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2006.08.18

家に真剣に取り組む

先日、我が家を設計した工務店社長氏がうちと同じような家を建てたい…というIさんを連れてやってきた。

「うちはモデルルームじゃないし…」と当初はちょっと思っていたけれど、Iさんが語る地元の素材で家を建てたい、という話や、家族のあり方を考えたとき、自分たちはこんな家が欲しい、という話についつい引き込まれ、なかなか楽しい時間だった。

そのなかで、うちの家を設計し、建てた社長が言ったこと。

「家造りは真剣に取り組まなければいけない」

家はその人の人生の舞台であるし、人の価値観や生き様を形に表したもの、そしてその家族の顔だから、その人、その家族の生き方や「どう年齢を重ねていきたいか」ということをしっかりと見つめ、それを反映したものでなければならない。

だから当然、家は100軒建てたら100軒とも違うモノになるのは当たり前で、それが自分の仕事だと思っている。だから施主に対してもいい加減な気持ちで家を建てないよう、大きな部分から細かい部分まで、きちんと詰めることをいつも注意している…という話。

…なるほど。
そんな考えで家の設計を行っていた、なんて話は初耳だ。

でもやっぱり思い返してみれば、「これでもかっ」と打ち合わせを重ねたり、同じ本をたくさん読んだり、一緒に講演を聞きに行ったり、さらには一緒に旅行して建築家や林業家を訪ねたり…という「意識合わせ」の部分、そしていろいろな要素を検討しあう「話し合い」に、ずいぶんと時間を使ったのがこの人との家造りだった。

手間と時間ばっかりかかり、工務店経営的に見て上手な家造りとは違うなー、といつも感じていたけれど、そんなポリシーがあったとは。


この家は建って3年経ったけれど、いまでもこの家が大好き。
それはやっぱり自分は家造りに真剣に取り組んで、十分考え抜いたものだし、当時として自分たちが導き出した一番良い「自分たちにあったもの」だと思えるから。
自分たち家族の顔です…と自信を持って言える。

そう考えると、「家造りは真剣に取り組まなければいけない」というのは正しい考え方なんだろうな。

うちはもう次の家造りがあるのかないのか、たぶん無いとは思うけれど「家は真剣に建てないといけない」という言葉は頭の隅に置いておき、これからうちを見に来る人に伝えていきたいと思う。

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建築家と建てた「四つ葉屋根の家」」カテゴリの記事

コメント

先日の怪獣の件で。
わたしはスーパーのかごにかぶさる位のお買い物袋を持って行って
お勘定のときにすかさず「袋かけさせてください!」と空いたかごにかけてしまいます。
大量に買い込むときには2つ持っていきます。保冷用の袋も持って行きます。
品物を選んで入れるときのかごも野菜乾物と保冷用と分けていれるといいですよ。
レジ後に袋の口をぎゅっとしめて、そのまま帰れるのですごい楽チンですよ~それにエコですよ~

たまさん、こんばんは。
スーパーのかごですかー。
そういえば「スーパーのかごにかける専用バッグ」みたいの持っています。
たしかにアレがあれば、サッカー台で荷物を詰める必要はないですよね。
その存在自体忘れていましたが思い出しました。こんど試してみます。
たしかにエコですね!
ありがとうございました!

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