兼業主夫の家族が増えるまで

2005.06.09

退院しました

というわけで、ようやく妻と赤ちゃん(温人)ともに揃って退院。2週間にわたり、お世話になりました。
看護婦さんのお見送りを受け(ていねいな病院だ…)、初めてのチャイルドシートの扱いに四苦八苦しながらなんとか帰宅。
プレパパ・プレママなみなさん、チャイルドシートは車に装着しただけで安心しないで、どう赤ちゃんを乗せるか練習しておきましょう。


ようこそ、我が家へ。居心地はどう?
きっとこの家で、いろいろな「初めて」があって、たくさんの思い出とともに大きくなるはず。
そんな家族と過ごす時間をどうか大切にしてください。

初めての自宅…といいたいところだけど、実際はお腹のなかにいる間もずっとこの家に居たのだから、初めてではないよね。
犬が歓迎して吠える声にもそれほど驚かないのも、胎内にいたときの記憶が残っているからかも。

…そんなわけでようやく「赤ちゃんのいるくらし」のスタート。
妻からオムツの換え方と、ミルクについての手ほどきを受ける。
赤ちゃんの食事は母乳だけど、今のところ不足分については粉ミルクを足す感じ。


現在授乳の間隔は昼夜問わず3時間前後。
3時間おきに起きて泣くので、ミルクの調合をしつつ、煮沸消毒しつつ、授乳する…ということで妻はとても大変そうだ。
いまのところその都度、お湯を沸かして冷まして、調合して、飲ませて、残った分は捨てて、ほ乳瓶を洗って、煮沸して…とやっているけど、まとめて煮沸するなど、工夫してもう少し簡単にできないかが今後の課題。今のままじゃほとんど毎日徹夜みたいなもんだ。

赤ちゃんの体重はまだ2500gそこそこしかないので、飲む力もあまりなく、授乳にもとても時間がかかるみたい。
母親業も初心者、赤ちゃんも赤ちゃん初心者、授乳ひとつとっても初心者同士なかなかうまくいかなくて四苦八苦しているけれど、まあそのうち慣れることでしょう。
…あせらず、あわてず、あきらめず。
しばらくはバタバタするけれど、がんばりすぎないようにがんばりましょう。


赤ちゃんにおっぱいをやる妻。
はじめて妊娠検査薬のブルーの線を見て、夫婦で喜んだのが去年の10月。
それから一冬越えて、初夏の季節に温人は我が家にやってきた。
妊娠がわかったときは遙か先のことだと思ったけれど、でも振り返ればあっという間だった。

きっとこれからもっとあっという間に大きくなって、学校に行くようになって、「産んでくれなんて言った覚えはない!」なんて反抗したりして、そのうち彼女なんかできちゃって、そして結婚したりして、そんでもって温人もまた子どもを持ったりするのかな。

そんなことを妻と話していて、なんだか温かい気持ちになった。

-どんな人生を選ぼうと本人の自由だけど、でも、大事なものを見つけてそれを大切にできる、そんな人間になって欲しい…まだ赤ちゃんの彼の顔を見て、そんなことをちょっと思った。

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2005.06.07

初めての立ち会い出産

妻は月曜日に再入院して、明日水曜日母子ともに退院の予定。
いよいよ明日は赤ちゃんが家にやってくるけど、それを前に忘れないうちに2週間前の立ち会い出産の様子を書いてみたい。
(長いです。スイマセン)

立ち会い出産、今回は妻が妊娠当初から「ぜひ立ち会って欲しい」と希望していたし、夫である自分もぜひ!と思っていたので、立ち会いにすることは当初から決めていた。

病院の方針としても「可能な限り立ち会いして欲しい」というスタンスで、実際、この病院では立ち会う夫婦のほうがずっと多いそうだ。


今回の出産は、夜23時半の破水から始まり、1時間後の深夜に入院した。

入院してすぐは陣痛もそれほどではなく、夜間入口から案内されたLDRでゆったり。
LDRというのは、1つの部屋で陣痛と分娩と回復ができる、というタイプの病室。


今回出産した病院にはLDRが5つあって、今回利用したのは「コスモスの間」と名付けられた部屋。

コスモスの写真が飾られたアットホームな内装で、ベット側に家族が待機できるソファやテーブルがあり、有線で音楽がかかっていたり、照明もホテルのようでなんだかとても優雅な気分。
調度品も木調で、医療器具は目に入らないようになっていて、ドラマにでてくる手術室のような部屋?を想像していた私たちには意外。
イメージ的にはホテルに泊まってて、そこに医療スタッフがお産しに来てくれる、って感じかも?

↓LDRのなかはこんな感じ。いざ出産!という時は前の自動ドアがガバっと開いて、スタッフだの医療器具だのが登場。
LDR


前半は深夜から明け方にかけてだったので、ウトウトしたりトイレに行ったりとゆったり。
携帯電話利用も制限なしだったので、神奈川の家族にメールを書いたり、ブログに記事をいれたり、みなさんにいれていただいたコメントをベッドの上で読んだり。

妻もそれほど苦しそうでもなく、ベッドに横たわって抗生剤の点滴を受けているものの、話をしていると出産目前という緊張感はまるでない。
…さっきまで観劇に行ったり買い物していたりしていたわけだから当然か。

お産ってもっと大変な時間が延々と続くのかと思ったけれど、妻とおしゃべりをしたり、陣痛の間隔を「ハイ痛い」「ハイ収まった」なんて言って「150秒、2分半ってとこだね」とか計ったり、助産師さんと雑談をしたりと和気あいあい。
その間も骨盤のレントゲンを撮って「素晴らしい骨盤だ!」と医師に太鼓判を押されて喜んだり。

かなりの時間は夫婦ふたりきりになるけれど、腹に胎児の心拍を計るモニターが付いていて、院内のあちこちでネットワーク経由でリアルタイムにモニターしていて、異常があるとアラームが鳴ってすぐに誰かが駆けつける…という仕組みだそうだ。(LDRと併せて院長ご自慢の設備みたい(笑))

朝になると診察があり、陣痛促進剤の使用について医師から説明を受けて同意書にサインしたり、バルーンの挿入の準備をしたりと、少しにぎやかになってきた。
(結局促進剤もバルーンも使用せず)


途中で食事があり「こんな状況でごはん?」と思いつつ、たしかに腹は減っていたのでふたりで食べる。

昼近くなって、だんだんと陣痛が厳しくなり、子宮もだいぶ開いてきた様子。
さっきまで冗談を言っていた妻も、苦しそうに痛がっている。
「ううーん」とうなっている妻の様子を見ているとちょっと心配。


お昼12時頃、内診。
助産師の「子宮全開です!」という言葉を合図に、妻を乗せたままベッドが変形して、そのまま分娩台に変身。
足を開いた例の出産ポーズに。
スタッフはなにやら準備に忙しそう。カチャカチャと道具を用意する金属音が緊張感を高めている。
妻はとても苦しそうだ。

辛くて呼吸が乱れそうになる妻に「ゆっくりフーだよ、フー!」なんて言いつつ、ふたりで息を合わせて呼吸。

その後、旦那さんはコレ着てください、と、給食当番みたいな格好に着替えるように言われ、一度室外へ。
着替えて戻ると、もうだいぶお産は進んでいる様子。

助産師に「ココを強く押して!」とおしりを押すように言われ、「やっぱ助産師さんのほうが上手だなぁ」なんて妻に言われつつ押したり、お茶を飲ませたり、手を握ったり。


…頭が出てきました!
おおっ、ホントだ。髪の毛が見えてる。妻も赤ちゃんもがんばれ~。

最後には白いへその緒に繋がったままスルっと出てきて、オギャー!と第一声。
…おおっ、元気な赤ちゃん!!誕生おめでとう!!そして妻も赤ちゃんもおつかれさま!
妻よ、あなた赤ちゃん産むのなかなか上手なんじゃない??(笑)


その後、胎盤がでてきて、医師と雑談などをしながら、後処理が進む。
このときに縫ってくれた医師は不妊治療の時に診察してくれたお医者さんで、妻が自分の指示どおりに痩せて、そして今日こうして出産を迎えたことがとても嬉しそうだったのがとても印象的。「不妊と肥満には大きな相関関係があるんだよ。僕の経験上、太っていて不妊の人は痩せればだいたい解決だね」なんて言っていた。

その間に赤ちゃんはキレイにしてもらって(?)、タオルにくるまれて私たちのもとにやってきた。
初めまして。私たちの赤ちゃん。
そっとさわってみると、ふにふにしていて壊れてしまいそう。
でもこんな小さいからだのどこからそんな声が?というくらいの泣き声を上げる元気な男の子だ。
そんな彼の様子を見て、夫婦で顔を合わせてなんだかホッとした気持ちに。

その後、妻はなぜかアロマテラピーを受け(院長の趣味らしい(笑))、おつかれさまシャーベットをもらって出産は無事に終了。


そんなわけで、初めての立ち会い出産、出産の一部始終を見て素直に感動できたし、なによりも妻と一緒に「子どもを産む」という大仕事を共有できて本当に良かった。
なんだか自分も力が入って汗だくになってしまい、「一緒に産んだ」って感じもする。
安産でしたね、ってみんなに言われたけれど、でもやっぱり妻は大変な思いをして子どもを産んだ、というのがとてもよく理解できたし、自分たちの子ども…という実感もしっかりわいた。

入院から出産まで12時間以上に渡ってずーっと妻と一緒にいて(母子手帳忘れて一度帰宅したけど)、陣痛がだんだんと強くなる様子、頭が出るところから、初めての産声、白いへその緒を引っ張って後産で胎盤が出てくるのも、へその緒を切るところも、ちょっと切れてしまったところを縫うのもずっと見ていたけれど、「へー、胎盤ってこんなのかい」とか「あんなふうに縫うとは!」なんて、なかなか新鮮な体験でした。


「立ち会いなんてグロいし見るもんじゃないよ」というようなことを言う夫たちもいるけれど、自分としてはそれほどグロいとも思わなかったし、2人目・3人目も(生まれれば)ぜひ立ち会いしたいし、立ち会うと思う。
自分は血が大丈夫な人だということもわかったし、妻を女性として見られなくなる…なんて話もたまに聞くけど、そんなこともない。
2人め以降は上の兄弟にも見せてあげたいなあ。(子どもには刺激が強いかな?)

そんなわけで、立ち会い出産、できるものなら、そして奥さんや自分が望むならけっこうオススメ!という話でした。


おまけ。
赤ちゃんが生まれる、ということで一応買っておいたビデオカメラがあって、ほとんどなにも撮っていなかったんだけど、出産直後に助産師さんが気を利かせて少し撮ってくれた。
後から思い出して見てみると、妻と赤ちゃんが初めて対面する様子や、父になった自分がいま生まれた赤ちゃんを見つめる様子、医師と赤ちゃんについて話している様子など、たった2分程度の短いビデオだけど、ちょっと感動的な内容。
大切なものになりました。助産師さん、ありがとう~。

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2005.05.26

生まれました! 妊娠36週目(10ヶ月・臨月)

本日5月26日12時36分。

無事に男の子を出産しました。
体重2372グラム。36週6日めでした。

明日だったら正常産だったのに1日早くて早産扱い。
そして体重がちょっと少なめで、低体重出生児(2500グラム未満は一律らしい)となりました。

とはいえ、赤ちゃんはとても元気で、医師による出生時の元気度を表すなんとかスコア(?)も満点の10点判定。
週数が早かった以外、特に問題も見あたらず、保育器に入ることもなく、元気いっぱい。

出産の過程をずっと見守っていたけれど、頭がだんだん見え隠れして、その後、顔がなんとかでてくる。最初の色は紫というか白というか。ちょっとエイリアンっぽいぞ。
そしてその前に揃えられた手がコニョコニョって動いた瞬間、そして頭が全部でてきて、ふうっと息を吸って文字通りオギャー!と産声を上げた瞬間、あぁこいつは本当に自分たちの子どもで、そして今まさに自分で息をして生きようとしているんだな…と不思議に実感した。

人生が始まるその瞬間。
命がスタートするまさにその瞬間。
とても感動したし、今日、自分の子どもが生まれるその場に居合わせられて本当によかった。

旦那さんもどうぞ、と手渡された赤ちゃんは、なんだかふよふよで頼りないけれど、でもその小さな身体の体重で、今から親となる大きな責任を感じたし、いままで感じたことのない愛おしさも感じたし、そしてなんだか妙に背筋を伸ばしたくなるような不思議な気持ちにもなった。


ようこそ。ようこそ。
生まれてきてくれて、私たち夫婦を選んでくれて、本当にありがとう。
去年妊娠がわかってから、今日まで、あなたに会える日をずっと待ってた。

この世はおかしなところも多いけれど、でもでも楽しいこと、嬉しいこと、幸せなこともいっぱい。
…もしかして早くこの世を見てみたかったとか?(笑)


そして妻よ、本当におつかれさま!ふたりの子どもを産んでくれてありがとう!
そしてスタッフのみなさん、このブログにコメントを入れていただいたみなさん、どうもありがとうございました。


詳しくはまた後日書くとして、簡単な経過としては…

深夜23時半 破水
1時半 入院
8時半 診察。陣痛が弱いため、誘発分娩とすることを決定。
子宮を広げるバルーンの挿入と、陣痛誘発剤の使用に署名を求められサイン。
9時半 バルーン挿入の準備が整ったところでさあ挿入!としようとしたら、子宮口が4cm開いていることが判明。バルーンはいらなくなった。妻は「これが陣痛なのかなあ?」
10時半 それまで和やかな雰囲気で進めてきたお産だったが、陣痛が次第にきつくなって妻の顔から笑みが消える。この時点で陣痛誘発剤使用は無しに。
12時 陣痛ピーク。とても痛くて苦しそう。大汗をかいて、夫と一緒にフーーの呼吸。手をしっかり握ってがんばれ!!
12時すぎ 子宮全開(10cm)
12時半 とうとう頭が見え始める
12時36分 誕生!ちょっと小さめな身体だけど、大きな産声を上げる。

終わってみれば、陣痛も最後の2時間くらいが若干大変だった程度で、入院から出産まで12時間程度、全体としてはとても安産だったような気がする。
(深夜スタートで徹夜お産となった、という点ではたしかにちょっとしんどかったけれど)

出産直後の妻も元気で、「お産ってもっと大変かと思っていたよー」「このあとプールで泳げるくらい」とジョークを飛ばしていたほど。

本当は少し疲れたけれど、いまは一仕事終えた安堵感と不思議な充実感でいっぱい。
そうだ、早く名前を確定してあげなくちゃね。

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2005年5月26日。
今日は私たち家族にとって、特別な一日。
いつの日か、今日という日がどんな一日だったか、そんなことを話して聞かせてあげたい。

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26日午前1時入院しました

ただいま、2005年5月26日木曜日午前2時です。リアルタイムレポート。

25日午後11時半、破水かな?という大量の水がでる。
26日午前1時、病院に到着。
…病院に着くまでの道のりの赤信号がもどかしい。

早速LDR(陣痛室と分娩室が一緒になった部屋)へ通される。
胎児の心拍モニターをつける。妻も子どもも元気のようだ。
診察の結果、破水であることが判明したので、そのまま入院となりました。

妻の様子はいまのところ元気で、いまのところ陣痛はわからない…という感じ。


…ところが、自宅に母子手帳を忘れてきたことが判明。
どうしても必要なのでとってきて!ということで、自宅までまた片道1時間の道のり(笑)
プレパパ・プレママのみなさん、入院時は母子手帳を忘れずに!

今後の経過としては、まず感染予防の抗生物質を打ち、その後午前9時ころまで自然に陣痛が来るか待つ。つまり様子見。

そして自然に陣痛がくればそのまま出産、つかなければ陣痛促進剤の出番…との説明。
うーん、できれば薬を使わずに自然に陣痛が来るといいのだけれど…。

なにしろ、いよいよだ。6月と言っていたけど今日明日には生まれるはず。

こんな時間なのに、運転も平気なのはやはり緊張しているのかも。

これからまた病院に向かいます。長丁場になりそうだ。

どうか。どうか母子ともに元気で。
妻もののおもがんばれ!!

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2005.05.25

破水かも

いまから病院へ行きます050525_23290001.jpg

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子供の産み方 妊娠36週目(10ヶ月・臨月)

臨月となった妻は毎週検診。
一昨日の妊婦定期検診では、子宮口が1cm開いてきたとのこと。
推定体重は2400gくらい。経過は順調で、心配なことはなにもないそうだ。
現在、36週5日め。
まだ6月17日の予定日までは少しあるけど、もうそろそろ出てきても大丈夫かな?


出産の手順は、ものすごくおおざっぱに書くとこんな感じのようだ。

1.陣痛が来る(おなかが痛くなる)
2.痛くなるのは定期的。だんだんと間隔が短くなる。
3.陣痛が10分間隔になったら、仕度をして病院に入院。破水した場合も入院。
4.だんだんと子宮が開いてくるので、直径10cm(全開)になるまでひたすらガマン。
5.場合によっては、子どもがでてくるところを麻酔してチョキンと切る。会陰切開というそうだ。(うぅ、とても痛そう…。しかし陣痛のほうがずっと痛いみたい)
6.がんばっていきんで子ども生まれる。産道は狭いから、頭蓋骨を微妙にずらしてでてくるらしい。肩がひっかかるから回りながら出てくるんだと。
7.へその緒を切って、会陰切開をした場合はそれを縫う。


…うーん、なんだかとても大変そうだ。
陣痛の痛みというのはとんでもないもののようだし、実際には台の上にはりつけ?状態なのだろうし、なんとかモニターを付けたり、半端じゃない状況のようだ。

しかし、こればかりは妻にがんばってもらう他ない。

こんな凄まじい体験を目前にしているというのに、本人の様子はというと、病院のていねいなガイダンスのおかげなのか、それとも持って生まれた性格なのか、はたまた出産を控えた女性というのはそういうものなのかよくわからないけれど、それほど不安そうな様子もなく、精神的にはとても落ち着いていて、むしろ出産自体も楽しみにしているみたい。

そしてそんな出産がなんとか終わると、こんどはさっそく朝昼夜深夜問わずの授乳が始まり、新生児との生活にそのまま突入。
入院期間は5日くらいほど。
入院中の細かいことはよくわからないけれど、まずは母親の体力回復が一番で、その他授乳したりいろいろあるみたい。

それにしても、たとえばこんな流れひとつとっても、子どもがいるひとたちにとっては常識なのだろうけど、初めて赤ちゃんを迎える私たちには知らないことばかり。


出産目前の準備としては、入院の準備を整えて荷物をまとめておくこと、緊急連絡先のリストを作っておくことくらい。
あとはなるべく遠くに行かない(病院から片道1時間以内を行動圏としよう…って自宅が一番遠いかも)、夫も急な運転に備えてお酒は常に控える、携帯電話はちゃんと充電しておく、などなど。

まだまだ先だと思っていたのに、気が付いたらもう出産も目前のような気がしてきた。

考えてみれば、予定日の3週間前からは正常産なのだから、5月27日、つまりあさってからは正常産の時期、つまりもういつお産が始まってもおかしくない…ということ。

子どもと会える日がいつになるかはわからないけれど、不安ちょっぴり楽しみいっぱい。

陣痛が始まるのを待っている、そんな今日この頃だ。

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2005.05.20

ふたり暮らしの終わりに 妊娠36週目(10ヶ月・臨月)

今日から妻は妊娠10ヶ月。いよいよ臨月だ。

いつ出産になるかわからないけれど、何事もなく無事に赤ちゃんが生まれてくれば、来月の今頃には私たちは3人家族。

ということは夫婦ふたり暮らしはもうすぐ終わり。

…最近、そんなことを少し考えている。


結婚して7年と少し。
私たちは、ずっとふたりで生きてきた。
嬉しいことも、悲しいことも、どんな気持ちもふたりで共有してきた。
一緒に過ごさない休日なんてなかった。ふたりでいろいろなことを見て、知って、体験してきた。
手を取り合い、しっかり前を見て一歩一歩共に生きていた。


自分の30年の人生において、ラッキーがふたつ。
ひとつは自分がこの世に生まれてきたこと。
もうひとつは、自分がまだ19歳になったばかりのとき、いま妻となった人と出会い、そして結婚できたこと。

この人と出会ったことで、自分の人生は「晴れ」で行くことが決まったように思う。


絶対の信頼関係、お互いに認め合い、助け合う気持ち。

たとえば北海道に移住したとき。
たとえば一緒に事業を立ち上げ、慣れない色々に四苦八苦しながらも、なんとかそれを軌道に乗せたこと。

自分たちが住むべきところを見つけたこと。家を建てたこと。

そしていつの日か尊敬しあえる夫婦になれたこと。


思い返せば、病気になったり、変質者の被害にあったり、交通事故でもうダメかも?という目に遭ったりと、何もかもがすべて順調だった…というわけではない。
でも、どんなときも夫婦の信頼関係が揺らいだことは一瞬だってなかったし、私たちの夫婦関係はいつも雲一つ無い快晴だったことだけは間違いがない。

新婚のときに比べたら、もう比べようもないくらい私たち夫婦の絆は強固なものになったし、いろいろな意味で、より頑丈な家族を作り上げていくことができたと思う。

もしかすると、子どもが出来なかった期間は、こんな準備をするために与えられた期間だったのかも?とも思う。


もうすぐ私たちの赤ちゃんがやってくる。
それはどんな暮らしなんだろう。

いままでずっとふたりの世界だったことを思えば、ほんのちょっとだけさみしい気もするけれど、でもやっぱり赤ちゃんが来るのはとても楽しみだし、子どもが大きくなる過程は今からとても楽しみだ。
子どもとやってみたいことだってたくさんあるし、大人になっていく過程で伝えていきたいことだってたくさんある。

11年前に付き合い始め、7年前に結婚してから今までの日々がそうであったように、きっと子どもを通して、もっともっと自分たちもまた成長できるはず。


ふたり暮らしの終わり。

赤い婚姻届にふたりの名前を書いたときの気持ち。
横浜の小さな白いアパートの鍵を受けとったときの気持ち。
結婚式でみんなにおめでとう!って言ってもらったときの気持ち。

またふたり暮らしに戻るときも、今と同じような気持ちをもったふたりでいたい。

いつの日か、今よりも少し歳をとった私たちが、大人になった最後の子どもを「じゃあね」と並んで見送るその日まで。

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2005.05.16

夫の実家の手伝いは必要?

先日、東京に住む妹と電話で話をしていたら、母親が出産の手伝いをしに北海道に来ようとしている…ということが偶然発覚。

ええっ!?
そんな話はまったく聞いていないけど!?

どうやら私たちには一切相談せず、自分の支援が必要に違いない、と決めつけて、ひとりで勝手に話を進めていたようだ。


あわてて実家に電話をかけ、母親の言い分を聞くと、母親自身、息子が生まれたときに、同居していた義母に家事や赤ん坊の世話をかなり手伝ってもらい、それがとても助かったから…ということらしい。


うーむー。

こういうときは妻の意見が最優先。
聞くまでもないけど一応聞いてみると、妻の意向としては、たとえ赤ちゃんの世話が大変でも、夫と赤ちゃんだけのほうが気が楽…というスタンス。

嫁と姑、仲が悪いわけでもないし、なにか相性がよくない…というわけでもないのだけれど、妻はとても気遣いをするタイプ。姑への気遣いだけでとても疲れちゃいそう。


自分の意見としても、いままで二人でお気楽に生きてきて、そこに母親とはいえ他人が一時的にしろ同居する…というのはちょっと想像しにくい。

もちろん掃除もちゃんとしなきゃいけないし、トイレのときは扉閉めなきゃいけないし、所かまわず放屁しながら歩けないし、風呂上がりに裸でウロウロできないし……ってそれは子どもがいても同じか(笑)


いままで妻の仕事が猛烈に忙しく、家事その他のすべてを、夫である自分が仕事をしつつなにからなにまでやっていた期間も長い。
なにしろ自称兼業主夫だし、もちろん赤ちゃんが来ても、とりあえず一人目は夫婦ふたりで乗り切れるような気がする。

妻の食事の仕度は今でも自分がやっているし、いざとなれば今は昔と違って24時間営業のスーパーや、冷凍のお総菜など、なんでもある。
困り毎にはネットもあるし…。

それに我が家は車がないと、買い物にも銀行にも病院にもどこにも行けないけれど、免許を持たない母が手伝いにきて、右も左もわからない土地でどうする気なのだろうか?


30年前の母の出産当時は夫のサポートなんてこれっぽっちも受けられなかったのであろうことはすぐ想像できるけど、自分の場合はまぁ困ったことがあれば会社を休むのも容易。もちろんサポートする気も満々。

自分はおっぱいはでないけど、しかしそれは母だって同じだし。

それに自分たちの都合だけで北海道に移住してきたのだから、できるだけ自分たちのことは自分たちだけで解決したいという気持ちがなきにしもあらず。

私たちの気持ちとしては「来ないで欲しい」…とまで言うとちょっと言い過ぎだけど、今の仕事を投げ打って、身体の調子も悪いのに(クビが慢性的に痛いらしい)、無理して来てもらうほどのことはないと思う。

初孫の面倒を見たい…という気持ちもある程度は理解できなくもないけれど、しかし今回はちゃんと説明してお断りすることに。
まあ7月にでも、みんなで遊びに来てちょうだい。

というわけで、夫の実家の支援、今回は申し出があったのにわざわざ断った…という話。

とはいえ強がってみたものの…本当は赤ちゃんのいる生活自体がぜんぜんわからないからそんなことが言えるのかも?とも思う。

なにしろ自分も妻も、本物の赤ちゃん自体、さわったことはもちろん、あまり見たことすらなくて、いろいろ読んだり聞いたりしているけれど、知識だけの頭でっかち状態だ。

赤ちゃんの世話が、もう想像を絶するくらいに大変で、重労働で、もう大変!誰でもいいから助けて!という状態に絶対ならない…という確信はなく、単に「わからないだけ」だ。

さてさて、どうなりますか。

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2005.05.13

父親・母親学級 妊娠35週目(9ヶ月)

田舎暮らし話はちょっと一休みして、今日は妊娠話。

自分は今回の出産にあたり、ぜひとも立ち会い出産にしたいと思っている。
子どものいる知り合いに聞くと「あまりおすすめできないよ(痛そうなだけでオロオロしゃうから、とか)」「実感ができるからぜひ」とか、人によっていろいろ意見が分かれるけれど、次があるのかないのかわからない貴重な経験、ぜひ「いのちが生まれる瞬間」というのを見てみたい。
夫婦ふたり結婚してこれまでずっとふたりで生きているのだし、これからもそうなのだから、出産という大事なときにも妻のそばにいてあげたい…と思う。妻も立ち会い出産が希望だ。

さて、今日は産科で行われる妊娠教室の日。
この病院では、立ち会い出産希望の場合は、夫は必ずこの教室を受講しなければならず、受講していない場合は立ち会うことはできない決まり。

というわけで会社を抜け出して行ってきた。

「必ず受講」ということなのでいろいろ大変なことを言われるのかと思いきや、内容は一般的なお産の経過の説明や、注意事項などで、特に夫向けの注意事項はなく(「奥さんの足側ではなく、頭側にいて励ましてあげてください」程度)ちょっと拍子抜け。

とはいえ2時間の講習で、目前に迫った「出産」という大イベントの流れはかなり理解できた。

たとえば習ったことのひとつ「入院すべきタイミング」は…
・陣痛が10分間隔になる
・破水(温かい水がでる)したとき
・その他異常があるとき
のいずれかのとき。


妊娠出産についてなにも知らないときの出産イメージは…
奥さんが急にイタタタ…と腹を抱え「あなた生まれそう!」とか言って(笑)、あわてて病院にタクシーや救急車で駆け込み、ぎりぎりセーフで誕生!という感じ。


でも実際は、次第に陣痛が来て、その間隔がだんだんと短くなってきたら、入院の準備。
風呂に入り、仕度をして、場合によっては掃除をしたり買い物をしたりして、10分間隔になったら病院へ。

それから出産まではまだ10時間くらいかかるのが普通で(初産婦の場合)、そんなにせっぱ詰まった印象ではないみたい。
ふーむ。そんなもんか。


田舎暮らし&移住者(=近くに実家がない)という事情ゆえ、人とは違う心配もあった。
たとえば仮に平日の昼間、自分の仕事中にお産が始まるとしよう。

我が家の場合、会社から自宅まで長めに見積もって1時間弱、自宅から産科までも1時間。
たとえば仕事中に「すぐ来て~!」と自宅から職場に呼び出しがあり、即自宅に向かった場合でも、その電話から病院まで最短で2時間は必要。

仮に迎えに行かずにタクシーを呼んだとしても、タクシーなんておそらく来るまで30分はかかるだろうし、この2時間って時間は果たして大丈夫なのか!?とちょっと心配していたけれど、まあ特別な場合以外は大丈夫そう。


そんなわけで、予定日まであと1ヶ月。
妻も「ののお」も元気。

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2005.05.02

おおきな腹 妊娠33週目(9ヶ月)

連休の谷間の今日は、自分も妻も通常営業日。つまり仕事。
ゴールデンウィーク真っ最中ということで、いつもよりヒマかな?という期待は裏切られ、なんだかバタバタと忙しい。
妻も今日は連休前&産休前の追い込みということで、シャレにならない忙しさの様子。

さて、妻の妊娠は妊娠33週で9ヶ月。
今週は本来、妊婦定期検診があるべき週なのだけれど、平日が2日しかなくて産科の予約が取れず、今週の検診は無し。

妻のお腹はいよいよ大きくなり、横から見るとぽーんと突き出たお腹がほほえましい。
洋服も、妊婦服はもちろん大丈夫だけど、そうでない服はボタンが閉まらなかったり。

歩く姿勢も自然とお腹と胸を突き出すようになり、妙に姿勢がいいように見えて、歩くスピードもゆっくりになってきた。

胎動も相変わらず激しく、服の上からでも容易に動いているのがわかる。
お腹の形は、飛行機の先頭のようになったり、四角になったりと、うにゅうにゅ動いている。
腹の上から触っても、固いところや、突き出たところがあって、これはもしかすると手?ここはかかと?と、わかりそうな、わからなそうな、そんな感じ。
ネット情報では、頭はもちろん耳もわかる…なんて話もあったけれど、それは無理みたい。

本によると20分くらいごとに起きたり眠ったりしているらしいけれど、たしかに胎動の周期はそんな感じかも。
胎児名「ののお」なので、「ののおー、おはよう!」とか声をかけると、おなかのなかからポン!と返事をする。(…わけないか)


妻の様子はというと、若干疲れやすくなってきたくらいで、それほど体調が悪いということもなく、相変わらず元気。
犬の散歩や土日の買い物にも一緒に行っているし、ガーデニングや旅行の雑誌などを楽しそうに見ている。

先日の休みの日などは、前夜映画見てて遅く寝たのに、なぜか朝6時頃に起きてしまい、ウトウトしながらふと隣を見ると妻がいない!
ええっ!?
と、びっくりして飛び起きると、庭でのんきにバラの手入れなどをしている。
…おいおい…(笑)

平日は仕事。
休みの日は、でかけたり、庭のことをやったり。
そんな毎日。

ところで1ヶ月ほど前に
準備着々 妊娠28週目(8ヶ月)
という記事を書いたところ、ベビー用品の要不要について、いろいろな方にアドバイスをもらいました。ありがとうございます。

結局その後どうなったかというと…
・ベビーカー
…買いました。これって折りたたみ式なのはなんとなく理解していたけれど、ちょっとびっくりするような小ささに折りたためてびっくり。
・沐浴用のベビーバス
…これも買いました。子どもが大きくなったらスイカを冷やすのに使おう(笑)
・だっこひも
…これは買わず。赤ちゃんが来てから考えます。

その他、出産入院用品(下着類だのいろいろ)も完璧、新生児用の服もよりどりみどり完璧、チャイルドシートやベッド、紙おむつに至るまで、お金で買えるモノの準備はたぶん完璧。

あとは名前と、心の準備だ(笑)

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2005.04.17

うちなる攻撃 妊娠31週目(8ヶ月)

妻の妊婦生活は、妊娠8ヶ月の後半。
ののおは相変わらず動きまくっていて、おなかのなかからキックしたり、パンチしたり、あるいはへその緒を引っ張ったり(?)と忙しく、そのたびに妻は「ぐわっ」などと痛がったり、「はーい」と返事をして笑ったりしている。

身体のなかで赤ちゃんが育って、ときには痛いほど動く…というのはちょっと大変そうだ。でも絶対に子供を産むことのない夫としては、なんとなくそんな感触を体感してみたいような、そんな気もちょっとする。
身体のなかに自分の意志とは無関係な命がいて、勝手に動き回るってどんな感じ?


さて、妊婦定期検診日。今日も一緒に診察室へ行った。
今日の医師は初めて会うこの病院の院長先生だ。
夫が来ていることについて「とても良いことです。素晴らしい素晴らしい。」となぜかとても褒められた(?)

いつものように超音波の機械をおなかに当てると…。
おおっ、見えました見えました。

ちょっと前まで小さかったのに、もはや大きすぎて画面のなかには入らず、足とか手とか頭とか部分的にしか見えない。
機械の操作をすると、ドクドクドクという心臓の音もしっかりモニターできた。

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写真は「ふくろ」の部分。
医師が「はいっ、これがふくろですねー。男の子ですねー」と説明した部分だ(笑)

推定体重は1720グラム。
特になにも問題はなく、経過はきわめて順調。胎児の向きも正常とのこと。
前回行った母体の血液検査の結果は「すべて正常です」などと説明も受ける。

困ったことを聞かれたけれど、トイレが近くなった以外には特に不具合もない。
おなかがはる…ということも特になく、妻はとても元気だ。

そんなこんなで診察はあっという間に終わり。

次回は病室の案内があり、母親学級や立ち会い出産のための夫向けガイダンスなどもある。

予定日は6月17日なので、あと2ヶ月といったところ。

ののお、まだ生まれて来るにはちょっと早い。
じっくりゆっくり大きくなれよ。
しかし胎内からの攻撃は控えめに(笑)

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2005.04.06

子育てって楽しい?

最近の少子化に関連してか、このところ子育てや子供を持つことについての新聞記事などを目にすることが多い。

今朝の日経には育児保険新設への提言があったし、先日の道新ではなにかのアンケートの集計の紹介として、子どもがいない人たちと、いる人たちの意識の差について紹介されていた。

子どもがいると経済的に大変 → 既婚子無しと独身者は「そう思う」が多く、既婚子有は「そう思う」が少ない
子どもがいると楽しい → 既婚子有は「そう思う」が多く、既婚子無しと独身者は「そう思う」が少ない

その他、不妊治療や子どもへの経済的な支援策に対する記事、子育て環境の不備などの記事やコラム。
なかでも特に目立つのは、子どもがいる生活は実は良いものだよ…という内容を含んでいるもの。

これは新しい傾向だと思う。
どうもいままでは「大変そうなところ」だけが目立ち、そうまでして子ども育ててどうするの?という気持ちを持つのも不自然ではないと思うし、そんなに大変ならはじめっからヤメにして、夫婦だけで楽しく生きましょう…という選択をするのも理解できる。


自分たちは結婚して7年間子どもができなかった。
不妊治療の入口をくぐり、子どもが欲しいとは思っていたけれど、でもそれは漠然とした希望であり、例えば子どもが出来ないことを悩んだりはしていなかったし、いなきゃいなくても夫婦二人で楽しく生きていくからいいや、と思っていた。そういう夫婦になれる自信もあった。

もちろん結婚したら子どもを持つべきだ…とは考えていなかったし、それは今も考えていない。

いま結婚してからの7年間を振り返ると、やっぱり「子育てって楽しいのよ」というメッセージは私たちの耳には届いていなかったと思う。

もしかしたら子どもを持つ人たちは、子どものいない私たちに気を遣っていたのかもしれないし、私たち自身がそういうことを見ない・聞かないようにしていたのかもしれない。

子どもまだなの?という見えない声に対する強い反発もたしかにあったと思う。強がってもいたと思う。

また、私たち夫婦が長男+長女という組み合わせだからか、あるいは年齢的なものか、はたまた友人知人が少ないせいか、いままで子どもとふれることなんてほとんどなかったし、実際問題子どもがどういうものなのかよくわからない…というのも事実だ。
だから「子どもがいる時間」というのがイマイチ想像できない。


子どもを育てる喜びってなんだろう。
子どもと過ごす楽しさってなんだろう。

いまの自分たちには、それはまだわからない。

本当のことを言うと、今でもやっぱり心のどこかで「そうはいっても『子育てなんて大変なことばかり…トホホ』という本音があって、でもそれを認めるわけにはいかないから、必要以上に『子育ては楽しい』と言っているのでは?」という気持ちがほんのちょっとだけあるのもまた事実。
「やっぱり大変なのだろう」という予想と、それに対する覚悟。そして、どんな顔で、どんなヤツで、どう成長するのか楽しみにする気持ち。それが同居しているのが今の率直な気持ちだ。

大変か、楽しいか。
きっと両方とも本当なのかもしれない。
どんなことでも楽しいこと・大変なことなんて、0か1かじゃ決して無いし、その両方を併せ持つものが普通なのだろう。


自分がどう思おうと、ゴチャゴチャ訳わからん文章を書こうと、そんなこととは関係なく、あと2ヶ月で私たちにも子どもが生まれる。

1年後、3年後、そして10年後、自分の書いたこの記事を見て、自分自身はどう思うのだろう。
それが知りたくて、子どもが生まれる前の今、子育てが楽しいかどうかについて思うことを書いてみた。

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2005.03.30

準備着々 妊娠28週目(8ヶ月)

ここしばらく妻の体調は順調。
相変わらず仕事は忙しいが、心身共に快調の様子。

胎動も続いていて、ののおも元気そうだ。

先日の検診では、現在体長35センチ、体重1200グラムとのこと。
赤ちゃんにも特に異常はなく、経過は順調。

いよいよ妊娠も後期に入り、いままでほぼ4週間に1回の定期検診だったのが、2週間に1回に。

お腹も目立っておおきくなり、足元が見えずに不便そうだ。
床にものが置いてあると、気付かずに踏んでしまうことが多いようなので、落とし物には注意しよう。


さて、新生児を迎えるにあたり、いろいろなグッズ?を用意している。
基本的には買うべきものってそんなにはないけれど、だいたいこんなもの。

用意したモノ
・入院出産用の下着類など、マタニティ用品いろいろ。病院にもらった持ち物リストを元に用意。
・新生児用下着類・服など多数
・ガーゼ多数
・チャイルドシート
・赤ちゃん布団一式
・ベビーベッド

これから用意するモノ
・ベビーカー
・おむつ
 残念ながら布おむつはやってみる前から断念して紙おむつ派です。
・アフガン
 新生児をくるむ袋のようなもの?

買うべきかどうか迷うモノ
・沐浴用のベビーバス
 これって「不要」という声が多く、また風呂もけっこう広いし、流しもわりと大きめなのでいらないような気がする。子持ちのみなさん、いかがですか?
・おんぶひも
 いわゆる「だっこひも」、新生児時しか使わないけれど、いるのだろうか?
十勝在住だと、どこに行くにも車。チャイルドシートは必須だが、電車に乗ったりバスに乗ったりすることはないので、いらないかなあ?
・クーハン
クーハンというのは、赤ちゃんを入れるカゴのようなもの。どういう場面で必要なのかよくわからん。


予定日まであと3ヶ月弱。
4月からは妻の仕事も若干ペースを落とし、5月からは完全休業に入る予定。

4月5月は病院のガイダンスが何回かあり、そのうちの何回かは夫の自分も出席が求められている。

今回は立ち会い出産にしてみようと思うので、そろそろ出産の過程を詳しく知って、流れを理解しておいたほうがよさそう。


…ふと洗濯物に目をやると、小さな小さな肌着が干してある。
ほんとにこんなの入る人間がこの世にいるのか?というような小さい肌着。

どうか今後の経過も順調でありますように。

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2005.03.22

いのちの音 妊娠27週目(7ヶ月)

妻のおなかはみるみる大きくなってきて、とても妊婦らしくなってきた。
もう普通サイズの洋服はおなかだけが出ているので着られない。

予定日は6月17日。もうあと3ヶ月を切った。
ちなみになんとなく予定日よりもかなり早く生まれるような予感がある。根拠はなにもないのだけれど。

もうすぐ妊娠8ヶ月になり、胎児の重さも1Kg以上、こないだまで「手のひらサイズ」「缶コーヒーくらい」とか言っていたはずなのに、いつのまにかずいぶん大きくなった。

このところ胎動がとても激しくて、妻が寝ているときにこっそりお腹を見てみると、ときどきポコポコ動いている様子が外から見てもわかる。
お腹に手をあてれば、なにやらウニョウニョ動いているのがわかるし、「おーい、ののお~!」と大きな声で呼びかけると、内側からポンポン!とたたいて返事をする(…ような気がする(笑))

妻と「まるでエイリアンのようだね」と笑うと、ボコン!と返事。
「エイリアンじゃなくてあんたたちの子どもだよ!って返事しているよ」と大笑い。

さて、以前このブログでも紹介した聴診器。
ひさびさに思い出して、使ってみた。

おへその下あたりに聴診器を当てていると、おなかの内側からまたポコン!ポコン!
まあまあ、落ち着きなさいって。

で、よーく耳を澄ませると…。
…トントントントン…おおっ…。

規則的な小さな音。早さは大人の倍くらいかなあ。
それはまさしく、ののおの心音。

…トントントントン…。

ああ、ちゃんと生きて、誕生のその日に向かって準備を進めているんだな。
ポコポコ動いているのだから生きているに決まっているけれど、でも心臓の音というのは、なんとなくそれとは違う印象を受けるのはなぜだろう。

この心臓の音は、ののおが生まれ、そしていつの日か死ぬまでずっと続いていくもの。
その間、彼はなにを見て、どう感じ、どんなことをして過ごすのだろう。
どうか、どうかののおの人生が素晴らしいものでありますように。
…まだ生まれてもないのに、そんなことをちょっと思った。

今週末から妊娠8ヶ月で、妊娠後期。
あと3ヶ月弱。

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2005.02.28

お風呂に入れる練習 妊娠24週目(7ヶ月)

現在、妊娠24週目、7ヶ月。
最近の妻の様子は、特に大きな問題もなく元気そう。

見かけはかなり腹が巨大化し、ひとめで妊婦だとわかるくらいになってきた。
胎動もいつでもはっきりわかるようになり、「ハイハイ♪」と返事をしている。

妻の仕事は相変わらず忙しく、連日夜中まで仕事というパターンだけれど、一応5月からは産休ということをクライアントには説明しているので、あと2ヶ月で少しは楽になるのかも。

さて、ちょっとまだ風邪が治りきらない日曜日、町がやっているパパママ教室に参加した。

近々第1子が生まれる夫婦を対象に、赤ちゃんの扱い?などを教えてもらう…という2時間の教室だ。

今日のテーマは沐浴の仕方。
新生児の等身大人形を使って、沐浴の練習をする…という父親向けの内容だった。

実際、生まれたばかりの赤ちゃんなんて大人になってからは触ったことがないので、人形とはいえ意外と重くて大きいことにびっくり。

まずは洋服を脱がせるところから始まり、持ち方・洗い方(目を拭くときは目頭から目尻に向けて…とか)、そして拭いて着替えさせるまで。
自分も含めた男性陣は、人形相手とはいえおっかなびっくりで、端から見るとけっこう笑える光景。

ちなみにこの教室、沐浴の仕方を教える…という名目だけど、実際は夫の子育てへの参加促進と、参加者同士の交流を促進する狙いが大きいような気がする。

実際の出産や子育てを考えると、沐浴よりも重要なことがいっぱいありそうだけど、まあ実感として赤ちゃんがいる生活というのをイメージするには悪くないプログラムかも。
私たち夫婦も多少は赤ちゃんが来る!というのをちょっとは実感できたような。

驚いたのは11組の参加者のうち、私たちと同じ地域の夫婦が、私たちを含めて4組も居たこと。
1組は中学校の先生をやっている人。あとの2組は酪農家だ。

農村地帯の集落で、世帯数は150軒くらい、一時は学校が存続の危機に立たされたり、老人世代ばかりで人口は減る一方…という印象だったのに、今年生まれてくる赤ちゃんが最低でも4人も居るなんて驚きだ。

考えてみれば、ここ3年くらいの間に生まれた子どもが隣近所に3人はいるし、過疎化…なんていうのは認識誤りなのかも。


ま、なにはともあれ、赤ちゃんを迎え入れる準備は着々と進んでいる……ような……いないような…そんな日々でした。

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2005.02.23

胎名ののお 妊娠23週目(6ヶ月)

2月22日は私たち夫婦の7回目の結婚記念日。
だから、というわけではないけれど、産科に午後から4Dエコーの予約を入れておき、会社は午後から半休取得。

4Dエコーというのは、超音波画像をコンピュータで立体映像として視覚化し、さらにその立体画像をリアルタイムで描画するというモノ。
十勝ではここ1台、北海道でも数台しかない最新の機械だそう。(ちなみにGE社製みたい)

いつものようにお腹にプローブを当てて、いつものエコー画像でなにか操作をすると…おおっ、見えた見えた!

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↑左上の光っているところがおでこ。出っ張りが鼻で、その下に口。わかるかなあ?

子どもは手を顔の前にそろえて、なにやらモゾモゾ動いている。
まだあまり脂肪や筋肉が付いていなくて、ちょっと老人のような痩せた体格や(23週だとそんなもんらしい)、手や足などがよく見える。

うわーっと口を開けてあくびをする様子、手をピコピコ動かしたりする様子、手を口のところに持って行って、なにやらモグモグしている様子?など、非常によく見えてとてもおもしろい。

ちょっと画像はイマイチわかりにくいけれど(手が顔の前にあると写りにくいらしい)、実際の動画では、顔の形なんかがかなりよくわかり、鼻の形は、妻よりも夫のほうが似ているんじゃない?とか、そんな話で盛り上がった。

出産経験者や医療従事者には常識だとは思うけれど、胎児がこんなにグルグル活発に動いたり、手や口を動かしているなんて思いもしなかったので、とてもびっくり。
まだ生まれてきていないとは言っても、小さいながらもちゃんと命があって、もう人の形をしていて、生まれるその日に向けてしっかり生きている。

そんな印象を受けて、なんだか嬉しくなった。

そうそう足と足の間には、しっかりとブツがありました(笑)
機器の操作と応対をするのは医師ではないので、診察や画像の診断などは一切なく、男の子ですね、とは言わなかったけれど、あんなにはっきりしっかり写っていたら、誰が見たって男の子であることは一目瞭然。

そっかあ、男の子かあ。

産科の医師の診察では一瞬で終わってしまうエコーだけど、今回は機器占有時間?がどうやら30分らしく、角度を変えたり、クルクル動く様子を何度もじっくり見たりと、とてもゆっくりと長時間にわたって見ることが出来た。オペレーターのおねえさんもとても感じがいい人だったし。

ちなみにこの4Dエコーの費用は1回2千円。
ネットで妊娠出産の体験記みたいのを読むと1万円とか1万5千円とかが相場のようだけれど、それに比べてやけに安いのは十勝価格なのか?
医療行為ではなくて単なるショー?のような扱いらしく、実施は診察時間外だし、特に勧められることもなく「見たければどうぞ」という扱いなのだけれど、個人的にはとてもおもしろかったし、子どもがちゃんと生きている実感がますます感じられたので、とてもよかった。

そしてこの子、名前はまだ決まっていないけれど、とりあえず仮称の胎名?として「ののお」と名付けた。
ちょっと呼びにくいけれど、しばらくはこの名前で話しかけることにしよう。

ののお!デビューまでまだ3ヶ月以上あるけど、早まらずちゃんと元気に育てよ~。

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2005.02.05

男の子かな? 妊娠21週目(6ヶ月)

今日は妊婦定期検診の日。
ツルツルの道路に冷や汗をかきながら、いつもの病院へ。

「だんなさま~」と呼ばれて診察室に入ると、いつものベッドではなく、なんだかゴツイ電動イス?に妻が座っている。

どれどれ。
画像を見てみると、おおっ、生きてる生きてる。今日も元気で動いているみたい。小さな手をピコピコ振っているように見える。
自分たちはただ「おおっ」とか見ているだけだけど、医師は心臓の心室?の数を数えたり、背骨の具合を確認したり、手の指の数を数えたりしているようだ。
なるほど、このエコーってただ画像が見えて生きていることを確認するだけじゃなくて、身体の各部に異常がないかどうかも見ているんだな。

今回の画像は見てもなんだか全然わからないので、画像は省略。

今回計測した頭のサイズ(BPD)は5.5cm。おなかの部分の幅(TTD)は5.6cm。推定体重は506gだそうだ。
500gといえばペットボトルくらい。身長はよくわからないけれど、500mlペットボトルよりやや小さいくらいだろうか?
どちらも勝手な予想だけど、前回の記事には缶コーヒーくらいと書いているので、順調に大きくなっているみたい。

赤ちゃんのサイズは平均よりもやや大きい、ということらしい。妻は、デカイ赤ちゃんは産むのが大変そうだなぁ…とちょっと心配している様子。

性別について聞いてみると、
「うーん、赤ちゃんの向きが悪くてちょっと良くわからないねえ。ここ、コレ。これオチンチンみたいに見えるね。でもここにへその緒があるから、へその緒なんだかどうだかちょっと今日は見分けられないなぁ。次回また見てみましょう」とのこと。

まぁ産科医師がそう言うのだからその通りなのだろうけれど、素人目にはしっかりとブツがあるように見えた。

男の子かぁ。
自分は男の子女の子どちらでもいいと思うし、妻も妊娠初期頃は女の子がいい、と主張していたけど、今となってはどちらでもいい…という考え。
まぁ男の子だったら、子供の頃に一緒に男の子遊びができていいなぁ、とか、女の子だったら小さいときはさぞかしカワイイだろうなぁ、下の子(生まれれば)の面倒を見るだろうなぁ、とか思うところはいろいろあるけれど、でもどっちでも私たち夫婦の子供であることには変わりはない。

人間って男女差よりも個人の個体差のほうが大きいと思う。
男女なんてどちらでも良いので、ひとりの人間としてしっかり育って欲しい。

今日はエコー動画のビデオを撮ってもらうサービスに申し込んでいたので、うまくエンコードできたらこのブログに動画をアップしてみようと思っていたけれど、医師の「今日は赤ちゃんの向きが悪いので、ビデオは次回のほうがいいでしょう」というアドバイスでこれは次回に。

そんなわけで次回は(も?)お楽しみがたくさん。
次回は3~4週間後だけど、もうちょっと間隔が短くてもいいのに、と思う今日の診察だった。

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2005.01.28

今日から妊娠6ヶ月 妊娠20週目

今日は妊娠の話。

トリプルマーカー検査について長い記事を書いていたけれど、結局掲載するのは止め。ヘタレですいません。
結論だけ書くと、私たちは今回トリプルマーカー検査を受けないことに決めた。

気を取り直して、近況。
今日から妻の妊娠は20週で妊娠6ヶ月だ。

外から見てもだいぶお腹がでてきて、だいぶ妊婦っぽくなってきた。
体調は絶好調というわけでもなく、かといって悪いというほどでもなく、といったところ。

ちょっと気がかりなのは月末の締め切りに向けて仕事が半端なく忙しそうなところだけれど(土日問わず毎日早朝から夜中まで仕事とは、妊婦としてはいくらなんでも働き過ぎではないのか?1週間以上家から一歩も出ない、出られない、というのは異常じゃないのか?)それもそろそろ終わりが見えてきた…らしい。

胎動も少しずつ感じているようだけれども、なにしろ忙しくてゆっくり胎動を感じるヒマもない。聴診器を聞く余裕もない。

先月は手縫いのよだれかけを作ったりもしていたけれど、それもこのところお休みだ。

もっとゆっくり妊婦生活を送りたい…と妻は言っている。
一方、私にしかできない仕事、私を信頼してくれるクライアントのために!!とも。


そんななかでもお腹の子どもは順調に育っている模様。
とはいってもそれを知る術は胎動しかないわけだけど...。

妊婦雑誌などによれば、この時期の身長は25cmといったところらしい。
25cm…んー、500mlのペットボトルより少し小さいくらいかなあ。
生まれてくるときの身長が50cmとすれば、身長比で約半分といったところか。


次回の検診は2月5日だけれど、こんどはぜひ男女どちらかを聞いてみよう。
そろそろ名前も真剣に考えようかな。

6月の予定まで、もう少しのような、まだまだなような。
妻の顔を見て、そして自分の顔を見て、そこからいったいどんな子どもが生まれるのか、と考えるととても楽しみ。うふふふ。

そうそう、いまお世話になっている病院では、「記念ビデオ」というのを販売している。
これはあらかじめ申し込んでお金を払っておくと、検診の様子などを病院のスタッフが(?)ビデオに撮ってくれる…というもの。(いくらだか忘れてしまったけど、けっこう高かった印象)

病院といえどもあの手この手で売上アップを狙って……あ、いやそういう話ではなくて(^^;;
生まれる前など、子ども本人が後で見て楽しいとは思えない…とかなんとかいいつつ、申し込んでしまったのは、はい、私です(笑)

そんなわけで全体としては経過は順調。
6ヶ月も無事に何事もなく過ぎますように。

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2005.01.22

聴診器 妊娠19週目

赤ちゃんショップのようなところに行ってみると、聴診器が売っていることがある。
おなかの子どもの心音が聞けるかも?ということらしい。

今は検診に行ったときしか「生きている」ことを確認できないので、ちょっと欲しいかも。
そこで「聴診器」で検索したら、あるわあるわ。
専門店まであって、よりどりみどり。

とはいえ、胎動が感じられたらいらないだろうから、使う期間はわずか。
専門店で売っているような、数万円の本物(お医者さんが使うもの?)はちょっと高くて買えない。

で選んだのはコレ。1800円なり。

というわけで届きました。
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で、さっそく試してみることに。
聴診器なんて触るのは初めてだし、どんな音が聞こえるのか興味津々。
よく風邪とかひくと問診のときに使っているけど、いったいなにを聞いているのか気になっていたのだ。

妻の心臓の音…おおっ、ちゃんと聞こえる。
…ドクッドクッ。おおっ、生きてる生きてる。ってあたりまえか。

お腹にあてると、なんだかよくわからない音がいろいろ聞こえる。
呼吸の音?腸の動く音?さっき食べたものを消化しているのか?
うーむ、よくわからん。

で、肝心の下腹部…

…うーん
うーん…

精神を集中して…。

うーん…

・・・

残念ながらダメでした。

ネットで調べてみると、7ヶ月くらいから聞こえやすくなるようで、また一般人が聞いても「よくわからない」ということがほとんどらしい。
心音は聞けなくても、動く音が聞こえる…という情報もあるけれど、それも妻の身体のなかの音なのか、それとも胎児由来の音なのか全然わからないので、聞き分けられるまでには修行が必要のようだ。
(ちなみにペット(犬)の心臓の音はちゃんと聞こえた。犬って人よりも心拍が早いみたい)
一瞬、無駄な買い物したか?と思ったけど、でもおもしろいからまぁいいや。

もう少し大きくなると聞こえやすくなるようなので、また試してみよう。

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2005.01.17

お腹のなかからメッセージ? 妊娠18週目

妻はただいま妊娠18週。昔の言い方だと妊娠5ヶ月だ。

いわゆる安定期という状態で、妻は仕事が忙しくてヒーヒー言っていることもあるけれど、全体としては順調で特に大きな問題もなさそう。

おなかはだいぶ出てきた感じ。以前に比べると少し背中をそり気味で歩いている様子。
食べる量には大きな変化はなく、多少便秘気味なのが強いて言えば小さな問題かな。


さて、お楽しみの妊婦定期検診。2005年になって初めての回だ。
産科というのは妊婦だらけで、なんとなく内科とかに比べるとみんなの顔が明るくて(そりゃそうか)、病院ではあるけれど、あまり「できれば行きたくない気分」にならないのがいいところ。

今日もまた診察室までおじゃまして、超音波画像を見せてもらう。
200501

上の画像では背骨のようなものが写っている…くらいしかわからないけれど、実物の画面で見ると手を振っている様子とか、頭とかけっこうわかって楽しい。

お腹のなかの赤ちゃんなんて、ほとんど動かないのかと思っていたけれど、それは大きな間違いで、さかんに手や足をパタパタ動かしたりいるみたい。

ハイ、なにも問題ありませんね。経過は順調です…ということで一安心。


ちなみに動画はとても鮮明で、男の子か女の子か、もういまにもわかりそうな勢いだ。
(聞かなかったけれど、もしかすると担当医にはもうわかっているのかも?)

男女の別については、妊娠21週くらい以降「聞かれれば教えます」ということらしい。
ということは、あと1ヶ月もしないうちに男の子女の子がわかる…ということだ。

私たちの場合は「知ることが出来る情報はなるべく知りたい派」なので、聞くことにするつもり。
そのほうが名前もじっくり考えられるし、着るモノなんかも準備しやすい。

しかし親や周りの人などは「生まれるまでわからないのが楽しいのよぉ」という意見が多数派。
まぁたしかに生まれるまでまだ5ヶ月もあるのに、もう性別がわかってしまう…というのもちょっと夢がないかもね。

今回の測定でBPD(頭の直径)43.3ミリ。ということは、頭の大きさがみかんくらい?
よくわかんないけど、身体の大きさは缶コーヒーくらいかなあ?

そうそう。
自分の誕生日にベッドでゴロゴロしていたら、妻が「あっ、いまおなかがかすかにポコポコって動いた気がする…ひょっとして胎動?」と言った。
結局その後同じように感じることはなく、お腹に向かって聞いてみても反応はなく、それが胎動だったかどうかわからないままだけれど、もう妊娠5ヶ月も後半だし、もしかするとそうなのかも。
お腹のなかから「おめでとう」と言っていた…と都合良く解釈することにしよう(笑)


まだまだ誕生は先だけど、とてもとても楽しみだ。
どうかこのまま無事に成長しますように。

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2005.01.03

戌の日 妊娠16週目

日本には不思議な風習がいろいろあるけれど、妊娠・出産についてもいくつかあって、そのなかのひとつに「妊娠5ヶ月になったら戌の日に腹帯を巻く」というのがある。

妻は1月1日から妊娠5ヶ月。
戌の日に帯を巻く根拠についてはよくわからないけれど、まあそういうことになっているのならそうしてみよう…ということで、2005年最初の戌の日(1月2日)に腹帯を巻き、初詣ついでに帯広神社に行ってみた。

親たちの話を聞くと、産院で帯をもらって、それを神社に持参して祈祷してもらう?とか話を聞いたけれど、ここ十勝ではあまりそういう風習はないようだ(産院でも神社でもなにもインフォメーションなかったし…)

天気がよく、写真だけ見ると暖かそうだけれど、実は2日の十勝地方はかなり厳しい冷え込みになっており、お参りをした時点でマイナス15度くらい。
もちろんかなり着込んではいたけれど、寒いのなんの。
お清めをする水は、温水でもなんでもないただの水なのに湯気がもうもうと上がっていた。

とても寒いので簡単にお参りして、お守りを買ってすぐ終了。
安産のお参りどころか、寒さでかえって調子の悪くなりそうなお参りだったけれど、でも無事に済ませる事ができて良かった。

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2004.12.18

はじめての診察室 14週目

このところ妻の調子は良さそうで、つわりもすっかりなくなり元気に過ごしている。
お腹もちょっとでてきたような気もするけれど、そういわれればそうかなっ?という程度。

さて、今日はひさびさに妊娠定期検診。

旦那さんも申し出れば一緒に見られますよ…という情報を得たので、受付にその旨伝えてはじめて一緒に診察室へ。
お腹を出してベッドに横になる妻の横で、一緒に超音波モニターを見せてもらった。

前回までは経膣の超音波だったのが、今回からは経腹。
つまりお腹の上からプローブ?というものを当てて観察。
ゼリーのようなものをおなかに塗ってプローブをあてると、画像が画面に映し出される。

ハラに脂肪がたくさんあるので画像が見にくいはず!とは妻の弁。


この画面を見て下さい..見ると、おおっ、たしかに動いている。
手を動かしている様な様子や、ピコピコと動く心臓が見える……おおおっ…と思ったら、これがあたまでここが心臓ですね、などと言われて15秒ほどで終了。

はいっ、赤ちゃんにはなにも問題ありませんね。と言われ、あっという間に終わってしまった。
えー、もっと見せてくださいよぉ……とは言えず(笑)

前回やった妻の血液検査の結果は、1つだけ要追加検査?の項目があるものの、全体としては特に問題ありません..とのこと。
追加検査の内容については特に説明されずに採血をされただけなので詳細は不明。
(いつも病院に行くと思うけれど、いつどの場面においても説明が足りないと思うのは気のせいか?)

で、今回の画像だけど、今回は妻の言うとおりなのか、あるいは医者(前回とは別の人)の腕がイマイチなのか、たしかにあまり鮮明ではなくて、なにがなんだかイマイチよくわからない。
scan_123

でもまぁ問題ないという診断なのだから問題ないのだろう。
ちょっと不満も残るけれど、一緒に動く画像を見て、ますます生きている子どもが実感できたのでよかった。

エコー写真を見るとBPD31mmと書いてある。
妊婦雑誌によるとBPDとは、頭の左右のいちばん長い直径のところ…とあるので、つまり頭の幅が3cmといったところか。
とすると身体の大きさは閉じた携帯電話くらいかな?

ひとまず経過は順調。
おなかの子どもはちゃんと育っているし、ちゃんと生きている。
よかったよかった。

今年最後の検診は無事終了だ。
これから年末年始など慌ただしい季節だけれど、無事になにごともなく経過していくといいな。

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2004.11.25

手のりにんげん 11週目

scan_1.jpg
先日、産科の定期検診があった。

経過はきわめて順調。

妻のつわりは軽いほうだったようで、数日間横になって苦しんでいたときもあったけれど、吐いて吐いてどうしようもない…というほどではなかったし、現在のつわりは小康状態のようだ。

なにはともあれ、母子ともに健康と太鼓判をもらって嬉しいかぎり。


超音波画像で見てみると、いままではよくわからない小さな固まり…といった感じだったけれど、今回はヒトのような形に。おおっ。

この画像で見ても頭と手がなんとなくわかるけれど、実際の映像(動画)では、手足をパタパタさせている様子がよくわかってちょっと感動した…とは妻の弁。
その様子、ぜひ見たかった…。

現在、頭のてっぺんからおしりまでの長さが4cmだそうだ。
ということは足を伸ばすと5~6cmくらい?
手のひらにちょうど乗るくらいといったところかな。

この世へのデビュー予定日まであと204日。
今日から204日前といえば今年のゴールデンウィークの頃だから、すべてうまく行けば、それと同じくらいの日数が経ったら、ようやく顔が見られる計算。
なんにしてもとても楽しみ。


誰かと子どもの話をしていると、男か女か…という話がよく出るけれど、実際には受精の瞬間に性別は決定するので、すでに男女は決定しているそうだ。
今のところはまだどちらなのかわからないけれど。

どちらが良いか?と問われると、自分はどちらでも良いと思う。
でも人間としての可能性の広さでいえば、女性のほうが広いだろうか?
女性だけができることと、男性だけができること、、現代社会では女性だけができることのほうが多い…かなぁ。

でも、男女の格差よりも、各個人の個体差のほうがずっと大きいと思うので、男か女かよりも、どんな人間か…というほうがよっぽど気になる。
男か女かよりも、人としてしっかりと生きる人間になってほしいと思う。

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2004.11.08

妊娠判明その後 8週目

先日このブログで妊娠しました!と書いたところ、いろいろな人からお祝いの言葉や、いろいろなアドバイス・意見をいただきました。
中には子どもを持つ女性からの本当に心温まるメールなどもあって、私たち夫婦はとてもうれしい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさん、本当にありがとう。


さて、その後の経過だけれど、今のところ順調。

先週土曜日に検診に行ってきた。
大きさは約2cm、心臓がピコピコ動いてるのが見えたそうだ。
「胎芽」から「胎児」に呼び方がかわり、妊娠3ヶ月目(8週)に突入。

母子健康手帳をもらうように言われ(病院でくれるのかと思ったら行政からもらうらしい)、今まで婦人科だったのが、次からは産科の受診となる。

妻の様子はというと、やはり「つわり」に苦しめられている。
まず眠さ。
休みの日は比較的長い時間を寝て過ごしている。

気持ち悪さ。
船酔いみたい、おげー、などと言いながら、気持ち悪がっている。
今のところ吐くほどではないみたいだけれど、生野菜やご飯の炊けるにおいがダメだそうだ。
逆に柑橘類やレモン、パインなどを食べている。
今までもあったのに見向きもしなかった梅干しなどもお気に入りの様子。


胎児について調べてみると、この時期は身体のいろいろなところが形成されて、しっぽもなくなり、指もちゃんと分かれて、2等身だった全身がそろそろ3等身になるそう。
超音波画像からは全然わからないけれど、あごや唇、歯の根っこもできてきて、だいぶ人間っぽくなっているらしい。

なんだかそう聞くと、意味もなくワクワクしてくる。


妊娠したとはいえ、目に見える変化は特にないのに、突然気持ちが「子どもウェルカム」モードになってしまうのは、私たちの遺伝子に組み込まれた仕掛けなのか。

今まで見向きもしなかったマタニティコーナーが気になり、本屋に行くと自分が幼い頃読んだ絵本がそのまま売ってて、うっかり買ってしまったり。道行く妊婦さんや小さい子どもに目がいったり、なぜかクリスマスツリーが気になったり。


とはいえ、まだまだ妊娠初期の不安定な状態。
安心とは言えないけれど、でも心配ばっかりしていても仕方ないので、夫婦ふたりでポジティブに前を向いて進んでいこう。

次の検診は2~3週間後。

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2004.10.24

もしかして赤ちゃん!?待望の妊娠判明!

昨日のこと。
2004年10月23日土曜日、妻と一緒に産婦人科を訪れた。

基礎体温で高温が続き、月のものが遅れ、もしや!?と市販の妊娠検査薬で検査したところ、はじめての陽性反応を見たのがつい先日。
いままで何度妊娠検査薬を使ったかわからないけれど、はじめて見た陽性の線。
嬉しいという気持ちよりも、本当に??という気持ちのほうが先に来た。


そして昨日、産婦人科でたしかに私たちの子どもの元らしきものの姿が超音波画像に映し出された。
医師は「おめでとうございます」と、確かにそう言った。
clip_1.gif

現在妊娠5週。予定日は2005年6月22日だという。


私たちは結婚して7年目になる。

結婚してからずっと子どもが欲しいと思っていたし、計画的に子どもを作らないようにしていたわけではない。

今の今まで誰にも言ったことはなかったけれど、実は不妊治療で婦人科の門を叩いたこともある。

自分は23歳で結婚してもうすぐ30歳。妻は31歳。
白状すると、このままふたりだけの人生かも?とうすうす思っていたし、それはそれでいいかも…と思い始めてもいた。
親親戚を含め、子どもは?とは次第に誰も聞かなくなり、なんとなくその話題は避けるようになっていた。
もしかしたら、自分たちはそういう運命のもとの夫婦なのかも?とも。


そして今回の妊娠判明。
「待ちに待った」とはまさにこのことだ。


今は素直に天からの贈り物を喜びたい。
はっきりいってとても嬉しい。

この嬉しさはいったいどこから来るものだろう。


自分の子ども。
一緒に人生を生きていこうと誓い合った妻の子ども。
無事に経過すれば、2005年に新しくこの世にデビューする予定の私たちの子。

なんだかわからないけれど、今の私たちは不思議な幸福感に包まれている。


なにもかもわからないことだらけ。
初めての妊娠や出産に対する不安はある。
こんな田舎で大丈夫かどうかの不安もある。
もちろん親になることに対する不安もある。

でも今はそんな不安よりも期待や嬉しさのほうがずっと大きい。


まだまだ妊娠2ヶ月のはじめ。
おなかのなかは胎児以前の胎芽という状態で、大きさはまだ数ミリといったところ。
いまのところ経過は順調だそうだが、まだ心拍は確認できないし、これから無事に育つ保証はどこにもない。
妊娠初期の大事な時期で、まだまだ経過は油断ならないし、万が一ということもあるだろう。

でもいまは夫婦ともども、出産のその日までただただ無事に育つことを祈っている。
2004年10月23日は、はじめて小さな、ほんとに小さな、あなたの姿を見た日。
しっかり育ち、ちゃんと生まれて来い。

この話をブログに書くかどうか迷った。
まだ時期が早いかとも思った。

でも自分にとってはとても大きな出来事だし、この今、今感じたこの気持ちを書き留めておきたいとも思ったので、書くことを決めた。


…てなわけで、ブログに新しいカテゴリーができます。
「兼業主夫の家族が増えるまで」、どうぞよろしくお願いします。

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