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2010.01.07

新しいいのち

Baby6

昨日、十勝で新しいいのちが誕生しました。

それは「まめちゃん」という胎名をつけていた、男の子の赤ちゃん。
産んだのは友人のアヤコさん。


…昨年の夏、ずいぶん嵐山を散歩したけれど、その理由のひとつがこのまめちゃん。

アヤコさんが待望の赤ちゃんを妊娠したことは初期の頃から聞いて、我ら夫婦は自分のことのように喜んで、心拍が確認できた、とか、その都度喜んでいたのです。


ところが、ちょっと風向きが変わってきたのは、そのまめちゃんに首の浮腫が見つかってから。

妊娠初期に首に浮腫が見つかる、というのは、胎児に障害がある可能性があり、妊娠途中で育たなかったり、死産になってしまう可能性がある..そしてその浮腫の程度と、そういった可能性の高さは比例関係があるそう。

検診のたびにどうか消えてなくなってますように、、と願っていたのに、そんな気持ちとは裏腹に検診のたびに大きくなってきて、いちばん大きな時は厚さが8ミリ。
8ミリの浮腫というのはかなり厚くて、8ミリの浮腫があったけど無事に生まれた、というケースをさんざん探したのに、ほとんど見つからない…。


初夏の頃、それを知って落ち込んで沈んでいる彼女をたびたび嵐山に誘って、子どもたちと散歩しながら、新緑の木々と風を感じながら、彼女の話をうんうん、って聞いていたのです。


胎児の遺伝子を調べる羊水検査を何度も強く勧められたこと。
それをうけるかどうか、そしてもし検査の結果、悪い結果がでたとしたら…。

でも彼女は結局は羊水検査は受けないことを決めたこと。
どんな子が生まれて、あるいは生まれなかったとしても、その結果がどうあっても、すべて受け入れていきたいこと。

彼女はこのほかに家族のなかでちょっと問題があったり、それらの話を聞きながら過ごしていたので、このまめちゃんのことはほんとうに心配していたのです。


産む、という決心がついてからも、検診のたびに結果が気になって気になって…

でも予定日が近づくにつれてどんどん大きくなっていくお腹を見ると、なんとなく元気な子が生まれるような予感がして。


なんにしろ、まめちゃんの妊娠の経過は人ごとに思えなくて、そして今回、無事に元気な男の子として生まれたまめちゃん。

早速アヤコさんと新生児まめちゃんに会いに病院に行ったけれど、アヤコさんも本当に元気そうで、幸せそうでした。本当によかった。

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まめちゃん。
あなたがまだ小さな胎児ちゃんだった頃、お母さんは本当にあなたのことを心配して、でもなによりもお腹のあなたを大事に思っていました。
お母さんは「この手でまめちゃんを抱くことができたら、どんなに幸せだろう」…そんなことをよく言っていて、でもあなたの生命力を誰よりも信じて、とうとうそれがちゃんと実現しましたよ。

みんながみんなあなたのことを心配して、みんながあなたの無事の誕生を祈り、、そして大雪の日、あなたはちゃんと生まれてきたね。ようこそ、この素晴らしき世界へ!


Baby5


以前から彼女と約束をしていたことがひとつ。
それは、もし元気な子が無事に生まれてきたら、そのことをこのブログに書くこと。

まめちゃんは妊娠初期、妊娠12週のときに後頚部浮腫(NT)が8mmありました。
でも、その後の経過は順調で、38週のある日、無事に生まれました。
本当に元気な男の子。

あんなに検索エンジンをまわしても見つからなかった事例、それは「NT8ミリあったけど無事に生まれた」ということ。それを今回このブログに書くことができて、本当によかった。

どうか、後頚部浮腫を指摘されて、悩んで苦しい思いをしてる人に届きますように。


なんかいろいろ書いてしまったけど、なにはともあれ、まめちゃん、そしてアヤコさんとパパさん。
本当におめでとう。
どうかまめちゃんの人生が素晴らしきものでありますように。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 まめちゃん、無事に産まれて良かったですね。悩んでいるお母さん達の励みになるといいですね。
 次男がまめちゃんの写真を見て「あーちゃ!」と叫びながら私の膝によじ登り、パソコン画面をガンガンぶっ叩いていました。下ろしたので今足元に突っ伏して号泣してます(汗)。
 最初タイトル見て「え?3人目妊娠?」とか思ってしまいました(笑)。
 妊娠中って色々ナーバスになるのに、まめちゃんママさんは本当に大変だったと思います。まめちゃん健やかに育ちますように。そしてまめちゃんママさんお産お疲れ様でした。

新しい生命の誕生おめでとうございます。本当に元気に産まれてよかった。
私は妊娠するまで新生児集中治療室で働いていました。
その時、助からないと言われた命が助かったり、障害がのこると言われた子が何の問題もなく大きくなったり、子供には本当にすごいパワーがあると思っています。
そのパワーを私も感じてきました。
まめちゃんもお母さんも本当に頑張ったんですね。お疲れさま。でも育児はこれからですね!
一緒に頑張っていきましょう。

はじめまして。LUCAと申します。
胎児浮腫について調べていてこちらに辿り着きました。

私も先日12週でNT8.3mmと診断されて、とても不安な日々を過ごしています。やはりネットでいろいろ調べているのですが、8mmを超える浮腫でも無事に出産した方を見つけることができなくて・・・。不安が募っていたところで、こちらの記事に出逢うことができました。
お腹の子の生命力を信じて、全てを受け入れる決断をしたアヤコさんはとても強く立派な女性ですね。私も諦めず、お腹の子の可能性を信じて共に歩んでいきたいと思います。

いま、この記事に出逢えて本当によかったです。いがさん、希望を与えてくれてありがとうございました。

ちぶれ母さん
こんにちはー
ふふふ、ホントこの子こ思い入れが強くて、他人の子でこんなにも無事に生まれて良かったなー、って思ったことはありませんでした。もちろん我が家の3人めではないですよ(笑)
アヤコさんちともちぶれ母さんちとも男児ふたり兄弟仲間です!(^^;;


ソラママさん
新生児集中治療室で働いていたんですか、、
やっぱりそうやって、ダメと言われていたのになんにも問題ないケースなんかは多いのですね。
ほんとアヤコさんはお疲れ様でしたけど、でも、彼女の持ち前のパワーと前向きさできっと今後も大丈夫だと思います。子育てはながい道のりだけど、みんなで力を合わせていきたいです!


LUCAさん
おはようございます。
浮腫…それは本当に心配ですよね..お医者さんにどう言われたのかわかりませんが、心配で心配で不安でどうしようもない気持ち、とてもよくわかります…。
アヤコさんもこの病院が始まって以来はじめてのケースだったらしく、先生総出で時間外に診察になったり、不安をあおる様な要素がいっぱいあって、第三者の立場から見ても気の毒な扱いでした。
自分は医療関係者でもなんでもないのでこのブログに書いてある以上のことはわからないのですが、でもそんなまめちゃんも無事に育ち、無事に元気に生まれました。3400グラムで生まれ、なんの問題もなく母子同室の入院生活、そして普通にお母さんと退院して今は自宅で幸せそうに暮らしています。
どうかLUCAさんの赤ちゃんも同じように経過しますように。
それにしても思い通りに妊婦さんに希望が通じてよかったです。アヤコさんにも早速伝えたのですがとても喜んでいましたよ。
…ありがとうございました!

私も十勝にすんでいます。そして今、二人目を妊娠しています。三年以上待ちに待った、大事な大事な待望の第2子です。
ところが、つい先日、アヤコさんと同じ病院に通っていて(パジャマでわかりました。)、同じく12週で胎児の頚部浮腫8㎜を指摘されました。
あまりにも状況が同じで本当に驚いて、ずいぶん前の記事なのに思わずコメントしています。
ネットで調べても絶望的なことしかかいていなく、毎日が辛くて…でも、アヤコさんのことを知り、少しずつ前向きに考えられるようになってきました。
わたしのお腹の赤ちゃんも、マメちゃんのように元気に生まれてきますように…このてに抱くことができますように…。
泣いてばかりいないで強くなりたい。
そう思わせてもらえたこと、感謝しています。
希望溢れる記事、どうもありがとうございました。

十勝女子さん、おはようございます。
そうですか、浮腫指摘されてしまったのですね..それはそれは心配ですね。
僕は医者ではないので詳しいことはわからないのですが、しかしこのブログに書いてあることは本当だし、まめちゃんは現在は3歳、もちろん何の異常もなく元気いっぱいです。(最新号のChaiに僕が撮影したアヤコ一家の写真が載っています)
どうか十勝女子さんも数年後に「こんなこともあったよね」って笑って過ごせてますように。

只今妊娠三ヶ月です。私も10週で首の浮腫みが3ミリと指摘され、毎日不安と検索の日々が続き、今このブログにたどりつきました。
赤ちゃんの可愛らしい元気な姿を見て、とても涙な出、私も元気をもらいました。
泣いてばかりいないで、お腹の赤ちゃんの生命力を信じ、これから妊娠生活を送っていきたいと思います。どうもありがとうございました。

まめちゃんの誕生に、心が暖まりました。
お母さんの暖かい表情も、、、。
私も、昨日胎児浮腫を指摘されたばかり。
順調、順調と思っていた矢先の出来事に、激しく心を揺さぶられました。
主人とは、「結果は、ひとつなんだよ」と、気持ちをひとつに、リスクを承知の上で、次なる検査へと進むつもりです。
妊婦にとって、医師からのこの宣言は、確定の判断が出来ないだけに苦しく、「診断」とも取れない点で、次なる方向性を夫婦しっかり気持ちを合わせる事が何より大切だと思いました。
他でもなく、私達の子供です。
私達の元へ、舞い降りようとしている天使です。
どうか、同じ苦しみの中にある人へ
このブログの想いが届いて行ったら、、、とコメントさせて頂きました。

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