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2005.09.07

中小企業、男性の育児休暇は取得できるか? 休暇の申請編

育児休暇をとりたい話、サラリーマン業がやや忙しく、ばたばたしているうちにもう1ヶ月経ってしまった。

中小企業における男性の育児休暇、前回までの話をまとめると
・自分も育児に参加してみたいので育児休暇を取ってみたい。
・そこで、会社に申し出てみた。
・男性の育児休暇は制度がないけど、一応取得可能(前例なし)
・今の常駐先とは契約を切るので、復帰時の仕事がどうなるか不明。復帰後長期出張や転勤もアリかも?

特に最後の点が気になって、そこを中心に記事にしたところ「リスクを背負ってまで育児休暇取らなくても良いのでは?」という意見が多く、それもそうだなー、という気になっていた。

現在の「残業少なし・土日祝日完全休み・有休消化率高しの派遣先」を死守するか、それともそれを失う覚悟で育児休暇を取得するか。

その後1ヶ月。
いろいろと考える機会があって、結論を出した。

やっぱり育児休暇を取得しよう。

いまの派遣先はたしかに魅力だけど、単価(=派遣料金)が安く会社は撤退したがっている。

ということは、別に育児休暇の有無にかからわず、いつでも撤退はあり得ること。
今の派遣先はたしかに残業も少なく、土日も休めるけれど、でも同じ派遣先に派遣されている人のなかには残業ばかりしている人もいるし、土曜は出ている人もいる。

そういえば、ここに派遣される前は
「あそこは大変だ。かわいそー」
「帯広の不夜城と呼ばれているんだよ」
なんて脅されていたのに、フタを開いてみればそうでもなかった。

だから残業の多さは、派遣先によるものではなくて、その人個人がどうするか…ということなのかもしれないし。

考えてみれば、会社員なんて会社の一方的な都合で、いつどうなるかまったくわからない。
従業員100名弱の会社、会社自体だっていつまであるかわからないし、たとえ「今後もこの常駐先に居続けられるように」と育児休暇を取らなかったとしても、来週にでも転勤を言われるかもしれない。

だから、そんなツマラナイものにしがみ続けるのはヤメにしようと思う。

だいたい先週今週と忙しくて20時すぎまで会社に居ることが多いけれど、この時点ですでに「残業がない」という前提が崩れている。

転勤は困るけれど、育児休暇からの復帰後に転勤を言われたらまた就職活動でもしようかな。
だいたい転勤なんてあまり前例がなく、単に脅しで言っている可能性も高い。

子供が1歳になってからどうするか、これも育児休暇をとりながら考えよう。


自分は派遣先でシステムを作る人間では古いほうだから、生産性はたしかに高いかもしれない。
でも、自分だけしかできない仕事をしている…なんて単なる思い上がりで、本当は代わりの人間なんていくらだっているし、それほど高度な知識や技術が要求されるわけでもない。特に高くもない単価がそれを物語っている。


でも息子の父親であることは間違いなく自分にしかできないこと。
妻の夫であることもまた、間違いなく自分にしかできないこと。

そして家族と向き合って、子どもが大きくなるのを見続けることは今しかできないこと。
日に日に変わっていく息子をもっと見ていたい。

だから、自分のために育児休暇を取ることに決めた。

期間は10月中旬から温人が1歳になる直前の来年5月中旬まで7ヶ月間。

そんなわけで、一転して
「育児休暇を取得するために会社とやりあう」
ことに決め、上司にあたる人に休みたい旨伝えて交渉開始。

さあ、どうなることやら?

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兼業主夫の子育て」カテゴリの記事

コメント

おおおっ!!ガンバレ~~!!
「自分のために育児休暇を取ることに決めた」というセリフにビビビっときました(^_^;)
それって、とっても重要なところだと思います。

応援してるわよ~~(^^)

はじめまして!
コメントをさせていただくのは初めてですが、温人くんが生まれる前からブログは拝見しておりました。私は北海道生まれ、そして現在、私も育児に奮闘中ということもあり、いがさんには共感することも多いです。

この記事にトラックバックさせてください。
よろしくお願いいたします。

こんばんはっ。
ついに決心したんですね(^^)

我が家でも妊娠中にこの話は話題になってました。
主人とは同じ会社で、ともに技術職ということで、
上司からは
"是非、男性社員の育児休暇取得の前例に!"
なんて言われたりもしてました(^^;)
私が仕事を辞めなければ、実現していたことかもしれませんが
あいにく辞めてしまったので、今回の出産で
主人が育休をとることはありませんでしたが。

・・・私事ですみません(^^;)

今は男女関係なく仕事も家事も平等な社会です。
育児だってやれば男女とも出来るし、
育児はママの特権じゃさみしいし、
パパだってきっと子供といっしょにいたいはず☆

子供と過ごす今という時間は、1度しかないもの。
お気楽なだけかもしれませんが、仕事はどうにでもなると思います。
せっかくなので、家族で今を楽しみましょう♪

そうですか、取得する方向で決断されたのですね。いろいろ不安や困難もあるでしょうけれど、ケセラセラですね。

T@育児休職経験者です。
お久しぶりです。

7ヶ月の取得ですか。素晴らしい!
私は娘が1歳になるまでのたった4ヶ月でしたが、自分自身成長したと思います。
子育ての大変さと、娘の成長を実感できた喜びですね。
妻より先につかまり立ちを見れたりすると嬉しいです(笑)

娘はもうすぐ2歳になるのですが、
最近色々としゃべりだしたり、頭が良くなってます。
今、思うのは、「今」育児休職できたらもっと楽しかったなぁと思ったりもします。でも今の制度では無理なんですよね。。。


今度は、休職中の心境の変化なども教えてくださいね。
7ヶ月間満喫してくださいね!応援してます。

みなさん、コメントありがとうございます。

また記事にしたいと思いますが、派遣された会社から、さらに別の会社の派遣されている…という複雑な雇用形態になっているため、こういう話は伝言ゲームになり、どこまで話が進んでいるのかわかりません。
少なくても自分の所属する会社の上の方には話が行き、了承されたようです。

奥さんが働いている証明を出すように。→個人事業なのでありません。納税証明とかでは?
客先の意向で10月中旬でなく10月いっぱいになってもいいか?→OKです。
なんてやりとりをしています。

つるかめさん
こんにちは~。ビビっと来て頂き、ありがとうございます(^^;;
ということで取ることに決めました。
といっても「決めて、言ってみた」という段階なので、本当に取得できるのかまだ流動的ですが、感触としてはイケそうな感じです。

柴犬さん
こんにちは~。はじめまして。
コメントおよびトラックバックいただき、ありがとうございました。
昔から見ていただいている…ということで、とても嬉しいです。
やはり育児休暇を男性が取る…というのは現実では風当たりはとても強く感じています。
「は?なに言ってんの?」というような反応を受けることもしばしば。
でも、柴犬さんの記事にもありましたが、やっぱり誰かが先にやって先例をつける必要もあると思うんですよね。
地方の中小企業、一見無謀っぽい試みですが、取ると決めたからにはぜひ取りたいです。

Elmoさん
こんにちは。
Elmoさんの会社は「男性社員の育児休暇取得の前例に」なんてずいぶん理解がありますねぇ。うーむ、うらやましい…。自分の会社の場合はみんな険しい顔しかしません。よっぽどおもしろくないんだろうなぁ(笑)
そう「奥さんが仕事を持っていること」という条件、これもけっこう厳しいですよね。
仕事はどうにでもなる、という意見、同感です。
いまの会社がダメならどこかの会社に滑り込んでもいいですし、自分でなにかやっても生きていけるはず。
家族と仕事とうまくバランスをとって生きていきたいです。

ムムリクさん
こんにちは~。というわけでいろいろと相談に乗って頂いたにもかかわらず、結局「とる」に決めてしまいました。
やはり「会社なんて結局はなにもしてくれない」という気持ちが一番大きいです。
とはいえ、お金がないと生きていけないのがつらいところですが(笑)
ケセラセラ、いいですね。ケセラセラ!

Tさん
こんにちは!おひさしぶりです。
7ヶ月はあくまでも希望なので、その通り取れるかどうかはなんともいえません。
それで、2歳の今でも取りたい…という話、とても共感できます。
先日やはり2歳の女の子が遊びに来たのですが、あんなふうに話が出来、動物が人間になっていく過程?を見る、というか自分自身が人間にしていく楽しさっていうのは大きいと思いました。

この記事では取り上げませんでしたが、実際に問題になることの一つに「収入」があります。
雇用保険からの給付があるとはいえ、7ヶ月ですから…。
これもまた後日記事にしますので、どうぞよろしくです。

私の場合、育児休職すると宣言したときの風当たりは・・・
・年配の方はあまり面白くなさそうな印象。
・多少年上の方々は、無関心(笑)
・自分より若い世代は結構好意的。
でした。

表向き、反抗的なことを言われたことは一度もなかったです。

あ、でも賞与の査定が遠まわしにダウンされました。お役所と相談などしましたが、負けちゃいましたよ(T_T)
でもそれを差し引いても、休んでよかったですよ!


>先日やはり2歳の女の子が遊びに来たのですが、あんなふうに話が出来、動物が人間になっていく過程?を見る、
>というか自分自身が人間にしていく楽しさっていうのは大きいと思いました。

そうなんですよ。
今思うと1歳のころは子供に対して「遊んであげる」だった気がします。
最近は「一緒に遊ぶ(自分も遊んでる)」気がします。
もちろん人それぞれですが、反応とかが面白くて楽しいですよ。
ワガママ度もものすごくて大変ですが(^^;)

これからの記事、楽しみにしていますよ!

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