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2007.12.03

農村保育所

うちのすぐ近くに町がやっている「農村保育所」と呼ばれる保育所がある。

ここはとても田舎なので、通常通えるであろう範囲に幼稚園は無く、この保育所が幼稚園といわゆる保育園の両方の機能を担っている感じだ。

なかには農村保育所には通わず、毎日何十キロも送迎して遠く離れた幼稚園や保育所に通わせている人もいるけれど、でもそれは少数派で、地域の人たちはみんなこの農村保育所を利用している。

地域の小学校や中学校と連携していろいろとやっていたり、農村保育所の行事が地域の行事に組み込まれていたり、地域と一体になっているのがこの農村保育所だ。

この農村保育所のいいところは、普通の保育園とは違い、入所に条件がないこと。

つまり親が働いていないと入れられないということは無くて、親が専業主婦だろうと、同居しているジジババがいようと、入りたいと希望すれば入ることができる。
定員に対する子どもの数も少ないので、空き待ちということもない。


さて、この農村保育所は2歳から入所することができる。

ハルトはすでに2歳6ヶ月なので入ることができるのだけど、現在は自分が専業シュフで家にいるので特に預けなければいけない理由はなく、またどうしても今すぐ自分が働かなければいけない、という状況でもないので、ちょっと気になりつつも今のところ入れていなかった。

とはいえ小学校入学まで集団生活を未体験というわけにもいかないだろうから、小学校入学前の何年かかは通うことになるだろうけど、それが2歳からなのか3歳からなのか、あるいは4歳からなのかははっきりとは決めていない。

自分たち家族はここに根ざして生きていきたいので、やっぱり子どもはこの農村保育所に入れるつもりではあるけれど、いったいいつから入れるがいいのか?というのは、時々考えていることだ。

地域の人たちには「楽しいから早くおいで~」とか「なんで入れないのー?」なんてたびたび言われていたのだけど、でもさっき書いたように特に預ける理由もないし、2歳の時点では遊び仲間が必要そうでもないし、また本人が行きたがっているようでもなく、なんとなくスルーして過ごしてきた。

ハルト自身が友だちを欲しがったり、保育所に行きたがったりしたら、そのときにまた考えようかな…なんてしばらく思っていたのだけど、ここ2ヶ月ほど、ちょっとハルトの様子が変わってきた。

それ以前は他の子のいるところに行っても、ただ単に平行に別個に遊んでいる感じだったのに、最近は一緒に遊んでいる。

他の子どもがいるところに行くとハルトはとても楽しそうだし、友だちの名前を覚えて「○○○ちゃんいる?」なんてよく言っているし、他の子と一緒にいきいきと遊んでいる。
児童館の一時託児も楽しそうだし、「じどうかんいく~」も口癖だ。

今はハルトに少しでも他の子と一緒に遊べるように、積極的に児童館やらその他の育児の集まりに顔を出しているけど、でもやっぱり毎日はやっていないし、親たちが見張っている?なかで遊んでいるのはちょっと違うような気もする。

そこで急浮上してきたのが、この我が家から100メートルも離れていない農村保育所の存在。

ここに行けば
「遊ばせる場所がない」
「遊び相手が見つからない」

という問題は一挙に解決するし、将来小学校(複式学級の小さな学校)や中学校で一緒になるであろう地域の子たちと今のうちから一緒になって大きくなっていく、というのもなんだかいいような気もする。

一方で、平日の朝9時から16時半まで、食事とお昼寝を挟んで…というのはいくらなんでも長すぎな感じもする。
週に2・3回とか、毎日午前中だけとかならともかく、ただ遊び相手と一緒に遊べればいいだけだと思うのに、なんだかそんなに行かなくても。保育料だってそんなに安くはないみたいだし…。

でも、どちらにしろ農村保育所には入れることになるのだから、別に早くてもいいのでは?

いや、でも子どもとの時間を大事にしたいからシュフになったんだし、子どもはすぐに別個の人間になるんだから、それまでの短い間くらい一緒にいたら?なんだかせっかくの育児の機会がもったいない感じもする。

でも実際問題、友だちと一緒のときのハルトはとても楽しそうだ。
やっぱりとーちゃんと過ごす時間とは違う、子どもの時間、子どもの世界、というのが確かにそこにはある。

現実的に、冬になってハルトが満足できるだけの運動量を提供できない感じはするし、遊び相手を見つけてやる、というのにも限界はある。
農村保育所に行く、といっても平日の日中だけなんだから…とも思ったりもする。

育児の教本としている「育児の百科」という本にも集団で育てる機会の必要性が説かれているし、やっぱり家庭ではできない経験とか体験とか学ぶことも、こうした集団の場ではあるような気もするし…。

実際問題としては、次に二男夏樹も控えており、彼もそろそろ終日張り付いて育児をする必要があるので、ハルトは農村保育所に通って、自分は夏樹の世話をする…というのもありだろうか。一度入れてみて、ハルト自身が楽しく過ごせるかどうか見てみて、日々喜んで行くようなら継続、ダメなら通うのを止めてもいいような気もする。

そんなわけで、最近はハルトをこの農村保育所に入れる時期について悩み中。
今すぐ?あるいは1月から?
はたまた新年度4月から?あるいは来年5月に3歳になったら?それとももっと後?

というわけで、先週ハルトと一緒にこの農村保育所に様子を見に行ってみたのだけど、長くなってしまったので、それはまた後日記事にします。

--
Haru2
どうするのがハルトにとって一番いいのかなー?

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主夫の子育て2007」カテゴリの記事

コメント

「農村保育所」そんな近くにあるんですね!100メートルとは羨ましい。
16時半までみてもらえるとそれまでにいろいろ用事も足せるし、赤ちゃんのお世話もできるし、きっと今よりいがさんご自身が余裕を持って子育てできるんじゃないでしょうか。
でも寂しいような気持ちもわかるなぁ。
考えてみたら小学校よりいる時間長いですもんね。

ところで・・・北海道新聞の記事はバッチリ読みましたからね~♪もう有名人ですね!

 羨ましい!保育園は条件うるさすぎなんですよね~。農村保育所なんて存在自体知りませんでした。いいですね。

 確かに遊び場所探すのって苦労しますよね。児童会館もいいんですけど、親が見てる状況だと必要以上にケンカさせないように気を配ったりして、疲れることもありました。そういう意味でも保育園っていいですよ。

 預けたら夏樹君の世話に専念できますし。

 まず見学してからというのは現実的でいいと思います。合う合わないってありますし。

 どんな所だったのか続き楽しみにしてます。

子どもの時間、子どもの世界は大切なことですよね。
でも、まだまだ親(安全な場所)が自分の近くにいることの安心感を必要としている時期かもしれませんね。きっと友達と遊んでいてもパパの場所は把握しているはずですし、近くにパパがいるからこそハルトくんらしく遊べるのかなって・・・。いまはいろんな土台つくり。できれば親の存在を感じられる中で土台をつくれたら子どもにはベストなのかなって・・・。
だからあと一年ぐらいはいいのかなあ?(ごめんなさい私の勝手な思いです。保育園に入れればそれはそれですごく成長したくましくもなるんでしょうが・・・私は出来れば日々の変化、成長を自分が感じたいのです。過保護かな?)
かずとは一月生まれだからもうすぐ2歳だけれど幼稚園は再来年の4月からです。あと一年しかないのね・・・と思うと寂しいです。早生まれだから4歳になった年中さんから入れたいなっとも思う事もあります。過保護だな・・・

サクラビヨリさん
こんばんはー。
そうそう、ここは田舎でなにもないのに、なぜか農村保育所だけは近いです(笑)
たしかに預けるととても時間には余裕ができますが、でもねぇ…と迷いまくってしまいます。迷っているうちに時間だけが過ぎて結局預けることはなく、迷い損になるのかもしれません(^^;;

道新の記事、ブログネタにしようかと思ったのですが、なんとなくこのブログをよく見て頂いている方には既出の話ばっかりの気がしてネタにしませんでした。
有名人ではないですが、近所の方に「見たよ~がんばって~」と言われましたよ(笑)


笹木さん
こんばんはー。
というわけで見学は終わったのですが、しかし迷いは終わりません(笑)
そうそう児童会館でもスーパーの遊びコーナーでも、親が張り付いているのってダメだと思うんですよね。自由にけんかできないし。
ちぶれくんも保育園のおかげでグングン成長しているのが端から見てもわかりますよ。
なんにしろ、納得のいく答えを見つけたいです。まあ考えようによっては、贅沢な悩みなんですけどね..


かずとママさん
こんばんは。メッセージありがとうございました。
かずとくんもかずとママさんもお元気ですか?
そうそう、かずとママさんの意見もとてもよくわかります。その通りだと思います。過保護ってことはないと思いますよ。
せっかく授かった子どもだし、やっぱり今は精神的な土台作りに、と思うし、思いたい気持ちもやっぱりあるんです。成長を見続けていきたいというのも、これまでずっと夫婦で見てきたので、その気持ちもとても強いですよ。話をするようになると余計楽しいですしね。
でも保育園派のみなさんの言うこともわかる…。
今日の記事にも書きましたが、結局は自分の考えで決めればいいと思うので、強い意志を持っていれば迷うことも無いと思うのですが、なかなかそうもいかず..ヘボイ親だ(笑)
うちも幼稚園に入れるとすると、同じく再来年の4月からです。遠い場所まで行けば気になる幼稚園とかもあるんですよー。ほんと迷います…。

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ハルト

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