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2007年8月の17件の記事

2007.08.31

ブルーベリー

ハルトを連れて○○○狩りに行くことが多い。

今年はサクランボ狩りにも行ったし、 イチゴ狩りなんて3回も行ってしまった。
紫竹ガーデンではハスカップ狩りとグズベリー狩りを楽しんだ。

そのせいかハルトは、「木になっている色の付いた実はおいしい」と思っているフシがあって、 ちょっと目を離すと木の実を取って食べようとしていることがある。

よく行く帯広動物園では、南門の近くにウメモドキかなにかが街路樹として植えられているんだけど、 実がなっている頃はいつもこの街路樹に吸い込まれていって実を食べていた。
キリンの近くにあるラズベリーの木?にも吸い込まれていくので要注意。

なんだか食い意地の張った2歳児、いったい誰に似たんだか(笑)

というわけで、今回はハルトを連れてブルーベリー狩りにやってきた。
我ら一家はブルーベリーが大好きで(我ら夫婦は昔バンクーバー滞在中に食べた味が忘れられない…)、北米産の冷凍物をよく食べているけれど、 でもやっぱり冷凍よりも生のほうがおいしい。

やってきたのは新得のヴィレッジ432というところ。
ここは結構昔からブルーベリー狩りをやっていて、ひとり500円で食べ放題。
小規模な畑なのであんまり宣伝はしていないようだけど、でも新鮮なブルーベリーはとてもおいしい。


なってるなってる。


ハルトは収穫と食べるのに夢中で、ハルト!と呼んでもこっちを向きもしない(笑)


こんな感じです。結局2時間近く食べ続けていたのではないだろうか…


これはかーちゃんにお土産。

今年はもうそろそろ収穫も終わりのようなので、興味のある方はぜひ電話してから行ってみてください。

2007.08.30

生命の迎え方相談室

昨日のこと。
芽室の松中ひろみさんという方が、妻と新生児夏樹の様子を見に自宅まで来てくれた。

生後3週間半の夏樹の体重は3380グラムで、体重の増え方も順調、特に問題もなくスクスクと育っている… ということでまずはひと安心。

この松中さんは助産師の資格を持つ、文字通りお産の専門家。
助産師としての長い病院勤務を通じてたくさんのお産の現場に立ち会い、その経験を生かして個人で「生命(いのち)の迎え方相談室」 というのを開業しているのだけれど、今から2年前のハルトの出産後、いろいろな面、特に精神面で妻を助けてくれた人だ。

松中さんと出会ったのはハルトが産まれてすぐの頃。
当時、ハルトは低体重出生児として産まれ、体重の増え方もあまりよくなく、ことある事に「体重が足りない、おっぱいが足りない…」 などと言われ続けていた。

小児科の検診も他の子どもよりも多く、黄疸のせいで紹介状をもらって大きな病院に行ったりしていて、「親初心者」 である私たちもとても不安な時期でもあり、また第1子ということで子育ての要領もいまいちわからず、結構大変な時期だった。

医療機関に受診するほどではないと思うけど、体重の増え方がたりない気がするし、授乳の方法もコレでいいのかどうかわからない。
赤ちゃんハルトの様子はコレで正常なのかもよくわからないし、睡眠は足りているのか、抱き方はこれでいいのか、黄疸はどうなのか… など不安がいっぱい。
相談相手もいないし、そもそも新生児と一緒では家から出られない。

そんなとき、目の前に現れてくれたのがこの松中さん。

松中さんはそれまで病院で助産師としてずっとお産を手助けしていたのだけど、ちょうど病院を辞めて「生命の迎え方相談室」 を始めたころ。
「生命の迎え方相談室」はママパパへの出産への心の準備、おっぱいケア、赤ちゃんへのマッサージや育児の相談などを、 松中さんが家に来てくれてやってくれるサービスだ。

ハルトのときは「相談」ということで時々体重計持参で家まで来てくれて、赤ちゃんの体重を計り、赤ちゃんの様子を見て、 妻の話を聞いて、良き相談相手になってくれた。

乳業メーカーの社員でもなく、医者でもなく、純粋に第三者の専門家としての立場で、 たっぷり時間をかけていろいろな不安を聞いてくれて、そして「大丈夫だよ」と言ってくれるだけで、どれだけ安心したことか…とは妻の言葉。

松中さん自身もお産の経験があり子どももいるので、時には先輩ママとしての立場でアドバイスしてくれたり、 他のママたちの話をしてくれたり。

1回2時間程度の時間のうち雑談も多いのだけど、その雑談こそが育児に疲れた妻にとっては大事な時間だった様子。

当時は定期的に来てくれていたので、こんど松中さんが来たら聞いてみよう~、というのが妻の口癖。
あのときは支えになってくれたなー、初めての育児に自信を何とか持たせるように工夫をしてくれたなー、なんて今でも感謝することしきりだ。

ブログで紹介して良いかどうか聞くついでにメニュー表をもらったら、
・乳房マッサージ+アフターサービス … 3000円
・Hugタッチ指導(ベビーマッサージ)+アフターサービス … 1800円
・相談のみ+アフターサービス … 1000円
・新生児家庭訪問+アフターサービス … 4000円
・ママとパパの自宅学習1回2時間 … 1回4000円
(一部のみの抜粋。交通費は別で芽室町内無料、帯広市内500円など)

なんて感じで、ハルトのときはなんと1回たったの1000円であんなに相談に乗ってもらっていたらしい。

松中さんによれば、自分は主に妊婦さんのサポート、それも「自分らしい素晴らしいお産」をして欲しくて、 その手伝いが一番取り組みたいこと…だそう。今は講演活動や、パパママ教室の講師などが活動の中心の様子。

そんな松中さんは、私たちが「お母さん」と呼ぶには年齢的に若すぎるけれど、でも「お母さん」と呼びたくなっちゃうような、 そんな頼りになるお産の専門家だ。
助産師といってもとても話しやすくて、気さくで、松中さんがいてくれて本当に良かった。
十勝管内にお住まいで、これからお産を迎えるにあたって誰か話を聞いて欲しい、相談に乗って欲しい、生まれたこどものことで心配なことがある…なんて方はぜひ一度松中さんに連絡してみてください。
(松中さんについてはカチマイの記事、 そして月刊しゅんの対談がとても詳しいので、 関心のある方はぜひ見てみて下さい。特にしゅんの記事はこれから出産を迎える方にはぜひ見て欲しい… 。松中さんの連絡先はココ

ちなみに今日は友人Kさんが、夏樹の出産祝いとして松中さんを我が家に派遣してくれて、それで久々に我が家にやってきた松中さん。
夏樹はハルトのように低体重出生児で産まれたわけではないし、やっぱり2人目ということで気持ちには余裕があるけれど、 でも久しぶりに出産育児話をして、妻も自分も楽しいひととき。

Kさん、そして松中さん、本当にありがとうございました。


肝心の松中さんの写真を撮らせてもらうのを忘れてしまったので、生後3週間半の夏樹。
真剣におっぱいを飲んでいます。

2007.08.28

トウキビ風味の母乳

このところ、夏樹のオムツを替えていて気づいたことがひとつ。
…なぜか、夏樹のオムツの内容物がトウキビくさい(笑)
(キタナイ話ですいません)

このところ十勝ではトウキビ(とうもろこし)が旬を迎え、おいしいトウキビが手に入る。
そんなわけで我が家では毎日のようにトウキビを買って食べている。
品種もいろいろで食べ比べるのも楽しいし、毎日買って毎日食べているから、その消費量といったら結構なもの。

でも夏樹はまだ赤ちゃんで母乳しか口にしないのになぜ…?

聞いた話によると、やっぱり母親の口にしたものが母乳を通じて赤ちゃんに行くことがあるそうな。
ということは夏樹の飲んでいる母乳はトウキビの味がするのか?

でも母乳って母親の血から作られるはず。
トウキビをいっぱい食べると、母親の血はトウキビ風味になり、そして母乳もトウキビ風味、そしてオムツもトウキビ。
…本当かなあ?


そんなこと言われてもね…


母乳の味はわからんけど、オレもトウキビは大好きだぜ!

2007.08.27

抱っこ好きな赤ちゃん

生後3週間の第2子夏樹は、抱っこ好きな赤ちゃんだ。
抱っこ好き、なんて書くとなんだか可愛らしいけれど、もう四六時中抱っこ。
朝から晩まで抱っこで、妻は授乳と抱っこだけに全人生を使っているのでは?と思うほどだ。

赤ちゃんって基本的にはベッドに寝ていて、おっぱいが欲しいときはおっぱいをあげ、泣いているときは抱っこ…という感じがするけど、 夏樹の場合、抱っこしないと泣くし、抱っこしていないと寝る事すらしないから、日中「ベッドに寝ている時間」 なんてほとんど無いように見える。

抱っこしてもなにか減るもんではないし、赤ちゃん自身が「愛されている」 と心底思えるまで抱っこしてあげたほうが良いとは思って実践しているけれど、しかし実際に抱っこをするほうは大変だ。

トイレに行くのも抱っこしながらだし、パソコンを使うのも抱っこをしながら右手だけで。
ご飯を食べるのも容易でないし、だいたい一日中休むことなく抱っこするのはとても疲れる。

自分も家にいる間はできるだけ夏樹抱っこにつきあってあげたいけれど、怪獣ハルトの相手をしつつ家事をしつつ…ということで、 どうしても新生児の世話は妻に偏りがち。

そして思い出すのが第1子ハルトのこと。
そういえば、ハルトのときも同じように抱っこ好きで、もう朝から晩まで絶え間ない抱っこ。

このブログを読み返してもそんなことが書いてあるし、 当時もやっぱりトホホと疲れていた様子。

それも個性でそういう子も確かにいる、きっと次の子は楽だよ~、次はきっと寝る子だよ~、なんて言われてちょっと期待していたけど、 夏樹もまったく同じで、抱っこ好きでしかも寝ない子。
「新生児はほとんど寝ている」なんて言うけどウソばっかだ(笑)


育児は土日も祝日もなにもなく、毎日朝も昼も夜もぶっ通しで続く仕事。
日中は怪獣ハルトの相手やその合間を縫って家事をやり、また妻は夏樹の世話に追われ、夜は夜で夏樹はやっぱり1時間半おきに目を覚まし、 それにつられてハルトも目を覚ましたりして、満足に寝られる夜は無い。

一般的な家庭に比べて、我が家は育児に向けるリソースがあるほうで、まだ恵まれているほうだと思うけれど、 それでもふたりともこのところちょっとお疲れだ。
ちょっと休みたい…と思うことも無いではないけど、でも子育てが体力勝負だということはわかっていたことだし、 こんな状態も長くは続かないはず。

慌ただしくて大変なのは事実だけど、でもそれ以上に幸せなことや嬉しいこともいっぱいあるし、人を育てている… という醍醐味があるのもまた育児のおもしろさでもある。

ハルトが2歳近くになって、「抱っこ大王」から「散歩大王」に変化したように、夏樹もまた永遠に抱っこ大王ということは無いはず。
抱っこしてあげられるのであれば、抱っこくらいしてあげよう。


抱っこ好き1号のハルト。
それにしてもどうしてウチの子どもたちはみんな抱っこ好きなんだろう?

2007.08.24

夜のドライブ

2歳児ハルトは、朝7時半に起きて、だいたい夜10時に寝る…というパターンで生活している。
昼寝はしたりしなかったり、その日によってマチマチ。

第2子夏樹が生まれるまでは、ハルトの夜の寝かしつけはおっぱいで、毎日おっぱいを吸いつつ寝ていた。

妻が入院したらどうなるのか心配したけれど、結局は問題なし。

眠くなると自分でベッドに行き「ねんね、ねんね」なんて言いつつ「とーちゃん、手~」なんて言うので、 ポンポン叩いてやったりしつつ隣に一緒にいてやったり、あるいは強制的に家中を暗くして、自分ももう寝てしまう…という作戦で無事寝ていた。

なんだ、寝かしつけなんてそんなに難しくないなぁ…なんて思っていたのだけど、妻と夏樹が退院したら様子が変わってしまった。

やっぱり母ちゃんが家にいるとおっぱいが無いと寝ないし、おっぱいをくわえてみると、こんどは母乳が不愉快らしい。

そして赤ちゃんもおっぱいを吸っていると、ふたりで添い乳をするのは困難だし、かといって他の部屋で寝るのも寂しがってダメだし、 でも寝つけにはおっぱいが欲しいし…というわけで、ハルトの寝かしつけは、妻が退院したその日から急に困難になってしまった。

最初は寝かしつけしようとしていろいろやってみたけど、何時間経っても寝ず、機嫌が悪くなって大泣き。
赤ちゃんもうるさくて寝られずに泣いて、それを見てさらにハルトも泣いて…とちょっと手に負えない感じ。
妻もお疲れ気味。

で、仕方がないので最後の手段。
それは車に乗せて、夜のドライブに行くことだ。

1周15キロくらいのアップダウンのあるコースを走ると、ハルトは眠くなって寝てしまう。
ほとんどの場合はコレでうまくいき、夜道15キロを20分ほどかけて走って家に帰って来る頃にはもうぐっすり。

寝たままチャイルドシートから降ろして上手にベッドまで運べば、すべて解決だ。

夜10時すぎにエンジンをかけて家から出て行くのはちょっと不自然だし、環境にもやさしくない?から、 できれば車は使わないで寝てくれると助かるけれど、でもいつまでもグズグズ泣かれて不愉快でいられるのも困りものだから、 とりあえずは仕方ない。

昼間の運動が足りないのでは?とも思ったけど、考えてみれば日中はほぼずっと外で走り回っているわけだから、 これ以上運動するのは物理的に無理だ。

夏樹が生まれ、妻が家に戻ってきて2週間。
なかなかペースがつかめそうでつかめない、そんな我が家だ。

2007.08.22

毎日おでかけ

2歳児ハルトは、断然アウトドア派だ。
家になんかいられない!という人で、文字通り朝から晩まで外にいるのが好き。

朝ご飯を食べたら出発、午前中はずっと歩きまわり、午後もまたずーっと散歩。
夕食食べてお風呂に入ったら、今度はまた星空の下、犬と一緒に夜のお散歩。

一日に歩く距離といったらとんでもない距離で、簡単に言ってしまうと、 寝ているときと食べているとき以外はほとんど歩きまわっているか、走り回っているかのどちらかだ。

家の近くはもちろんのこと、新嵐山スカイパーク、芽室公園、帯広動物園、緑が丘公園、十勝エコロジーパーク、美生川の河原、 札内川の河原、十勝川の河原、各種大型スーパーなどをローテーションで日々回っている感じ。

今日の午前中は中札内をお散歩。

美術村の林の中を歩いたり、広場を走り回ったり。


午後からは忠類を散歩して、その後海を見に広尾へ。


海に軽く入って、チャプチャプおおはしゃぎ。

帰り際、忠類の牧場を散歩。

暑い中毎日ヘトヘトになって一緒に歩いているけど、果たして連れ回しているのか、それとも連れ回されているのか…。

2007.08.20

赤ちゃん沐浴

生後2週間の夏樹は、黄疸も良くなり、おっぱいもいっぱい吸って、排泄も順調で、比較的よく寝ている。
ハルトのときは、母乳ミルク混合から母乳に移行しようと大変な思いをしたり、悩みも多かったけど、第2子では初めから完全母乳。

体重がちゃんと増えているかどうかは計っていないからわからないけど、でも持った感じは少しずつ重くなっている感じがするし、 本人がとても元気そうなので大丈夫だ。

さて、子どもたちをみていると、本当に子どもの成長は早い…と実感してしまう。
その成長はまるで日めくりカレンダーのよう。

だから子育てのひとつひとつをしっかり楽しんで、味わって日々を過ごしていきたい。

赤ちゃんの沐浴もそう。
こんなに小っちゃいなー、かわいいなー、なんて思って沐浴させている期間はアッという間に終わってしまう。
というわけで、今日は沐浴の写真をいろいろ。


これからお風呂に入ります♪


台所で赤ちゃんを洗う。もう手慣れたもの(?)


あー、きもちいいわー


背中も流します。この小さい背中!

2007.08.16

子どものおもちゃ

無事に出生届やいろいろな手続きも終了し、晴れて4人家族になった我が家。
赤ちゃんとの暮らしも1週間になり、相変わらず妻の寝不足は解消していないけれど、でもようやく少しは慣れてきたような気がする。

赤ちゃんが家にやってきて一番気がかりだったのは、なんといっても長男ハルトのこと。
怪獣2歳児、夫婦揃ってふたりで相手をしながら育ててきたものだから、赤ちゃんの登場でいったいどうなってしまうのだろう… というのが一番の心配事だ。

入院中はそれほど問題無かったけど、家に帰ってくると、母ちゃんや父ちゃんを取られて、やきもちをやきやしないか、 赤ちゃんをいじめたりしないかどうか…。

ところが実際に赤ちゃんと暮らしはじめると、意外にも大丈夫。

やっぱり立ち会い出産の効果か、あるいはハルトが赤ちゃんの頃から犬と一緒に暮らしてきたからなのか、 はたまた我らが赤ちゃんよりむしろハルトを気にかけているからか、意外なほど「取られた」という感覚はないようで、 やきもちをやいている様子はまったくない。

赤ちゃんの顔をのぞき込んでは「かわいー」と言ってみたり、頭をなでてみたり、服をいじってみたり。
様子を見ては、赤ちゃんねんね、赤ちゃんおっぱい…など実況してみたり。
その様子はなかなか微笑ましいものだ。

でもまったく問題がないかどうかというとそうではない。

ハルトは、いつも赤ちゃんのことが気になって気になってしょうがない様子で、なにしろ見たい、触りたい、いじりたい気持ちがいっぱい。

手を見ればにぎりたいし、顔を近づけたいし、足を確かめたい…くらいならまだいいけど、目を閉じていれば開けてみたいし、 口には食べ物を入れて食べさせてみたい。
そして手がどのくらい曲がるか試してみたし、おへそも押してみたい、髪の毛もどうなっているのか引っ張ってみたい…

そこは2歳児、手加減というものがあまり出来ず、結果として「興味津々」がやっぱり「危害を加える」になってしまう。

悪気は全然なくて、ただ興味があっていじりたくてしょうがないだけなのだけど、しかしそれはそれで困りものだ。
もちろん「近づかないで!触らないで!」ということにはしたくないけど、でもだからといってやりたい放題は困る。

なので、ハルトが赤ちゃんの近くにいるときは一瞬たりとも目が離せず、それはそれでなかなか緊張してしまう。

またハルトはとても落ち着かない子どもで、家にいても常に動いて、いつだってジャンプしたり走り回ったり、クルクル回ったり、 倒れ込んだり、ボールを投げたりしているので、それによる事故も心配だ。
そうでなくてもあまりにもバタバタとしているものだから、赤ちゃんも寝られなくて迷惑そう。

今はまだ赤ちゃんが家に来たばかりだから、ハルトとしても気になってしょうがない。

誰かが言っていたけど、子どもの最高のおもちゃは子ども、だ。

最近とんでもなく暑かったけど、でも毎日毎日朝から夕方まで精力的に外にでてハルトを散歩させているのは、 ハルトの運動不足の解消というのもあるけれど、ハルトと赤ちゃんとの事故を避けるため、でもある。

早く落ち着いた暮らしができるといいのだけど。


オレも抱っこしてみたいなぁ。どうやって持ち上げるんだろ?

2007.08.14

夏樹が産まれた日~出産体験記

8月5日、夏樹が産まれた日。
どんな1日だったか忘れないように書いておこう。
(このブログは自分たちのためのものでもあるので、いつになく長文でスイマセン)



2007年8月5日日曜日、予定日から2日経過の妊娠40週2日目。
天気も良く、朝から暑い日だ。
妻は「まだ産まれない」とリビングのぞうきんがけをしている。

11時。
おしるしあり。
早速、おしるしからどのくらいで産まれるのか?など調べてみるけど、「数日中」というあいまいなことが書いてあってあまり参考にならない。
まあすぐに産まれるサインというわけではないようなので、昼ご飯食べるついでに買い物にでも行こうか。

12時。
スーパーで今夜のおかずのお買い物。ハルトは相変わらず元気に走り回っている。
お昼はスーパーのなかの食べ物屋で。料理が来るまで待つ間に、妻が腹痛を訴え始めた。
「んん?これなんだろう?い、痛い…」
が、少し時間が経つとスッとなんでもなくなり、もしかして陣痛?と疑い始めた。
もしかしていよいよ?

13時。
今夜はまだ自宅で夕食を食べる気なので、ファーマーズマーケットで野菜を買う。
新鮮なレタスや、出始めのコーンがおいしそうだ。
ハルトは歩き足りない様子なので、広い芝生の公園へ。
妻はまだ時々「いたたた…」と言っている。大丈夫?
暑い暑い公園を走り回るハルト。
汗だくになっているけれど、でもとても楽しそうだ。

14時30分。
暑い中、小麦の刈り取り作業をやっている様子を見たりしながら帰宅。
まだ夕食の支度には時間があるな。
妻の腹痛はだんだん規則的になってきた感じで、時計を見て「8分間隔みたい?やっぱりこれって陣痛?」とか言っているけど、 実際どうなんだろう。
ネットでいろいろ調べている妻。
痛いけど、陣痛ってもっと痛いんじゃないかなあ?こんなもんなの?…なんて言ってるけど、さて。


15時。
いよいよ痛みの間隔が明確に8分間隔、という感じになってきて、病院に電話してみたら?という話に。
もしかすると今日か明日にでも産まれるのだろうか?もう予定日過ぎているしなあ。
「でも、陣痛という感じの強い痛みじゃないし、なんか違うんじゃないかなあ。また出直してくださいって言われないかなあ?」 と疑わしい顔をしている妻。
家にいてハルトが退屈してグズってきたので、妻には病院に電話するように勧め、ハルトと一緒に家の外へ。
庭や家の前を走り回って遊ぶ。

15時30分。
家の中に様子を見に戻ると、妻は風呂に入っている。なんと余裕な…。
電話は風呂出たらしてみるよー、とのこと。
その後、いよいよ病院に電話すると「とりあえず診ますから来て下さい」とのこと。
ハルトを乗せて入院道具も積んでいざ出発!

16時。
「本当かなあ?」と車内でも相変わらず涼しげな様子の妻。
そうだ、コンビニでお茶買っていこう…などと、まるで緊迫感がない…。
病院に到着するものの日曜日ということで入り口は閉まっているため救急口から入り、陣痛室に通された。
この病院は、出産を行う分娩室が1つと、陣痛を耐える陣痛室が2つ。



16時10分。
入院着に着替え、分娩モニターを付けて、モニター開始。
ドクッドクッ…という胎児の心臓の音が聞こえてきて、一気に出産気分。
はき出される紙は、陣痛度?と胎児の心拍数がグラフ化されていて、素人の自分が見ても陣痛が2分間隔であることがわかる。 そして陣痛が来ると心拍も上がっている。赤ちゃんも大変なのかなー。
やっぱり今日産まれるんだよね。よしよし、それは良かった。
ハルトは陣痛室のなかをうろうろして、テレビのボタンを押してみたり、蛇口をいじったり。
でも母ちゃんの様子は普段とそれほど変わらないので、不安そうな顔はしていない。

16時30分。
紙を見て「陣痛ですね。このまま入院になります。もう近そうですねー」という助産師さん。
痛みは強くなってきたらしく、痛みの間は「いたたた…」と言っている。
が、いたた、と言いつつハルトと遊んだり、陣痛室のベッドから起きてウロウロしたり、記念写真を撮ったり、まだ余裕の様子。
となりの陣痛室からは別の人のうめき声が聞こえてきて、なんだかとても痛そうで気の毒。
それに比べると、妻のこの余裕の笑顔はいったい…。
外にいた隣の人の家族によると、昨夜22時からここにいるそうだ。なんと大変な。

17時。
陣痛が連続的になったきたような気がする、もういきみたい~、などと妻が言い出した。
じゃあそろそろ診てみましょうか、と助産師さんが内診。
「もう子宮口全開ですねー、もう産まれますよ~、分娩室に行きましょう」
ということで、分娩室に移動することになる。
えー、あんなに苦しそうな隣の人より我らが先なの?

「いつ産まれると思う?」「うーん午後7時くらいかねえ?」「私もそれぐらいだと思うなー」なんて話している我ら夫婦。
分娩台にあがるのが大変…なんてよく聞くけど、ヒョイと余裕そうにあがる妻。

分娩室ではなにやら出産用具?の用意などが始まっている。
助産師さんを筆頭に、みんなでいろいろ用意をしているけれど、なんとなく雰囲気的には和やかで、あまり緊張感はない。

まだ少し時間がありそうなので、自分とハルトは一度クルマに戻ってオムツを替えて、汗だくの服を着替え、パンを少しあげた。 今日は家で晩ご飯食べられそうもないね。




17時15分。
暑い分娩室に戻ると、助産師さんに「間に合ってよかった」、などと言われる。えっ?もう?

自分も白衣に着替えて、ハルトを抱いて、さすがにちょっとつらそうな妻の手を握って応援。
先生に電話してください、などという声が聞こえ、慌ただしい感じになってきた。
ハルトはおとなしく抱かれて様子を見ている。

助産師さんが足の間を消毒して、準備は万端。破水させますねー、と破水。

あー、もう産まれる~、と妻。
いきんでいいですよー、ほら上手!ほーら、もう髪の毛が見えてきた。

ハイもう一息!
がんばれ!

17時23分。
はいっ!という助産師のかけ声とともに、白い膜に包まれた赤ちゃんが、回りながらスルッと出てきた。

やった~!おめでとう~!!

赤ちゃんは素早く顔と身体を拭き取られ、フッと息を吸ったかと思うと、オギャアオギャアと泣き出した。

この世に産まれて、初めての息をして、初めての声を上げる小さな命。
良かったねー、上手~、元気な男の子ですよー、…などととみんな口々に言う。
いやいや、良かった良かった。

ハルトも目を丸くして一部始終を見ている。
赤ちゃんだよ、ハルト。妻よ、おつかれさまー。
「ふーっ」と息をはいた妻の顔は、なんだか満足げだ。

続いて白いヘソの緒につながった胎盤も出てくる。
「旦那さん、ヘソの緒切って下さい」とハサミを渡され、ヘソの緒をカット。
色といい、感触といい、新鮮なイカのようだ。

パチン!と切ると「ハイ、これで赤ちゃんは今この瞬間から自立しました」
なんて助産師が言うものだから、なんだか感動してしまう。


さて、この病院は「カンガルーケア」というのをやっていて、産まれたら赤ちゃんはすぐにお母さんのお腹に乗せておく。
妻も「お腹出してくださいねー」と言われて赤ちゃんを乗せた。
なま暖かくてブヨブヨだね、がんばったね、などと妻が声をかけている。



赤ちゃんは泣きながら、自力でおっぱいにたどり着き、モゾモゾと乳首を探して、ちゅーちゅー吸おうとがんばっている。
今産まれたばかりだからまだうまく吸えないけど、肌と肌が密着して、暖かくて、なんだか赤ちゃんも妻も幸せそうだ。
そんな姿を見ていたら、なんだか見ているこちらまでホッとしてしまった。


赤ちゃんを抱かせてもらうと、とても小さくて軽くて、とても頼りない。
でもたしかにその小さな手を動かして、母さんのおっぱいを探している。
ふやけて白くて、もちろん首を座ってなくて、目もあいているんだか閉じているんだかわからないくらい。
でもたしかに暖かくて、たしかに生きている新しい命。
ハルト、弟が無事に産まれたよ。良かったね。


その後、産科医が到着。日曜日でお休みのところスイマセン。

今回もバースプランでお願いしたように、事前にパチン!と切るのはやらず、切れないように少しマッサージなどをしていたのだけど、 やっぱり切れてしまい、産科医が縫合。
妻はこれはとても痛そうで、後で「お産より縫う方がよっぽど痛かった…」と語っていた。

カンガルーケアはまだ続いていて、縫合中も赤ちゃんはまだ妻のお腹に乗ったまま。
実家に電話して「産まれたよ」と報告すると、「おめでとう!体重は?」と聞かれて、まだ体重も量っていないことに気づいた。
でも妻は産まれたての赤ちゃんをずっと抱っこして休んでいるので、とても満足げ。


ハルトはおっぱいを吸う赤ちゃんの様子を見てうらやましくなったのか「ハルト、おっぱい~」などと言い出した。
いいですよね?もちろん!ということで、ハルトも一緒におっぱいをちゅーちゅー。

分娩台の上でおっぱいを吸う、今産まれた子どもと2歳の子ども。
たった今大仕事をなし遂げて疲れているはずなのに、ふたりの子どもに乗られて、なんだか母ちゃんがとても嬉しそうなのは気のせいだろうか。




出産を振り返ると、入院から出産まで1時間半のスピード出産とはいえ、全体的なムードとしてはのんびり、ゆったり。

全体的に緊迫感や緊張感は少なく、赤ちゃんを家族全員の笑顔で迎える事が出来たような気がする。

妻もなんだか嬉しそうで、いま産んだのに「また産みたいなー」なんて早速言っている。

ハルトも一部始終見ていたけれど、なにもわかんない、ということはなさそうだ。
妻も「意外とわかっているのでは?」なんて言っていたけど、本当にそう。
きっと彼なりに家族が増えたことがわかったに違いない。

自分はというと、やっぱり全体的な和やかな雰囲気がとても良かった。
妻がそれほど苦しそうでない、というのもあるし、二人目なのでなんとなく手順がわかっていた、というのもある。
ハルトの時は「どうか無事に産まれますように!」って心から祈ったけど(誰に?)、今回はなんだか無事に産まれる予感があって、 あまり不安に感じなかったし、実際そのとおり。

そして、今回の立ち会い出産は最初から最後まで制約がなにもなかったのが面白かった。
ハルトの時は一度退室してください、とか、そういうのがあったけれど、今回はなにもなかった。
病院のみなさん、本当にありがとうございました。


18時30分。
出産から1時間ほど経って、ようやく陣痛室に戻る事に。
ここで4時間くらい休み、入院する病室に行くことになる。

赤ちゃんは体重を量ったあと、再び妻の胸に戻ってきた。
そうだ、この病院は新生児室は使わず、ずっと母子同室なんだったね。



19時。
ハルトがお腹が空いてきたので、一度病院から出て食事に行く事に。
ドアを開けると、西の空が夕焼けに染まってとてもキレイ。
今日はいい日だったねー、母ちゃん早くてよかったねー、なんてハルトに話しながら道を歩く。

20時。
再び病院に戻り、妻と赤ちゃんにおつかれさまを言って、家路に。
ハルト、そういえば今日から少しの間父ちゃんとふたり暮らしだぜ。お互いがんばろーな。


もう真っ暗の帰り道、真っ暗な田舎道を走っていると、星がとてもキレイな夜だということに気づいた。
ハルトはもうウトウトとしているので、クルマを止めて星空を見上げてみた。

この時期にしては珍しい、満天の星空と天の川。南の空にはさそり座が輝いている。
星空をひとり眺めていたら、今日から4人家族になったなー、なんて改めて思う。

どうか、今日産まれた子の人生が素晴らしいものでありますように。

2007.08.13

命名 夏樹

北海道の短い夏。
その夏の間に木々は命を大きくふくらませ、たくさんの葉で太陽の光をいっぱい浴びて大きく育つ。

この季節、森の中を歩くととても気持ちがいい。
何ともいえない木のすがすがしい香り、やわらかい地面には木漏れ日がゆらゆらと揺れて、葉をゆらす風の音、 ちょっとひんやりとそして湿り気を含んだ空気。

北海道の木々は長く厳しい冬を経験して、それを乗り越えられない木々は弱くなって枯れてしまう。
でもその冬を乗り越える事ができた木は、夏の太陽を謳歌するように一番強く育っていく。

8月の北海道の森で、木々を見上げる。

青々としたたくさんの葉を空いっぱいに広げる北海道の夏の木のように、しっかり大地に根を張り、その葉のように、 大きな心を空に向けて広げるような、強さとやさしさを持った男に育って欲しい。

そんな願いを込めて、私たち家族に産まれた赤ちゃんに、「夏樹」なつき、と名付けよう。

出生届に「夏樹」と書いてハンコを押した。
なつきくん、ようこそ!

退院しました

金曜日無事に母子ともに退院。
結局日曜日夕方の入院から5泊6日、経産婦ということもあり、あっという間。

新生児くんはやっぱり黄疸気味で全体的にちょっと黄色いけど、でもちゃんと自分で呼吸して、自分でおっぱいを吸って、 排泄もちゃんとして、自力で生きている。しばらくは寝るのがお仕事だ。

お腹のなかに入ってこの家に居たけれど、初めて見る自宅はどう?

そんなわけで始まった一家4人暮らし。

わかってはいたことだけど、新生児への授乳は数十分間隔で、しかも昼夜問わず。
オムツも一日に20回近く変える必要があり、また寝ながらの授乳もまだ難しく、当然妻は深刻な睡眠不足で、疲れもたまり、かなり大変な時期。
しかもハルトが朝まで起きなければいいのだけど、そうは問屋が卸さず、深夜に何度も起きては妻に甘えたり、おっぱいおっぱい言ったり、 夜泣きしてみたり…。

妻の留守中はあんなにすんなり寝ていたのに、やっぱり一緒にかーちゃんがいると、寝かしつけも就寝中もなかなか難しい。
ハルトはハルトなりに赤ちゃんの登場でやっぱりいろいろ思うところもあるみたい。

ハルトの相手を起床から寝かしつけまでぶっ通しで担当しつつ家事をこなしたり、赤ちゃんの沐浴を担当したりと、 自分もできるかぎりの協力はしているけれど、やはり新生児の授乳など「母親でないと」という部分も多いので、 家族全員がこの状況に慣れるまではちょっと大変な時期が続きそうだ。

でもそれでも無事に妻と子どもが退院して家に帰ってきて良かったなー。

気持ちよさそうにおっぱいを吸っている新生児の姿を見て、そう思う日々だ。

2007.08.09

一膳の箸

日曜日に産まれた赤ちゃんと妻の様子を見に、一日に何度も家と病院の間を往復している。
赤ちゃんを抱くととても軽くて、小さくて頼りなくてふよふよしているけれど、でもたしかに息をしているし、おっぱいを吸って、 一生懸命生きようとしている。

昨日の記事に書いた「母乳不足感」はもう解決して、妻も赤ちゃんもなんとなく元気になったみたいだ。


さて、出産の日から妻は入院したので、少しの間自宅でハルトとふたり暮らしをしている。
朝起きてご飯の支度をしてハルトを起こし、ご飯を一緒に食べて片づけ、散歩に行ってお見舞いに行って、買い物して… 夕飯食べたらお風呂に入れて、洗濯して…という暮らしだ。

母ちゃんが恋しくて泣き続けたり、夜全く寝なくなったり、お見舞いに行ったら「帰らない!」と主張して大騒ぎして大変な事になるかも、 家でも荒れて大変かも…なんて予想していたのだけど、意外とそうでもなくて、比較的いい子にしている…というのが父子家庭になったハルトだ。

あれー、ハルト意外と大丈夫だねー、なんてとーちゃんとしては安心していたのだけど、 夕食の用意をしているときにハルトが淋しそうな顔をしてテーブルを見ていることに気づいた。

視線の先には一膳の箸。
「どうしたの?」と聞くと、「かーちゃんはし…」とつぶやいて箸を見ている。
かーちゃんいないんだから箸はいらないんだよ、と説明してもやっぱり少し淋しそう。

…そうか。
ハルトは食事のときにかーちゃんがいなくてさみしいのか。

そういえば我が家は「家族全員で食事をする」ということをとても大切にしていて、ハルトが食事をするようになってから、 全部の日の全部の食事をみんな揃って食べている。


ハルトにはずっと前から赤ちゃんが生まれる事や、少しの間妻が留守にすることを話していた。
立ち会い出産もしたからその現場はちゃんと見たし、毎日お見舞いにも行くから病院も知っている。

夜寝るときにおっぱいが無くても泣かないのは、起きてもかーちゃんがいないのに泣かないのは、 きっとかーちゃんが家にいられない理由が彼なりにわかっているから。

箸が少ないのもちゃんと知ってるし、その理由もわかる。
だから泣いたりはしないけど、でもやっぱり箸は少ないんだね…そんな顔だということに気づいた。

お見舞いにいくといっぱい妻に甘えて、でも面会時間が終わるとバイバイと帰る事が出来るハルト。
赤ちゃんの顔をのぞき込んで、不思議そうな顔をして、頭をなでなでしているハルト。
夜ふっと目を覚ましてこっちを見て、ああ、というような顔をしてまた寝てしまうハルト。

2歳児なんてなにもわからない…なんて思うのは間違いで、 ちゃんと彼のレベルで身の回りのことを一生懸命理解しようとしているんだなー。

たった2年前にはハルトだってフニフニの人間だったのに子どもの成長は早いなあ…。
食事の用意をしながら、そんなことを思ってちょっと嬉しくなった。


生後3日めのベビー


ハルトも仲良くできそうだ


こんにちは♪


明日金曜日には妻も赤ちゃんも揃って退院の予定。
ハルトよ、ふたりでかーちゃんと赤ちゃんを目一杯歓迎しようぜ。

2007.08.08

赤ちゃんと初乳

日曜日に出産が無事に終わり、妻は赤ちゃんとの入院生活が始まり、自分はハルトとのふたり暮らしが始まった。
今回入院している病院は母乳主義が徹底しているので、そもそも「新生児室」というものがない。
(正確には、昔はあったけれど今は使われていない)

産科にお見舞いに行くと、お母さんは病室で休んでいて、赤ちゃんは新生児室にいて、ガラス越しに「あーこっち向いた」 なんてやっているのが普通の産科の姿だと思っていたけれど、ここではいつも赤ちゃんはお母さんと一緒だ。

同じベッドにいるのでお見舞いに行くといつでもさわれるし、抱っこもしたい放題。
空気のように軽い赤ちゃんを抱いて、ちっちゃな手を握って、頭をなでて…とできるのは母子同室ならではだ。

ところが出産の翌朝から妻はとても疲れた顔をしている。
あれ?と思って、授乳の時間を示すメモをみて納得。
24時間、5分とか10分おきの授乳で、午前3:20、3:27、3:33、3:40…みたいな感じで数字が並んでいる。

最初の日、赤ちゃんは昼夜ほとんど泣きっぱなし。これはお腹がすいたときの泣き方だ。

つまり、どうやら赤ちゃんが欲しいだけの母乳は出ていない、あるいは赤ちゃんはちゃんと飲めていない…ということのようだ。

妻はまだハルトに授乳しているので、おっぱいに関しては何の問題もない…と思っていたけれど、どうやらそれは違うらしい。

子どもを出産したあとに、ちゃんと「その子用」の母乳がでるまでは3~4日かかり、 その間は母子ともにつらくとも待たなければならない…というのは一般的な話なんだけど、それは上の子におっぱいをやっていても同じなようだ。

とはいえ、赤ちゃんの体重は産まれたときよりかなり減ってしまい、水分が足らずに熱もでてしまったのが昨日。
そこで小児科は経過を慎重に観察しているようだ。

完全母乳主義といっても放置とは違うので、必要に応じてやっぱり精密な体重計で授乳前後の赤ちゃんの体重を計ったり、 授乳時以外にも母乳をしぼり(といっても本当に微量)、それをお湯で薄めて赤ちゃんに与えたり、時間をかけて相談にのったりと、 母乳主義に必要な細かいフォローはしている様子。
(ミルクを足す…というのは話にはでていないけど最終的な選択肢には実際にはあるみたい)

妻は病院のそんな様子を信頼しているようだし、搾乳量も少しずつ増え、赤ちゃんの体重や発熱の推移ももう心配ないみたいなので、 あと1日か2日の辛抱に違いない。

やっぱり出産して最初にでる母乳、それは初乳と言うけれど、これにはとても重要な成分がいっぱい入っていて、 これを少しでも良いから赤ちゃんが口にする事はとても大切なことだそうだ。

人間はほ乳類なんだから…なんて自分も含めた外野は簡単に言うけど、なかなかでないおっぱい、慣れなくてうまく吸えない赤ちゃん、 ふたりともとても大変そう。

がんばれ、赤ちゃん!がんばれ、かーちゃん!


生後1日目の寝顔。


小さな足。大地をしっかりつかんで走れ!

2007.08.05

産まれました!

2007年8月5日日曜日、無事に第2子くんが誕生しました。

体重は2792gの男の子。
もちろん母子ともに元気です。

今日は普通の日曜日として過ごし、11時のおしるしの後ランチも普通に食べて、午後は公園を散歩までしていた。

午後2時すぎに陣痛?と思える痛みがあり、午後3時半に支度をして病院へ。
妻は出発後も半信半疑で「また来る様に、って言われるんじゃない?」なんて言いつつ、午後4時に病院到着。陣痛室に通されてすぐに診察。
「出産間近」が確定し、入院しましょう…という話になったのが午後4時半。

次第に陣痛がきつくなってきて、午後5時すぎ分娩室へ。
その後はあれよあれよと準備が進み、午後5時23分、無事に夫である自分とハルト立ち会いのもと出産しました。
夫である自分もヘソの緒を切ったり、ハルトを抱いて妻を応援したりと、思っていた通りの出産ができて良かった。

終わってみれば病院到着から出産まで1時間半弱というスピード出産、もちろん安産でした。

詳しくはまた後日にするけれど、出産は比較的和やかな雰囲気のまま進み、ハルトも意外とおとなしく見ていたのも良かった。
産後はすぐにおなかに乗せて授乳なんだけど、一緒に分娩台に上って母ちゃんに「ふたりのり」してみたり、赤ちゃんをなでなでしたり…。

まだ血と羊水にまみれた赤ちゃんが初めて息を吸って、母さんのおなかに乗せられておっぱいを探して泣いて、 乳首にたどりついてもうまく吸えなくて口を動かしている様子は、なんだか今まさに始まった命そのもので感動してしまった。

なんにしろ、妻よおつかれさま。
赤ちゃんもハルトもおつかれさま。


デビューおめでとう!

8月5日、私たち家族は4人になりました。
今日から長い長い人生が始まるけれど、どうかどうかあなたにとって幸せな人生でありますように。







入院しました

16:50
陣痛間隔2分、子宮口4cmです

おしるし 妊娠40週2日

2007年8月5日日曜日、午前11時すぎ「おしるし」があり。
台風も去り、今日は十勝にしては湿気があって暑い日だ。

午後2時。
陣痛?と思うような痛みが時々来るようになり、時計で間隔を計り始めた。
が、とんでもなく痛いわけではなく、こんなんで病院行ったら帰されるのかなあ?と自宅で様子をみているところ。 ハルトのときは破水始まりだったので、陣痛始まりの場合の目安がよくわからない…。

予定日だった金曜日に検診があって、明日月曜日もまた検診だけどその前に産まれるのかな?

2007.08.02

赤ちゃんにやさしい病院(妊娠39週6日)

我が家の第2子くん、間違いなく7月中に産まれると確信していたのに、とうとう8月になってしまった。
ここ数日は夜になるとお腹と腰が痛くなり、もしかして…?と思うと朝になっている…というパターンが続く。
診察のときにその旨言うと「それは予行練習みたいなもんだねー」とのこと。
ハルトの時は予行練習もなにもなくいきなり破水から始まり、陣痛促進剤も使わずにすんなり生まれてきたのに、 第2子くんはなかなか生まれない。

そんなわけで明日8月3日は「予定日」。
だけど予定日といっても「出産が予定されている日」ではなく、「このへんに生まれるんじゃないかなー?」という感じで、 一応出産の確率が最も高い日ということにはなっているものの、その日を過ぎたらどう、ということもない。
いったいいつになったら生まれるのやら?


さて、今回出産を予定している病院は「赤ちゃんにやさしい病院」として、ユニセフと世界保健機関(WHO)が定めた 「母乳育児を成功させるための10カ条」というのを実践し認定を受けた…というのが大きな特徴だ。

簡単に言うと「絶対に母乳育児をする病院」で、日本では30数カ所しかない病院のひとつだという。

なので、病院における母乳に対する取り組みはなかなか徹底している。

母子同室は当然で、ミルクのたぐいは一切あげない。
生まれたらすぐに母乳を与える。
赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳…などなど。

ハルトのときの病院は、母乳は時間を決めて「授乳室」のようなところであげる、と決まっていて、 精密な体重計で授乳の前後の新生児の体重を量り、母乳が足りていない…ということになればその都度ミルクを足す、 というようなことをやっていた。
栄養指導と称したミルクメーカーの人による指導?もあったし、おみやげにミルクもくれるし、なんとなく全体的にミルクに頼る部分が多い、 という印象だった。

今回の病院は「人間はほ乳類だから絶対に母乳はでる。母乳で育てるべし」という信念に基づいているので、 ミルクなんてものは最初から最後まで一切登場しないし、授乳は自分のベッドでだし、当然ミルクメーカーの人間もいない(はず)

一方で、ハルトのときは夜自分が眠りたいときは赤ちゃんを新生児室に預けてミルクをあげてもらい、自分は思う存分寝られたけど、 今回の病院は原則母子同室で、頻繁に起きる新生児の相手を出産直後から昼夜問わずずーっとやらなければならない…など、 ある意味それはスパルタ式とも言える。

なんにしろ、第2子くんも完全母乳で育てることになる。
ハルトの時は「母乳で育てられるだろうか?」と不安に感じたり、母乳不足感に悩まされたりもしたけれど、 でも結局は一度もミルクを買う事はなく、完全母乳で育てることができたので、第2子くんもきっと大丈夫だし、 ハルトのときのような不安はない。

あとは早く無事に産まれるといいのだけど。

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ハルト

  • 20060/04/21
    2005年5月に生まれた長男「ハルト」の写真です

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