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2011年4月の3件の記事

2011.04.23

朝の食卓

幸せの基準

朝起きて、みんなにおはようを言う。ご飯を作って家族みんなで食べる。
「とーちゃん、馬やってー」とせがまれて、子どもを背中に乗せて歩き回る。子どもたちを連れて犬の散歩をする。
そんないつもの日、ふと「幸せの基準」ってなんだろうな…なんてことを思った。
たとえば仕事上の素晴らしい成果や地位、完璧な家庭生活、たくさんの財産などを幸せの基準にするとしたら、我が家は「幸せな生活」になんかなれそうもない。
でも、家族とのおはようのあいさつ、暖かくなっていく日々を感じながら雪の下から顔をのぞかせる緑を見つけたこと、キツツキが木を叩く音、子ども達と入るお風呂、美味しいご飯などを幸せの基準にするのだったら、それは毎日がいっぱいの幸せだ。
あたたかい日曜日、なにもないけれど「今日はいい日だねえ」なんていう3歳児の言葉になごむ。またオモチャを取り合ってケンカして、ギャーギャー騒々しい兄弟を見守る。日々繰り返される、そんないつもの風景こそが、本当は幸せなこと。
もちろん、そんな気分になれないことも多いけれど、でもそんな毎日の暮らしのなかに心から楽しめることを見つけたい。
いつもの出来事でも、それがあることそのものが実は奇跡で、ありがたいのかもしれない。そう思うとそれだけで日々の気持ちが変わる。いつもの毎日に感謝しよう。
どうかみんなの日々が幸せでありますように。

--
昨年から連載している北海道新聞の「朝の食卓」の前回掲載ぶんです。

2011.04.10

命名、歩結(あゆむ)

あなたが産まれる少し前、私たちの国を大きな悲劇が襲いました。 
大地が揺れて津波が押し寄せ、みんなが悲しみに暮れています。 

でも、そのなかで人々が助け合い、励まし合い、いま、復興に向けてみんなの気持ちがひとつになろうともしています。 

そしてその災害のなかから、私たちは思い出したことがあります。 

人が人として生きるために、忘れてはいけないこと。 
でもみんなが少し忘れていたこと… 

それは、いろいろな土地、いろいろなことがら、いろいろなもの、そしていろいろな人たちが、実はみんなつながっている、ということ。 
生きとし生けるもの、すべて結ばれている、ということ。 


私たちは誰ひとりとして、ひとりで生きていくことはできない。 

地震から2週後に産まれた、小さな赤ちゃん。 
私たち家族にやってきた小さな命。 

あなたには人と人とを結ぶ、人の気持ちを結ぶ…そんな存在になってほしい。 
そして自分の足で、自分の力で、その人生をゆっくりと、しかし確実に歩いてほしい。 


あなたが生まれた日は、お天気のよい、あたたかい日曜日でした。 
昨夜ひさしぶりに降った雪が解けて、十勝の雪解けが進み、春の訪れを肌で感じる一日…ひさしぶりに大地から小麦の緑が顔を出した日。 

こうやって十勝の雪が解けるように、少しずつ自分の足でその一生を歩いていってほしい。 


命名、歩結(あゆむ)。 

どうかその一生が素晴らしいものでありますように。
Clip_4

三男誕生!

というわけで先日無事に第三子が生まれました。
おかげさまで母子ともに元気です!
そして性別は男の子!(笑)
なんと3人男子兄弟!
Clip_2

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ハルト

  • 20060/04/21
    2005年5月に生まれた長男「ハルト」の写真です

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