。

実は自分の会社は本社が東京秋葉原にあり、札幌に支店、さらに札幌支店の一部門として帯広がある。

はっきり言って、人口20万人にも満たない地方都市帯広での仕事はほとんどないのが実態。
従って、札幌や東京の仕事を持ってきて、帯広で仕事を行う…という作業形態が多い。

なので帯広勤務の人の半分弱は、札幌や東京の仕事をやっている。
だから、育児休暇取得に伴って常駐の契約を終了にしたら、彼らと同じように札幌や東京の仕事をすることになる、という話。

ふむふむ、なるほど。


ところが。ところがである。

彼ら、「札幌や東京の仕事をやっている帯広の人」は、札幌や東京への出張が半端なく多く、1週間のほとんどを札幌や東京で過ごす…そんな生活をしているのも事実だったりするし、結局は転勤になってしまった人だって何人かいる。

転勤なんて絶対に受け入れられないし、長期出張も避けたい。
1泊程度の短期の出張だって本当はしたくない。(マイル貯まっていいもんよ♪と言われたけど、そういう問題じゃないのです)


自分は現在、土日は完全に休みな上に、残業もほとんど無い…という恵まれた環境にいる。平日も休みたい時には比較的休める。
けれど、それはあくまでも「今の常駐先だから」という話であり、札幌や東京の仕事だとそうはいかないのはもちろんだ。
東京の平均帰宅時間は24時という話もあり、しかも残業のつかない会社ゆえ、激務になっても給料はまったく変わらない…。

今の常駐先は、もともと仕事の要求度がそれほど高くない、というのもあるけれど、5年間の常駐でシステムを隅々まで知っているため生産性も高くなり、だからこそ残業無しでもなんとかこなせている、という事実。
社内で最も労働時間が短いのも、有休取得率がひとりだけ高いのも、実は他でもない自分だったりする。

今回初めて知ったのだけれど、現在の常駐先からの信頼は厚いらしく、秋以降、現在3名常駐しているSEを1人に減らす…という話があり、その場合は自分を指名で残したい…と客先に言われているそうだ。
自分では不真面目インチキサラリーマンのつもりだったのだけれど、なんだかんだ言っても5年間の常駐経験は重く、あうんの呼吸で常駐先のシステムを作ったり直したりしていて、常駐先としてもやりやすいのかもしれない。


自分の会社側から見ると、また別の構図が見えてくる。
いまの常駐先は単価があまり高くなく、もちろん赤字ではないものの、それほど「儲からない」ところなので、あまり続けてもメリットは少ない。だから、ちょうど担当者が長期休暇取りたい…なんて言ったら、それを理由に引き上げたい…という思惑があるような感じだ。
当然、札幌や東京の仕事のほうが会社としては「儲かる」というわけ。マルチプロジェクトなんてさせられれば万々歳?

つまり、今回の育児休暇を取得…という話は、会社にとってはそれほど悪い話ではなく、むしろ取ってくれて結構、ということのようだ。

そんなわけで、選択肢は3つ。

1.いまの常駐先の待遇の良さが惜しいので、涙をのんで育児休暇取得はやめる

2.復帰後、出張や残業が大きく増えるのを覚悟して育児休暇を取得する

3.その他(退職して専業主夫になる、いっそ常駐先に就職してしまう、会社を立ち上げて自分を派遣する…など)


さあ、どうしよう。

育児休暇については、絶対に取らないとやってられない…という性格のものではない。
さらに「仕事はお金をもらう手段でしかない」という考えの持ち主である自分にとって、いまの常駐先のぬるま湯のような環境はかなり捨てがたい。
今の暮らしのなかで「残業が無い仕事」という部分は非常に大きい。

だが、1を選択したからと言って、今後もずっといまの常駐先に居られて、しかも今と同じ状況であるかどうかはわからない。

妻の仕事が10月以降どんな調子になるのか読めず、また赤ちゃんの手のかかり具合も読めない。
育児休暇は最長で来年5月まで。仮に10月から取得するとしたら半年間。

最長半年間の日々をとるか。それ以降の安泰な日々をとるか。
それとも、なにか別のやり方を模索するか…?

2005.08.01

夏の大地

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EOS10D EF17-40mmF4L

家の近くに小高い山がある。
広い広い十勝平野を見渡せる気持ちの良い場所。
この季節、小麦の「小麦色」と、牧草やビート(砂糖大根)の緑、それに青い空のコントラストがまぶしい。

著名な観光地ではなく、いつ行ってもあまり人がいないけれど、それがまた魅力的な場所。
自宅近辺や日々の通勤路、職場や日々買い物をするところなどが一望でき、ここに来ると、この風景の中に生きているんだなぁ…と不思議な実感がある。

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ハルト

  • 20060/04/21
    2005年5月に生まれた長男「ハルト」の写真です

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